さまざまな学びのかたち〜すくーるhana便り〜

「学力がつく」ことは「人間として生きる上での自信がつくこと」 …教育・子育てについて等意見交換しましょうねー

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 知人からのお知らせです。関心のある方はぜひご参加ください。
                 *
         抱っこ法入門講座 「子育てを楽しく」

 子育てに悩みは付き物。わからないことが多いのは当たり前。だって初めての体験の
連続なのですから。子どもを前にして「なぜ、どうして!?」と困ったり、「上手くやれ
ない!」と悲しくなったり、「怒ってばかりで悪い母親だ」と自分を責めたり。ママの
心の中は大変です。

 でも心のからくりがわかれば、どうにもならないと思っていたことが、今までとは違
って見えてくることでしょう。心のからくりは、子どもも大人も同じです。子どもの心
の中に起こっていること、自分の心の中に起こっていることがわかったら、気持ちが通
じやすくなり、やりとりが楽しくなれるかもしれません。

 あなたの子育てが、少しでも楽しめるようにと願って、この講演会を企画しました。
子育て中のママだけでなく、どうぞママを支えるパパも、おじいちゃんもおばあちゃん
も、そして子どもや親と関わるお仕事をされている多くの皆様に、参加して頂けたら嬉
しいです。

 日 時:平成21年9月5日(土)10時〜12時(9時半受付)
 会 場:青少年会館 大会議室 (定員150名)
     札幌市南区真駒内柏丘7−8−1 Tel 011-581-1141
 参加費:前日まで申し込み 1000円 当日 1200円 

 講 師:阿部 優美 氏 (日本抱っこ法協会 理事)

【略歴】玉川大学教育学部卒業後、千葉大学で言語教育を学び、ST(言語聴覚師)と
してハンディを持つ幼児のための発達支援の仕事に携わり、現在は保育園の巡回相談、
通園施設や知的障がい者施設で心のケアの仕事に携わる他、子育て関係の講演や職員研
修などを行っている。また、お母さんたちの心を支えるために「ハコミセラピー」を学
び、認定セラピストとしてワークショップを開いたり個人セラピーを行ったりしている。
また理事として抱っこ法の普及に努め、研修スタッフとして活動している。

【著書】自己表現にハンディのある子の心のケア(さぽーと優&遊 共著 大揚社)他
 
 主催:抱っこるうむ(癒しの子育てネットワーク北海道)
    日本抱っこ法協会
 後援:札幌市・札幌市教育委員会
    社会福祉法人札幌市社会福祉協議会・北海道私立幼稚園協会

●参加ご希望の方は、その旨コメントくださいね。

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 [子どもの声を聴く指導〜インタビューゲーム]

 いくら「自分で解き進める」といっても、放っておいて子どもが続けられるものではありません。らくだ教材には合格(クリア)の基準が明確に決められていて、「めやす時間台でできて、ミスが3つ以内」であれば次のプリントに進めるということになっています。

 子どもによって、クリアしていくペースはそれぞれです。中には、同じプリントを何十枚もやった結果、クリアする子もいます。そのように、同じプリントばかりすると大人だって嫌になってきますが、実はそのプリントがその子にとっての「壁」であり、それを乗り越えることは、人生の試練を乗り越える訓練でもありますし、乗り越えた時は大きな喜びとなります。

 そのためのサポートをするのが指導者であり、常に子どもに「どのプリントをどのようなかたちでどれくらいするか」を聞いて、基本的に一週間分のプリントを渡すことになります。
 時には、「もうイヤだ、やりたくない!」という子どもさんもいますし、そのときにはその声をそのまま受け止めた上で、「じゃあどうする?」と相談します。

 ここで大事なのは、「子どもは本来成長したがっている。学びたがっている」と信じての対応です。この言葉は、教育界の重鎮である村井実慶応大学名誉教授がおっしゃっていたことであり、らくだの考え方とも合っていたことから、平井さんは村井先生をお招きしての講座を続けていた時期がありました。

 子どもの声を聴き、しかし真に受けずに、こちらの伝えたいことと子どもの言い分とを重ね合わせて、そのときどきの対応をしていきます。

 しかし、「声を聴く」ということは、実はできているようでいてできていないものです。このことを自覚して今後の対応に活かすことができるのが、「インタビューゲーム」なのです。

 [インタビューゲームの効用?]

