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新年に向けての抱負というのを元旦に書いてみるのもいいかなと思いましたが、さすがにここ数年は、毎年新たな「抱負」を思い浮かべることもないですね…。意欲減退とかそういう問題ではなく、家族が健康で無事に暮らしていくことさえできれば、それで十分幸福というかー。
今の世の中、働くことができて、住む家があって、食べていくことさえできない人が多くいます。そして誰もが、いつそのような状況になってしまうかもわかりません。
自分にできることは、日々きっちりと生きていくこと。信念を持って、毎日するべきことをして、自分を高めることをして、人とのコミュニケーションを取っていくこと。自分自身および家族にとっての、いわば「信頼のネットワーク」をちょっとずつでも築いていくことが、今の乱世を?生き延びていく術ではないかーと感じます。
●「助けたり、助けられたり、そういうことを安心して相互にしあえる、ゆとりある人でありたい」ー
昨日、日垣隆さんから届いた「大晦日に考えたいこと」というメルマガの最後に、上記の文章が載っていて、私も共感しました。この内容に深く頷けたので、特に印象に残ったところを一部紹介させていただこうと思います。
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一つだけ言えるのは、「自分の立場を安定させなければ、他人を助けること
などできない」という点だろうと思います。
不況からの脱出を望むならば、我々が「人を雇う」ことに尽きます。
それを大会社や政府に要求するのは、おかしな発想ではありませんか。少な
くとも、そういう大上段の要望に任せてしまうと、その政策が実行に移される
まで放置プレーで結構ということになってしまわざるをえません。
まず、自分でやらなければ誰がやるの、と思いましょう。会社員や公務員が
多いので、「そんなことできない」と言われるかもしれません。なら、黙って
いるか、小さな個人企業でも大企業でも、「雇っている」「仕事を出している」
人たちを偉い! と素直に讃えたいものです。「人を雇う」や「人にお金を
払って何かをやってもらう」ということができて初めて、不況や不安や失業な
どのスパイラルから脱出できる。笑顔を取り戻すためには、その積み重ねが大
切だと改めて思います。
長時間労働化は、良い将来を保証しません。めざすべきは、個人の自由な時
間を増やしつつ、収入を必要なだけ得続けて死んでゆくことだと、とりあえず
しておきますか。
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「個人の自由な時間を増やしつつ、収入を必要なだけ得続けて死んでゆく」というのも、私の思っていたことと同じです。大晦日、日垣さんの文章を読むことができて、よかったです。
●年末年始のラジオー
1年を振り返るものであったり、新しい年を占うものであったり、年末年始のラジオ番組を私はとても楽しみにしています。今夜から三日間、NHKラジオ第1で、「希望の国へ」というタイトルの番組があるので楽しみです。去年は内田樹さんの出演番組があってうれしかったんですが、これにはどんな方が出るでしょうか。9時半から11時です。
●テレビでは、今日の深夜放送となっている「イマジン」を録画して観ようと思っています。
これは確か、十数年前東京で試写会で観たものだと思います。当時は観ながらぼろぼろ泣けたことを思い出します。今観たらどんな思いになるでしょうか。もっとも、映画館で観るのと自宅のテレビで観るのとは、感じ方が最初から違うのだろうとも思いますがー。
それと、明日の朝9時からNHKテレビで放送予定の、養老孟司さんと宮崎駿さんの対談や、明日の深夜12時からのNHK「新春テレビ放談2010」を観たいと思っています。後者には、森達也さんが出演となっているので、私にとっては必見です。
これからの世の中を予見できるような対談番組を見ることを、私はとても楽しみにしています。世の中の動きを感じながら、自分自身の動きに常に反映させていきたいと思っているからです。2010年はどんな年になるでしょうかー。
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