さまざまな学びのかたち〜すくーるhana便り〜

「学力がつく」ことは「人間として生きる上での自信がつくこと」 …教育・子育てについて等意見交換しましょうねー

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 5歳の息子が先週後半から喘息発作を起こし、それが長引いて夜も眠れないような状態になったので、吸入をして楽になってもらおうと、夜中に救急病院へ行きました。

 吸入後呼吸が楽になったので、連れて帰ったらぐっすり眠れるだろうと思って待合室で待っていると、「もう一度検査をさせてください」とのこと。何かと思ったら、「血中酸素濃度が正常値に達してないので、もう一度吸入しましょう」とのこと。

 そうなのかと思ってもう一度吸入し、今度は帰れるだろうと思っていると、「まだ正常値に達していないので、専門の小児科の医師と相談します」とのこと。そしてその小児科医が言うには、「入院治療の必要があるかもしれないので、もう一人の医師と相談させてください」とのこと。

 そしてその医師が言うには、「やはりこの値では入院してステロイド投薬などの措置が必要です。ステロイドは副作用がありますので、その説明をしてから治療させてもらいます」とのこと。

 こちら側の意思と無関係に、「即、入院治療」の流れになってきているので、「ちょっと待ってください。子どもはもうずいぶんと楽になって帰ったらぐっすり眠れると思います。入院治療が必要だとしても、明日にしてください。私たち二人とも、朝早い仕事がありますし、家では中学生の娘が待っています」と言いました。

 それでも、「いろいろご都合があるとは思います。でも、子どもさんにとっては・・・」と、即入院の線は譲ってくれません。それでも私たちは、「いったん帰りたいんです」と譲らないでいると、もう一人の医師が呼ばれました。2番目にいらした医師はその場にもういませんでしたが、計3人の(若い)医師で、「正常値に達していないので、これからまた喘息がぶり返す可能性があります。この値は入院治療の措置が必要な値です。ご家族の都合はあるでしょうがー」と、最後にいらした医師が今まで以上に強い口調で言われました。

 私たちは、病院での治療で喘息が治った例を知りません。今回のように、吸入薬(気管支拡張剤)によって発作を抑えることはできても、根本的な治癒に至った例を知りません。常に吸入薬を携帯することが必要な人なら、私の周りにたくさんいます。それは大人になろうが変わりません。それを知っているのに、子どもにステロイド漬けの入院治療をしようと思うわけがありません。

 医師たちは、私たちが「いったん帰る」線を崩さないことにとうとう折れて、承諾してくれました。ただ、「明日必ず病院に来てください(入院します)」との約束をさせられました。

 
●帰ったはいいが、どうしようーとの思いはありましたが、連れ合いは東京のホメオパシーの主治医に緊急に相談して、対応策を考えてもらうとのことでした。
 それと、「もしどうしても病院に行くことが必要になったら、以前取材した病院で、ステロイド薬ではなく漢方治療で対応してくれるところがあったので、家からは遠いけどそこに行ったらいいと思う」とのことでした。

 私は、札幌に喘息の漢方治療をしてくれるところがあると知って驚きました。そこの医師はもうベテランだそうですが、長年喘息治療をしても治癒することがなかった現代の医療に見切りをつけ、漢方での治療を始めたそうです。

 私自身、小児喘息でしたが、成長してから発作が起こることがないので、治ったと思っていました。でも、20代後半、東京に暮らして4〜5年経った頃からまた喘息発作が起こってきました。最初は病院に行って吸入薬に頼った暮らしをしていましたが、薬に頼ることをしたくないと思い、当時暮らしていたところにあった漢方のお店に行き、症状を話して調合してもらいました。それは吸入薬同様の効果があり、大変助かったという体験があります。


●ホメオパシーの主治医は、「お母さんといっしょに東京に連れて来れないか?」と言いました。
 ちょうど土日に連れ合いはホメオパシーのスクーリングで東京に行くことになっていたので、その前日(救急病院に行った翌日)に前倒しして連れて来て症状をみて、それに見合ったレメディ(ホメオパシーの薬)を投与するのが一番いいと思われたのです。

 私たちは一も二もなくそうすることにし、行くことを約束していた病院には、他の知り合いの病院へ行くということで、断りの電話を入れました。

 急遽航空券を手に入れて二人を送り出しました。「子どもが楽になってくれるように」と願い続けた週末でした。


●昨日日曜の夜、二人は帰ってきました。
 着いたその日に、主治医から新しいレメディをいただき、その後息子は元気で、主治医のところの子どもさんと遊んでいたそうです。

 主治医からは、血中酸素濃度については気にしなくて大丈夫とのことでした。様々なことが重なって喘息は起こっているはずで、そこのところを見て行かないと喘息は治っていかないので、すぐに治癒することはないけれども、道は開けて行くとのことでした。

 血中酸素濃度のことは確かに気になります。最新医療機器を使ってのデジタルな数字です。医師たちはこの値を判断材料として治療しようとするのはわかりますし、中途半端なままに家に返してぶり返してとんでもないことになったりしたら、病院の責任が問われるということもあるのでしょう(私たちにその気はありませんがー)。

 最新の設備、最新の医療に携わる若き医師たちに任せるか、経験と知識に裏打ちされたベテラン治療者に任せるか、後は私たちの判断です。

 私の頭には、入院治療の線も残っていました。子どもがこのまま苦しみ続けるのであれば、例え一時的で、例え副作用があるとはいえ、子どもを楽にさせるためには一般的な?治療を施すことになってもしょうがないかな、とー。ただその後、漢方治療をしている病院のことを聞いて、今回の救急病院にはよっぽどのことがない限り行かないだろうと思いました。


●今回は幸いなことに、急遽東京へ連れていき、いいレメディをいただくことができ、本当によかったと思っています。飛行機に乗ったり電車に乗ったりと、子どもは喜んでいたようですし。ただ、強行軍で睡眠不足だったせいか、今日は寝坊して保育園へも行けませんでしたがー。

 喘息は、家族や親との関係性に大きく影響される、とても奇妙なもの、なのだそうです。振り返ってみると、私が小児喘息だった頃は親が家に不在がちだったような気がしますし(共産党の活動で)、大人になって再発したのは、オヤジがボケ始めてきた頃だったような気がします。

 ウチの子は、母親がホメオパシーのスクーリングで東京に行くことになっている週に悪化することが多いような気もします。また、このところずっと北海道も梅雨のような天候で、気圧の変動もあり、それが引き金となってもいるでしょう。

 ちなみに私は、Uターン後父親との介護生活をするようになってから、喘息発作は起こらなくなりました。これにはとても驚きました。寒い北海道に帰って来るのですから、悪化して当然だろうと思っていたからです。また、喘息に悪いと言われるネコもいたのですからー。本当に不思議なものです。

 こんな奇妙な病?を、単に数字に頼った医療のみで治癒させられないのは、当然のことのような気がするのですが…。

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