 「教えない教育を伝えるにはどうしたらいいか」を長年考え続ける中で、インタビューゲームが生まれ、らくだの指導者養成講座で実践されてきた結果、これはらくだの指導に限らず、どんな人でもどんな仕事にも活かすことができる「コミュニケーション・トレーニング」であることがわかってきました。

 その後世間一般には「コーチング」ブームが起きましたが、インタビューゲームにはコーチングと共通する要素が多くあります。ただ異なるところは、ある特定の目標の達成のためにするのではないことと、高価な値段をかけて何日にも渡って講座を受けることなく、体験した直後からのご自身の実践の中で身についていくものだということ、だと感じています。

 私自身、人とのコミュニケーションがとても楽になりました。
 人は、聞かれていると安心します。「自分に関心を持ってくれているんだな」と感じます。人は周りのすべての人を好きになることはできませんし、そうする必要もないでしょうが、それでも嫌な人と付き合っていかなければならないことは多々あります。

 その場合、関心のあるなしに関わらず、「ただ、聴けばいい」のです。その人の発した言葉からつながって掘り下げていけば、その人の新たな面を発見することもありますし、関係がよくなりますし、なにより自分自身の懐が深くなっていきます。

 ただ、「聴くこと」は「問いを発すること」なしに続かないものです。そのトレーニングがインタビューゲームでもあります。


4、終わりにージンベとらくだとインタビューゲームのつながり

 私の中では、ジンベとらくだは同様のものとしてつながっています。
 どちらも、「それぞれの人の可能性を引き出す」ツール(道具)です。
 そしてそれらは、関係性の中でこそ力を発揮します。
 自分の力で続けていかないことには身につきません。
 逆に、続ければ必ずその人それぞれのペースで身についていきます。
 私は、それらを続けることを援助するコーディネーターです。
 コーディネーターは、その人が感じていることを聴くことから始まります。
 インタビューゲームを体験していることは、
 私のコーディネーターとしての仕事に欠かせないものだった、
 と今になって思います。

 今週木曜夜、札幌市教職員組合・音楽小委員会の主催してくださった講座を終えました。
 先生たちが5人、一般参加の方が3人で、2時間という限られた時間の中で意見を交換し合うにはちょうどいい人数だったように思います。先生たちは多忙な中時間を割いて駆けつけてくれました。

 最初、「インタビューゲームを紹介してほしい」との依頼で講座をすることになったのですが、‘インタビューゲーム’と言われても‘コーチング’と違って一般的には知られていないので、これだけだとあまり参加者は見込めないのではないかと考えました。

 そこで、音楽小委員会の主催でもあるしいずれにしろお話しすることになるであろう「西アフリカのタイコとダンス」を項目に加え、さらに「らくだメソッドのことは先生たちも知りたがるでしょう」とのお話があったので、らくだプリント体験とその話をすることもあらかじめテーマに加えました。

 2時間の講座でこれだけ欲張ってしまったので、あまり内容を深めることができないものもありましたが、後でうかがったところによると、タイコに惹かれていらした方もいましたし、らくだのことを知りたくていらした方もいらっしゃったので、このようなかたちにしてよかったのではないかと思います。これを契機に、今後それぞれを深める場をまた持つことができれば、それにこしたことはありません。

 タイムスケジュールのことを考えた際、インタビューゲームは何らかの形で「体験」していただかないと伝わらないことなので、後半1時間はこれに時間を充てたいと思いました。そうすると、1時間で他の2つのことをお伝えしなければいけません。

 どちらもただ話していてもおもしろくないですから、らくだ教材は体験していただいてから感じたことを話してもらったり、聞いてもらったりしていただこうと思いましたし、タイコとダンスのことは、先日の名寄公演での写真がホームページにたくさんアップされており、それに音もついていたので、それを活用させてもらうことにしました。

 そして、参加される方は最初からいらっしゃるとも限りませんから、レジュメを用意し、参加できなかった部分はこれを読めば大体内容を掴めるようにしておこうと思いました。

●公開インタビューゲーム〜DV(ドメスティック・ヴァイオレンス)、シェルター、心の奥の深い部分…

 ジンベ&ダンスの紹介とらくだ教材の体験から感じたことを話してもらったりしながら1時間が過ぎ、インタビューゲーム体験の時間となりました。

 インタビューゲームは本来、参加された方同士でペアになってするものですが、今回は時間の関係もあり、参加されたみなさんに、私と参加者Kさんの「公開インタビューゲーム」ということでいかがでしょうかと提案しました。

 実は、この日参加されたKさんは、ドメスティック・ヴァイオレンス(DV)から逃れるための場(シェルター)を運営する仕事に携わっていることを私は知っていたので、この方とインタビュ−ゲームをすると、この場にいる先生たち他のみなさんにこの方のやっていることを知ってもらういい機会になると思い、あらかじめKさんに「公開インタビューゲームをすることになってもいいですか?」と打診していたのでした。

 みなさんにもこのことを伝え、了解を得ることができたので、私とKさんの「公開インタビューゲーム」となりました。
 その内容は…プライベートな部分も含まれますし、もちろん明かすことはできませんが、私にとっては「やってよかった」と思えるものでした。

