|
基本的にWASPは過小評価されているバンドだと思う。 デビュー当時の色物的な売り出し方が尾を引いて結局後になって損をしているんじゃないかな? 音は英国的な潤いを持った硬派なHM。はっきり言って最近この手のど真ん中なHMをやっているバンドが壊滅的に少ないと思う。15年くらい前にセーソクが「HMが過激なサイドとポップなサイドに極端に分かれてしまいこの両極化が本来あるはずのHMを窮地に追いやることになる」みたいなこと言ってたけど現在がまさにその状況だと思う。 JUDAS PRIESTとIRON MAIDENは黄金時代のラインナップでの興行が成功しているけどそれ以外の正統派メタルバンドの現状はかなり厳しいんじゃないのだろうか。 細々と活動を続けるこのWASPももはやブラッキー・ローレスのソロプロジェクト状態。 そんなWASPの最高傑作が92年リリースのこれ。ジョナサン少年のミュージシャンとしての成功と苦悩、音楽業界における現実をストーリーにしたコンセプトアルバム。 いや、震えが来るほどいいアルバムだと思うわ。マヂで。 ブラッキーの声が生理的にダメな人もいるかもしれないけどオレはこのダーティーな歌い回しが好きだ。 アルバムを通して何かに追われるような緊迫感に満ちていて意気をつく暇が無い。 こういうバンドをLOUD PARKに呼んでもらいたいんだけどな〜。。。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 音楽レビュー




