さまざまな学びのかたち〜すくーるhana便り〜

「学力がつく」ことは「人間として生きる上での自信がつくこと」 …教育・子育てについて等意見交換しましょうねー

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[講義その8 平等なんて、くそくらえ]から 【必要なのは最低生活保障】より

《所得格差が問題になっているが、これはそもそも不平等の問題だ。不平等を平等にしようとする声が強くなるあまり、社会はどんどん不自由になっている。
 たとえば、生活保護受給者に対し、「働いている自分よりカネをもらうのはけしからん」という意見がある。働いているA氏の年収より、生活保護を受けているB氏のほうが年間受給額が多い。それが不平等だと言うのである。

(東京の最低賃金)
・1日 5597円
・月額 12万3134円(22日労働)、手取り額9万8000円
・年額 147万7608円(22日×12か月労働)、手取り額117万6000円

(東京の生活保護費)
・月額 14万1184円
・年額 169万4208円

 数字だけ見ると、生活保護費のほうが年額が高い。だが本当は人間には働く自由というものがあり、A氏はその自由を享受しているのだから現在の所得でよしと思うべきだ。生活保護受給者(不正受給者は除く)は、体が不自由であったり、母子家庭だったりして働く自由を享受できない。その代償としてカネをもらっている。

 働いたらそれがどんな仕事でも常に賃金を平等にしろという意見まである。あれはおかしい。憲法に「勤労の義務」が明記されているから、日本国民は全員働かなければいけない。だが、賃金は違っていいはずだ。もちろん働いていても賃金が低く生活できない場合がある。それは生活最低保障という考え方でやっていく。すなわち低賃金が問題なのだが、賃金を一律に一定程度引き上げて平等にするのではなく、賃金があまりにも低くて生活できなかった場合の生活保障をきちんと考えるべきだ。》


●「働くよりも生活保護費の方が高いのだから、ヘタに働くのは損」という意見を私も聞いたことがありますし、実際にそのようなことになっているので、私もどうなんだろうと思っていました。その意見を反映するかたちで、生活保護費を下げる自治体も出てきていると聞きます。

 確かに、働くより生活保護費の方が高いのであれば、働かないという選択をする人もいるだろうと思いつつ、生活保護費を下げることに関しては、引っかかりが私の中にありました。でも今回、寺脇さんの考えを知り、「働くよりも生活保護費の方が高い場合もある、でもそれはそれでいいのだ」と思えるようになりました。

 寺脇さんはベーシック・インカムについて特に触れていませんでしたが、やはり私はベーシック・インカム的な制度がきちんと整っていることが一番重要であり機能的なのではないか、という思いを深く持ちました。議論をこちらの方にシフトしていかないと、この国は便乗してどんどんと弱者に対する配慮を切り捨てていこうとします。

 私は昨年の収入が前年を下回りました。当然、国民健康保険料も下がるものと思っていました。しかし、2〜3日前に届いた国民健康保険料の通知を見て驚きました。昨年より上昇しているのです。まだ詳しく見ていませんが、保険料の計算方法が変わったとしか思えません。

 収入が決して多いと言えないであろう私のような者から、国民健康保険料としてその収入の2〜3割を納めなければいけないというこの国はいったい何なんだろうと思います。聞くところによると、札幌はまだマシで、大阪あたりは4〜5割持っていかれるとのことで驚きます。そんな費用を納められない家庭が出てきて当然であり、その数は増えていっているはずです。

 今回は本当に怒りが湧いてきました。この怒りをどこにぶつけるかー。選挙しかありません。

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