さまざまな学びのかたち〜すくーるhana便り〜

「学力がつく」ことは「人間として生きる上での自信がつくこと」 …教育・子育てについて等意見交換しましょうねー

すくーるhana

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 前作『森のいのち』から約3年、待望の新刊が出て、再び前回と同じ場所でスライド&トークができることになりました。小寺くんも、お店の方々も、楽しみにしてくれています。参加してくださるみなさんと、彼の写真を見て、彼の話を聞いて、感じたことなどを、いろいろと話し合いたいと思っています。みなさんお気軽にお出でください。もちろん本も持参していただけると思うので、その場でサインもしてもらえるはずですよ。 

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                 写真家・小寺卓矢氏 スライド&トーク
                     『だって春だもん』
  
           『森のいのち』に続く第2弾写真絵本は、『だって春だもん』。
             約3年前に「読み語りトーク」を行った同じ場所で、
        今度は映写機材を持参していただいての「スライド&トーク」を行います。
           小寺氏が今回の写真絵本にどのような思いを込めたのか、
             じっくりとお話をうかがえるまたとない機会です。
                  どなたでもご参加ください。

●日時:7月12日(日)pm 6:00〜8:00 (開場 pm5:30)     
●場所:オーガニック・カフェ ‘青い空 流れる雲’
  (中央区南1条西22丁目1-7  ※お車は近隣駐車場へお願いします)
●参加費:1500円(お茶&お菓子付き) ※小学生以下無料(飲み物・お菓子希望の場合 500円)  
●定員:先着20名・要申し込み
●申し込み:‘青い空 流れる雲’  ezobiotics@gmail.com
●主催:すくーる hana  http://blogs.yahoo.co.jp/hanaotoiida/
                       
[ゲスト:小寺卓矢氏プロフィール] 1971年7月4日生まれ。神奈川県出身。

大学卒業後、カナダ/アラスカに1年間滞在。
帰国後、北海道へ移住し写真家として活動を開始。
以降、森や樹の美しさ、自然と人といのちの繋がりをテーマに数多くの作品を撮影し、
書籍・雑誌に発表している。
また、スティル写真と平行してドキュメンタリー映画の撮影にも携わり、
広い視点で「いのち」のあり方を見つめている。          
            http://www.ne.jp/asahi/photo/kodera/info.htm

 先日、らくだの体験を終えた小学生のお母さんからメールをいただきました。
「子どもが、すごくいい先生だった」と言ってましたー。

 そう言われて悪い気はもちろんしません。私はすべての子どもたちにらくだをやってもらいたいと思っていますから(?)、そのための第一ステップとしての第一印象は大切です。

 子どもは大人をちゃんと見ていることでしょう。表面的にどうというのではなく、きっと心の目で見ているのだと思います。だから、ごまかしは効きません。もっともこちらもごまかすつもりはなく、常にフラットな状態で真摯に対応する心づもりでいます。

「子どもはできるようになりたいと思っている」という基本的な認識のもとに、「らくださえ続けていれば大丈夫。必ずできるようになる」という信念に基づいて対応します。伝えたいことは「安心」です。

 子どもとの対応は瞬間芸?です。子どもはもちろんそれぞれ違いますから、対応も違って当然です。同じことを伝えるにも、違った言い方や態度で示すこともあります。
 瞬間的に対応するために大切なのは、「自分が何を伝えたいか」に尽きます。確固としたものが自分の中にありさえすれば、対応がぶれることはありません。

 「安心」を伝えるために、「いつでも何でも聞いていいよ」ということを伝え、そのような雰囲気にするように心がけ、こちらが一方的に伝えるのではなく、子どもに対して「対等に」聞く姿勢も大切だと思っています。

