さまざまな学びのかたち〜すくーるhana便り〜

「学力がつく」ことは「人間として生きる上での自信がつくこと」 …教育・子育てについて等意見交換しましょうねー

らくだ学習

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[第7講 自分を変える「一回性」に巡り会うには]から

 【あなたも「強化学習」の回路を暴走させて、能力を開花させることができる】より

《僕は、インターネットのような情報ネットワークが発達した世界においては、一人ひとりがよりユニークな存在であるべきだと考えています。世界のどこかで生まれたアイデアや技術、思想や宗教にいたるまで、あらゆるものが情報ネットワークを通じてあっという間に世界中に伝播していく。
 このような世界では、ひとり一個性のほうがいいのです。

 ネット上では、どんなユニークな個性でもあっという間に広まり、受け入れられるという現象がよく起こります。だからこそ、その人自身しか持つことのできないひとつの個性というものをより大切にし、伸ばしていくことのほうが、個人として輝くためには必要だと思うのです。

 そのためには、どんなふうにとんがってもいい。もしそれが世界一のとんがりだったら、そのままビジネスになってしまう時代なのです。

 かといって、オンリーワンである必要はありません。似たような人が一万人いても構わないのです。一万人が一万人、まったく違う方向に個性を発揮して、それがネットワークによって結びつけられて新しいかたちを作り上げていく。それが、これからの時代の個人の在り方だと考えています》


●これからは、いやもうすでに、好むと好まざるとにかかわらず、「インターネット時代をいかに生きていくか」が全人類共通の命題です。
 そんな時代に生きる指針が持っているか否かは、大きな違いになってくるのではないでしょうか。

 常に時代に乗ることはないけれど、これだけ大きな変化の時代に、「最低限乗り遅れることのないように」準備することは、大切なことだと感じます。

 さて、そうすると何を指針にしたらいいのか?

 その一つの答えを、茂木さんは伝えているように感じます。茂木さんの言う「これからの時代の個人の在り方」を私も意識していきたいと思います。

《正しい勉強法というのは、実はとてもシンプルなのです。
 自分の欠点や弱点、ミスを直視できるか。そしてその原因を自分自身で論理的に突き詰め、修正できるかということなのです。

 これは、勉強だけではありません。仕事でも同じことがいえます。
 失敗した時に、落ち込むだけではなく、その失敗をどう捉えることができるか、そこがポイントになります。むしろ成功した時は「このままでいいんだ」と、振り返ることは少ないはず。失敗した時こそ成長の大きなチャンスであり、数多くのやるべきことがあるタイミングといえるでしょう》


 【ミスの裏側にこそ、大きなチャンスが隠れている】より

《新しいことへのチャレンジは、そう簡単に成功するものではありません。失敗するのが、当たり前。失敗を楽しめなければ、新しいことにチャレンジすることはできないのです。
 100の挑戦をして、九九は失敗するかもしれません。しかし九九の失敗を楽しめるというメンタリティがあれば、人は大きく成長することができるのです。》


●茂木さんの言っていることは、ほとんどすべて本質を突いていると感じていましたが、今回のところは特にそう思わせられます。

 「正しい勉強法さえ修得すれば、人は大きく成長する。そして、仕事をはじめとして人生を楽しむ術を得られる」と言っているようなものではありませんか。

 要は、勉強の仕方と人生は密接につながっているということです。世の親御さんたちがこのことを知りさえすれば、子どもたちに単に「いい学校」へ入るための「その場しのぎ的な」勉強を強いることはなくなるかもしれません。

 茂木さんのこの本はベストセラーになったでしょうから、ちゃんと中身を読んで多くの人に実践していってほしいものです。

 何度も言いますが、らくだ教材は言わば、「失敗の繰り返しから壁を乗り越える術をそれぞれが修得するための学習法」です。「人生の荒波を乗り越えること」を見据えて作られたと思わざるを得ない、希有なものだと私は実感しています。

《あなたは、自分の「弱点」を知っていますか?その「弱点」と、どのように向き合っていますか?

