さまざまな学びのかたち〜すくーるhana便り〜

「学力がつく」ことは「人間として生きる上での自信がつくこと」 …教育・子育てについて等意見交換しましょうねー

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

 今週木曜夜、札幌市教職員組合・音楽小委員会の主催してくださった講座を終えました。
 先生たちが5人、一般参加の方が3人で、2時間という限られた時間の中で意見を交換し合うにはちょうどいい人数だったように思います。先生たちは多忙な中時間を割いて駆けつけてくれました。

 最初、「インタビューゲームを紹介してほしい」との依頼で講座をすることになったのですが、‘インタビューゲーム’と言われても‘コーチング’と違って一般的には知られていないので、これだけだとあまり参加者は見込めないのではないかと考えました。

 そこで、音楽小委員会の主催でもあるしいずれにしろお話しすることになるであろう「西アフリカのタイコとダンス」を項目に加え、さらに「らくだメソッドのことは先生たちも知りたがるでしょう」とのお話があったので、らくだプリント体験とその話をすることもあらかじめテーマに加えました。

 2時間の講座でこれだけ欲張ってしまったので、あまり内容を深めることができないものもありましたが、後でうかがったところによると、タイコに惹かれていらした方もいましたし、らくだのことを知りたくていらした方もいらっしゃったので、このようなかたちにしてよかったのではないかと思います。これを契機に、今後それぞれを深める場をまた持つことができれば、それにこしたことはありません。

 タイムスケジュールのことを考えた際、インタビューゲームは何らかの形で「体験」していただかないと伝わらないことなので、後半1時間はこれに時間を充てたいと思いました。そうすると、1時間で他の2つのことをお伝えしなければいけません。

 どちらもただ話していてもおもしろくないですから、らくだ教材は体験していただいてから感じたことを話してもらったり、聞いてもらったりしていただこうと思いましたし、タイコとダンスのことは、先日の名寄公演での写真がホームページにたくさんアップされており、それに音もついていたので、それを活用させてもらうことにしました。

 そして、参加される方は最初からいらっしゃるとも限りませんから、レジュメを用意し、参加できなかった部分はこれを読めば大体内容を掴めるようにしておこうと思いました。

●公開インタビューゲーム〜DV(ドメスティック・ヴァイオレンス)、シェルター、心の奥の深い部分…

 ジンベ&ダンスの紹介とらくだ教材の体験から感じたことを話してもらったりしながら1時間が過ぎ、インタビューゲーム体験の時間となりました。

 インタビューゲームは本来、参加された方同士でペアになってするものですが、今回は時間の関係もあり、参加されたみなさんに、私と参加者Kさんの「公開インタビューゲーム」ということでいかがでしょうかと提案しました。

 実は、この日参加されたKさんは、ドメスティック・ヴァイオレンス(DV)から逃れるための場(シェルター)を運営する仕事に携わっていることを私は知っていたので、この方とインタビュ−ゲームをすると、この場にいる先生たち他のみなさんにこの方のやっていることを知ってもらういい機会になると思い、あらかじめKさんに「公開インタビューゲームをすることになってもいいですか?」と打診していたのでした。

 みなさんにもこのことを伝え、了解を得ることができたので、私とKさんの「公開インタビューゲーム」となりました。
 その内容は…プライベートな部分も含まれますし、もちろん明かすことはできませんが、私にとっては「やってよかった」と思えるものでした。

 参加された方々も、「シェルター」の活動について知ることができ、またその運営に直接携わっているKさんの言葉は心に響くものがあったと、後の感想で話されました。

 そして私にとっては、思っていた以上に自分自身の「問題」を引き出されて話すことになってしまいました。ここがインタビューゲームの面白い部分でもあり、コワイ?部分でもあるのでしょう。

 聴く側は、「何を聞いてもいい」のですが、聴かれる側は「その質問に答えたくなかったら答えなくてもいい」、そしてまた、聞く側は「相手の話を受けて、そこから問いを出す」上に、「相手が話している間は自分が話したくなっても話さず(話しの腰を折らず)聴くに徹する」、聴かれる側は「必ずしも聴かれたことだけではなく自分が話したいことが出てきたら話してもいい」、それらのルールに則って15分ずつ交代して「インタビュー」を行うインタビューの時間は、とても内容の深いものになっていきました。

 もしかしたら、どのような問いからも、今自分が抱えている問題を話す流れになっていくのかもしれない、と感じました。問いに答えながら、「どうして今自分はこんなことを話しているんだろう?」という思いが頭をよぎっていましたが、それらは全部相手と自分とのコラボレーション、その場の流れに乗って自然に出た話です。イヤだったら話さなければいいのですが、話してしまうということは、心の奥では話したいと思っているのでしょう。

 そんな不思議な感覚で終えたインタビューゲームでしたが、後で振り返ると、とても心の整理がついているのです。これは体験した人でないとわからない感覚かもしれません。でももしかしたら、人は自分の問題を公にする(人に話す)だけで、心の整理がついてこれからの方向性が見えてくるものなのかもしれない、いや、きっとそうなのだろうと強く感じました。そして、問題のない人なんていない、ということも言えると思います。

●「相手になりきってまとめた」ことを発表し合い、私たちは「力強い応援をもらえた」…?

 インタビューゲームは、交代で聴き合った後に、「相手になりきってB6カードにまとめる」ことをします。そうすると、自分が一番気になった、印象に残った相手の部分をチョイスして書くことになります。それにより、自分が話したことでどこが伝わってどこが伝わらなかったかがわかります。伝えたくても伝わらなかったのはどうしてか、逆に、思いもよらぬ部分が一人歩きして伝わってしまっていることを目の当たりにしてしまい、自分の話し方やコミュニケーションを必然的に振り返ることになったりします。

 今回は、私たち二人のどちらかになりきって、その場に参加されたみなさんに書いていただきました。そうすると、自分で伝えたかったこと以上のことが伝わっていたり、さらに自分が話していない言葉を用いて「そうそう、それを言いたかったんです」ということまでまとめてくださっていたり、自然とインタビューゲームをした私たちは励まされたり勇気づけられたり、「自分の進む道に力強い応援を」もらえました。

 参加された方々の暖かな心遣いによるのか(それもあるでしょう)、相手になりきってまとめると「悪い風には書かない」からなのか、これまた不思議な感覚に満たされました。ヘタなセラピーよりよっぽど自己肯定感を持てるのが、インタビューゲームなのかもしれません…?(それはセラピーを目的にしていないからなのかも‥)。

全1ページ

[1]


.
tomoto
tomoto
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事