 そのようなことから、「いい先生」だと感じてくれたのなら、よかったなぁと素直に思います。これから長いつきあいになりますからー。

●「幼−13」のプリント(130までの数字をスラスラ書けるようになる)をクリアすると、どうして「小1−1」のたし算プリントができるようになるのかー。

 それは全然難しいことではありません。「小1−1」のプリントは「50たす1」までですが、「幼ー1」から「幼ー13」までのプリントができるようになることによって、「次の数がスッと出てくる」状態になっているので、例えば「1たす1」ならば、最初に「次の数は何?」と聞くことによって本人から答えが出てくる状態になっている、それだけのことです。

 ウチのボンズの場合、「幼ー13」までできるようになったとはいっても、いざ「小1−1」のプリントに向かうと、「次の数が出てくるまで時間がかかる」ことから、最初に18分の時間がかかったということになります。次からは8分台で次の数が出てきている、ということです。

 ここで、らくだ教材のシステムである、「クリアするまで毎日1枚同じプリントをする」という意味の大切さが見えてきます。最初に18分かかったプリントが毎日少しずつ短くなっていくのですから、本人自身も「毎日少しずつできるようになっている」ことが感じられ、「また明日やる」意欲も湧いてくるのです。

 そして、めやす時間台でできたあかつきには、「80たす1」までの問題が70問に増えた「小1−2」が待っています。このようなかたちで「教えなくてもできるように」作られているプリントですから、毎日1枚することによって、「どの子にも学力がつく」ようになっているのです。

●ルールを身につけると算数はできるようになる

 「幼ー0」プリントは、数字の書き順を覚えるためのプリントだと先に記しました。「な〜んだ、それだけか」と思われるでしょうか。実はこのことがとても大切な入り口なのです。

 子どもは何でも勝手にやりたがります。「子ども=自然な存在」ですから。なので、数字を書くにあたっても、書き順を身につけさせることは結構大変な作業です。「こうじゃないとダメ!」と押し付けながらやるやり方もありますが、できればもっとポジティブな方法で?身につけさせたいと思いませんか?

 「幼ー0」プリントには、ルールが2つだけあります。「白丸から白星になぞった後に、黒丸から黒星になぞること」。これに気をつけ、子どもが間違いそうに(勝手に書きそうに)なったら、「アレ?そこからだっけ?」と言えば、自分で気づきます。らくだの基本は、「自分で気づくような声かけをする」ことにもあります。

 この一番基本的なルールさえ身につけば、算数数学はできるようになっていきます。ここは入り口であり、実はとっても大切な算数数学の基本であり、また社会で生きていくための基本でもあります。

 特にらくだプリントは、「1枚に1つの新しい要素」しか入れていないので、「このプリントではどんなところを練習するか?」を感じ取ることができれば、できていくように作られています。

 つまり、「このプリントのルールは何か」「今回の算数のルールは何か」を一つずつ身につけながら進んでいくわけで、それがずっと続きますから、1枚のプリントのクリアがこれからの難しい(と言われる)プリントの合格に直結しています。極端に言えば、「幼ー0」のプリントのクリアが、「中3ー54」(中学の最後のプリント)のプリントまでつながっているのです。

●「基礎学力とは、新しいことにチャレンジする力」

 このように、らくだ教材の開発者である平井雷太さんは言っています。
「読み書き計算能力ができていても、新しいことにはチャレンジしないのなら、それは学ぶ力がないのと同じでしょう」ー。

 このことは、子どものみならず大人にも当てはまることだと私は思いますし、目まぐるしく変わって行く今の世の中で生き抜くために一番大切な要素なのではないでしょうか。

 らくだは、常に新しいこと(プリント)にチャレンジし、わからないこともまずは自分の頭で考えることから始めます。「(学校や塾などで)習っていないからできな〜い」と言っている子どもに、基礎学力があると言えるのでしょうかー。

●何度か書いてきたと思いますが、ボンズがらくだプリントを毎日することが習慣化していったのは、「喘息のために保育園をお昼で帰って来る」ようになったことが大きな要因だと思っています。