 僕はいままでに、一流と呼ばれる多くの方々にお会いしてきましたが、そこではっきりと分かったことがあります。それは、それぞれの分野でプロとして卓越している能力が、「実はもともと自分の一番苦手な能力だった」という人がとても多いということです》

《典型的なのは、いまは誰もが認める流暢な語りのプロの方が、もともとは吃音であったというケース。吃音をなんとか克服したいと努力した結果、たとえば落語家として、講談師として、名司会者として大活躍されているのです。

 かつて小児喘息に苦しみながら、長じてトップ・アスリートになった清水宏保選手も同じです。「弱点が転じて長所になる」ということが、実際にはあるのです。

 弱点を抱えた人が、その弱点を克服する過程で余人には及ばない領域に達する。この現象には、強化学習のメカニズムが大きく関係しています。

 弱点を努力で克服しようとする時、人はきわめて高いモチベーションを発揮します。そして、だんだんできるようになるにつれて大きなうれしさを感じるようになり、さらにドーパミンも多く出て、脳の強化学習がより進んでいくのです》


●これって奥深いことですね。私にも思い当たることがいくつかあります。

 例えば、今生業としている「塾」の仕事。
 もともと、「先生」と呼ばれるような職に就こうなんてまったく思っていませんでしたし、人に「教える」ことをする気もありませんでした。子どもに教えるということは、親御さんとコミュニケーションを取らないといけないということにもなりますから、そのようなことは自分は不得手だと思っていました。
 
 でも人生「出会い」ですね。東京時代にたまたま出会った平井雷太さんが私の思い込みをぶち壊してくれました。

 平井さんが作り出した「らくだ教材」は、「子どもの能力・可能性を引き出すには『いかに教えないで伝えるか』が大事」という観点から作られていますし、子どもであろうと親御さんであろうと誰であろうと、コミュニケーションは「聞くこと」が第一だということでした。

 これらのことは、私の考えていること、実践してきたことと、見事なまでに一致していました。人生観および教育観がぴったりはまっていたのですから、私がこの教材の指導者の道を歩むのは、今思えば出会った時から時間の問題だったかもしれません。

[第6講 脳のコンディションを把握しよう]から

 【まずは、自分の脳の特性をモニタリングする】より

《自分と対話することは、スポーツ選手に限らず、日々の生活においてもとても重要なことです。なぜなら、強化学習に不可欠なドーパミンの放出は、脳に適切な負荷がかけられた時にしか起きないからです。

 ドーパミンが放出されるのは、「やさしすぎず、難しすぎない」課題や問題に取り組んでいる瞬間です。簡単な問題だけを解いている時は張り合いがなく、やがて退屈になってしまいます。一方、手に負えない難問に取り組んでも、どこから解決していけばよいのか分からず、嫌になってしまいます。》


●「書く」時間は、「自分との対話」に他なりません。ということは、書く作業においても「自分との対話」になっているのでしょうかー。
 「脳に適切な負荷がかけられる」ということは、単に日記のようなものを書き連ねるだけではドーパミンは放出されないのかもしれません。
 ある程度は自分の頭を使って考えたことを書かなければいけないのではないかな、と感じます。

 「考現学」という言葉があります。「考古学」と対を成す言葉かもしれません。文字通り、現在起こっていることを考える学問と言えるでしょう。

 身の回りのことから世界で起こっていることなど、ありとあらゆることに関して毎日フト感じることなどを書き続けていくと、それは「考現学」となるのではないでしょうか。
 私の場合、単なる日記ではなく、「考現学」となるような文章を書くことを意識しています。

 そして、「毎日書く」と意識すると、「今日は何を書こうか」と常に意識して日々を送ることになりますから、日々の過ごし方がそれまでとは違ってくるように感じます。「書く」効能というのは、そのようなところにもあり、それが大きなことなのではないかとも思っています。

 「毎日書く」ためには考えざるを得ませんし、書いてみると自分で思っていなかった方向に話が展開し、「こんなことを自分は考えていたんだ」と驚くこともしばしばです。こんなときは、「ドーパミン」が放出されるのでしょうね。

 【人とのかかわりの中で「知」は育まれる】より

《本来、人間の魅力とは内面的な輝き、つまり「知」だったはずです。そして「知」とは、自分の中で醸成されるものです。
 しかしここで気をつけなくてはならないのは、自己完結したものには意味がないということです。価値のある「知」を手に入れるには、人と人とのかかわりの中で育てていかなければなりません》


●「自己完結したものには意味がない」という言葉は、広く通じるものだと感じます。

 私は「教育人間塾」で福澤諭吉を学ばせてもらっていますが、福澤の思想の根本にあるのが、「一身独立と交際」です。まさに「自己完結したものには意味がない」に通じていますね。

 今の時代、特に教育、子育てにおいてこのことを意識する必要性があると思います。パーソナルメディアが普及し、「自己完結」に陥ってしまいやすい世の中になっていると思うからです。


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