 参加された方々も、「シェルター」の活動について知ることができ、またその運営に直接携わっているKさんの言葉は心に響くものがあったと、後の感想で話されました。

 そして私にとっては、思っていた以上に自分自身の「問題」を引き出されて話すことになってしまいました。ここがインタビューゲームの面白い部分でもあり、コワイ?部分でもあるのでしょう。

 聴く側は、「何を聞いてもいい」のですが、聴かれる側は「その質問に答えたくなかったら答えなくてもいい」、そしてまた、聞く側は「相手の話を受けて、そこから問いを出す」上に、「相手が話している間は自分が話したくなっても話さず(話しの腰を折らず)聴くに徹する」、聴かれる側は「必ずしも聴かれたことだけではなく自分が話したいことが出てきたら話してもいい」、それらのルールに則って15分ずつ交代して「インタビュー」を行うインタビューの時間は、とても内容の深いものになっていきました。

 もしかしたら、どのような問いからも、今自分が抱えている問題を話す流れになっていくのかもしれない、と感じました。問いに答えながら、「どうして今自分はこんなことを話しているんだろう?」という思いが頭をよぎっていましたが、それらは全部相手と自分とのコラボレーション、その場の流れに乗って自然に出た話です。イヤだったら話さなければいいのですが、話してしまうということは、心の奥では話したいと思っているのでしょう。

 そんな不思議な感覚で終えたインタビューゲームでしたが、後で振り返ると、とても心の整理がついているのです。これは体験した人でないとわからない感覚かもしれません。でももしかしたら、人は自分の問題を公にする(人に話す)だけで、心の整理がついてこれからの方向性が見えてくるものなのかもしれない、いや、きっとそうなのだろうと強く感じました。そして、問題のない人なんていない、ということも言えると思います。

●「相手になりきってまとめた」ことを発表し合い、私たちは「力強い応援をもらえた」…?

 インタビューゲームは、交代で聴き合った後に、「相手になりきってB6カードにまとめる」ことをします。そうすると、自分が一番気になった、印象に残った相手の部分をチョイスして書くことになります。それにより、自分が話したことでどこが伝わってどこが伝わらなかったかがわかります。伝えたくても伝わらなかったのはどうしてか、逆に、思いもよらぬ部分が一人歩きして伝わってしまっていることを目の当たりにしてしまい、自分の話し方やコミュニケーションを必然的に振り返ることになったりします。

 今回は、私たち二人のどちらかになりきって、その場に参加されたみなさんに書いていただきました。そうすると、自分で伝えたかったこと以上のことが伝わっていたり、さらに自分が話していない言葉を用いて「そうそう、それを言いたかったんです」ということまでまとめてくださっていたり、自然とインタビューゲームをした私たちは励まされたり勇気づけられたり、「自分の進む道に力強い応援を」もらえました。

 参加された方々の暖かな心遣いによるのか(それもあるでしょう)、相手になりきってまとめると「悪い風には書かない」からなのか、これまた不思議な感覚に満たされました。ヘタなセラピーよりよっぽど自己肯定感を持てるのが、インタビューゲームなのかもしれません…?(それはセラピーを目的にしていないからなのかも‥)。

 連休も終わりましたね。
 ウチの場合、仕事の関係で連休中にめいいっぱい出かけるということもできないので、バスと地下鉄に乗れればゴキゲンなボンズを連れ合いと交代で連れ出す日々となりましたー。

 中1の娘は、所属する女子サッカークラブの試合があったり映画を観に行ってましたが、誕生日プレゼントに買ってもらったジャニーズ事務所の今大売り出し中のアイドルグループのDVDを、たっぷり観れたのが一番うれしいことだったのではないでしょうかー。

 朝晩まだ肌寒い北海道ですが、これから暖かくなったら、なるべく自然に囲まれた中で過ごしたいと思う私です。

●伊藤進さんは、「コミュニケーション心理学」が専門の、北海道教育大学教授です。
 私は伊藤さんの前著である『ほめるな』が出版された際、そのタイトルと内容に大いに共感したので、その後彼を講師とした講座や講演会を主催させていただきました。

 そして先日、新著を上梓されたというご連絡をいただいたので、この連休中に読むことができました。

 「ほめるな」の次は、「聞く力」、いずれもらくだ指導者としては必須の事柄ですから、どんなことが記され、どのようなことをするべきなのか、等など、とても楽しみでした。感じたことなどは、また後日書き記していきたいと思っています。

 これを機会に、また伊藤さんを講師とした集まりをできればとも考えています。
 みなさんも、ぜひご覧になってみてください。

  『〈聞く力〉を鍛える』(伊藤進・講談社現代新書、700円)

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