 以前夜6時まで預けられた時期がしばらくあったのですが、そのときは家に帰って食事をして、遊んだり入浴したり寝る準備をしたりするだけでせいいっぱいで、「らくだをする」時間はなかなか取れませんでした。声かけをしてもやりたがりません。それはそうだと思います。だから、せめて週末だけでもと思ってやっていました。

 お昼で帰らざるを得ないようになると、時間はたっぷりありますから、「好きなテレビなどを見るまえにする」ことを約束して、それにしたがって声がけをしていけばいいだけになります。やらなかったら見れないということは、「自分の仕事をしないで好きなことばかりしていられない」という大事なことが身につくということでもあります。

 もちろん最初は泣いたり叫んだりすることもありますし、今だって機嫌によってはなかなか手をつけないということもありますが、それもまた想定の範囲内であり、その時々に応じて対応するだけです。

 こうして書くと、「嫌なことを無理やりさせている」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。「小1−1」のプリントに入ることができて、本人はとても喜んでおり、今は毎日やる気マンマンです。

 ちなみに「めやす3分」のところを、初日は18分台、その後は8分前後でやり、5日程経った今はめやす時間に近い4分台でできるようになりました。何分かかったって構いませんし、全部やるのが大変そうなら、「もう少しでやめる」かどうか聴きます。

 「子どもはみな善く生きようとしている」「子どもはみな、できるようになりたがっている」、教育界の大御所と言われる村井実さん(慶応大学名誉教授)はこう話しており、親や教育者はその視点に立てるかどうかが、大きなポイントであると私も感じています。

 「4歳になったららくだをやる」との本人の言葉から始めたらくだ教材。それから1年3ヶ月を経て、「小1−1のプリント」、つまり、「たす1ばっかり50題書かれたプリント」に突入しました。

 らくだの算数教材は、「幼ー0」(0から9までの数字の点線をなぞって書く)から始まって、「幼ー13」(130までの数字をめやす8分台で書く)まで幼児教材(数字を書く練習のプリント)があり、それらをクリアしたら(めやす時間台で書けるようになったら)次は「たす1」の教材になっています。

 つまりボンズ(息子のことですー)は1年3ヶ月間、ひたすら数字を書く練習をしてきました。ひたすらとはいっても、「1日1枚」が基本ですから、「1日1回の声がけ」で約3分から10分、プリントに向かう時間をいかに作るか、習慣にするかが‘勝負’となってきます。

 ウチではおねえちゃんが毎日プリントをやっていますから、それを見て自然に「自分もやりたい」と言ったボンズです。が、子どもですから、最初のうちは字を書くということ自体に「楽しさ」を見いだしていても、毎日毎日同じことをすると飽きてきて当然です。そこからいかに続けさせるか、それは勉強というより「しつけ」と言っていいでしょう。

 親が「これが大事。とりあえずこれだけは毎日続けさせたい」と思うのであれば、可能です。それは音楽であれ、スポーツであれ、同じことなのではないでしょうか。ただここで大切なのは、「子どもの声を聴きながら」やることです。

 子どもそれぞれに、それをするにあたっての「限界時間」があるでしょうから、最低限のところからコツコツとということはもちろんですが、いつやるか確認したり、毎日が基本といってもその日の体調や事情などがあればやらない選択を本人にさせたりの試行錯誤があって当然と思います。常に「了解と確認」を取りながら進めて行き、その後「習慣」となっていけばしめたもの?です。

 おもしろがってやり進める時期もあれば、レベルアップしていくプリントに「やりたくない」と思いながらやる日々もあります。続けていけばその繰り返しというだけの話です。それらも含めてプリントをやることが「日常」となってくれればいいのです。あとはプリントにお任せしたら、最低限の「学ぶ力」と「学力」はついていきます。

 これらを基盤に、さらなる学習をする必要はもちろんありますが、娘は小学校時代ほとんどこれしかやらなくても、学習面の全教科で困るようなことは全くありませんでした。中学に入ると、授業の予習復習など必要になってきますから、これを怠ったままではもちろん成績は低下していくことになります。娘にとっても、これからが正念場ということになりますがー。

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