日本将棋連盟天童支部

天童の本当は良い悪代官です。
10月7日

イオン天童こども将棋王決定戦開催

上級24名・中級23名・初級59名

合計参加者106名の大会と盛会であった。(当日ドタキャン数名は残念)

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特に上級は、上位4名が翌日の全国大会の出場権がある。

県外参加者が半数以上を占めた。(青森から東京までも参加)

県内選手の活躍はどうだろうか。

結果、奥山健信君(米沢・2位)・菅野元杜君(東根・4位)に入賞した。


大会は、映画館となりのホールにて開催。

決勝はグリーンコート特設会場、木村九段・上田女流三段の大盤解説があった。

3クラスの決勝を解説していただいた。(指導対局も)

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県連HPでは、棋譜中継・動画中継を実施。

今までにない盛り上がりで、主催者も大喜びであった。


しかし、イオンは広い、ホールからグリーンコートまで約300m?の距離

歩いて5分近くかかる。(車であれば数秒だが・・)

何往復したことか・・・疲れてしまった。(木村先生・上田先生もお疲れの様子)


大会成績は、県連HP参照してください。


夜は、全国地区代表の歓迎会

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翌日は、全国大会

全国各地区代表8名(天童地区代表、清野達嗣君)

12名をABブロックに分け、スイス式予選3回戦(20分30秒)

1位同士で優勝決定戦、2位同士で3位決定戦の方式

14:30終了であり、大会方式でいろいろ悩んだ。

結果は、スケジュール通り進行で良かった。

地区代表のレベルは高い、みんな3−4段の力は十分だろう。

県連HPから全員の棋譜がダウンロードできる。参照して下さい。


優勝決定戦

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表彰

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達嗣君が見事4位に入賞、善戦した。

自分の力が全国に通用することが、わかったことが大きい。

しかし、課題も見つかったようだ。

健信君、元杜君も同様だろう。今後の勉強に期待したい。

最後の講評

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2日間のウオーキングは、本当に疲れた。

久々の良い運動になったようだ。

みなさん、お疲れさまでした。

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県順位戦全敗の記録

県順位戦、全敗の記録
この大会で全敗した記憶がない。初の快挙?を達成してしまった。
どうして、全敗したのか、記録にとどめることも重要なことだ。(反省を込めて)
今後のためにも・・・。はぁ〜。

1回戦
対戦予定の室田さん、所用で遅れる(お昼過ぎ到着と)。不戦勝になってしまった。
労せずに○で1勝
これが、気のゆるみにつながったのか?
山口秀一新会長と会話
悪代官「不戦勝は善し悪しだ。前に県大会、相手が遅刻で予選1回戦不戦勝。
    しかし、これが悪かった。次に2連敗して予選落ちしてしまった。遅刻の○藤さんは2連勝で通過・・」
新会長「ははは・・気をつけねば」(新会長も1回戦事務局特権で不戦勝)
悪代官「不戦勝同士で対局する?」
新会長「いやいや・・事務整理があるので・・・」(お互い逃げてしまった、これも敗因か)

派遣棋士の田村先生を迎えに天童駅に。大阪から直行(夜行バス)でお疲れの様子。
しかも、明日は新潟経由で富山に行くとのこと。
強行スケジュールのところありがとうございます。

2回戦
金田君。実は彼の相手は室田さんだった。
不戦勝である。(室田さん渋滞でさらに1時間遅刻)
参加者奇数のため私は不戦勝予定。(2つも不戦勝ではA級参加者に申し訳ない)
これは対局しなければならない。(対戦相手変更・室田さんを不戦勝に)
彼は、今回天童市役所に就職が決まった。
天童支部会員でもあり、30年後の支部長候補だろう。(私はもういないと思うが)
支部発展に協力を約束いただいた。

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ここでは、少し不利だろう。
以下15角・36飛・27角・34飛・33歩・74飛・37角成で金田君自信満々のようだ。
しかし、ここで95歩(手応えがあった)で良い勝負か。
後手の構想が少し悪かったようだ。35角から57角成で十分か。
以下、優勢になったが、手が見えない。時間だけが過ぎていく。(60分の切れ負けルール)
最後は残り数分、金田君は勝負に辛い、懸命の粘りである。
・・・時間が切れてしまった・・・敗戦。

3回戦
土屋さん、山大将棋部の主で将棋部を引っ張っている。貴重な存在だ。

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序盤作戦負けから、相手の悪手で優勢になる。しかし、決めきれない。混戦模様。
ここは、少し余していると思ったが、また手が見えない。
52歩は41玉の早逃げがいやらしい。また長考になってしまった。何を指したのか不明。
局後、52歩・41玉・51飛成・41金・61竜なら勝ちか?(感想戦で今野さん指摘)
51飛成が見えなかった。以下62銀の受けの好手を見落とした。以降はダメにした。

4回戦
今泉さん、今回は一層気合いが入っているようだ。2勝1敗と白星先行している。

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ここでは、楽勝と温泉気分。しかし、実際は難しい形勢だった。
楽観は良いことがない。以下39金(89金打が良いのでは?観戦の田部井さん感想)
68と・同金引・59竜・69金寄・56竜・57金・66竜・同金
で手がないハズだが、なんと14角で試合終了。(竜と金の両取り)
あきれたもんだ。

初日が終了した。
所用で今回は宿泊せずに帰り。温泉にだけは入って帰宅。
懇親会に参加しなかったのが、悪かったか。(反省)
田村先生と一献かたむけなかったのが敗因か。

5回戦
8:00前には会場入り。気合いだけは入っていたが。
すると、5回戦の対戦相手が書いていない。(5回戦からはスイス式で対戦を決める)
急いで各5クラスの対戦を決める。結構頭と体力を使う。

成績順で相手は室田さんに決まる。1回対戦組合せだったが対戦はしていないのでOK。
初手合いである。なぜか川柳が浮かぶ。(ここではちょっと披露できないが・・)

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序盤大作戦勝ちと思ったが、踏み込みが悪く、徐々に差が詰まった。
室田さん「少し手加減してよ〜」とぼやきが入る。
ここで決まったと勇んで指す。73同歩成・同角・同角成・同金・74歩・72金・52歩・同飛・61角
でまたもや温泉気分。しかし、62金が好手だった。以下難しい。
優勢と思った局面が難しいと流れがおかしくなる。指し手が消極的になってしまった。以下頑張るも敗戦。
73同角には66角とかわした方が良かったようだ。



6回戦
新庄高橋さん。彼も全敗でまだ片目があかない。ここで敗戦ではまずい。
気合いを再度いれたが・・・一度狂った歯車は、なかなか元にもどらない。

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読みを入れないで指してしまった。感覚だけで指すと読みが甘くなる。相手の好手を見逃してしまった。
良い局面、勝ちのハズなのに。
図で46銀・46同飛・同歩・37銀・27飛・46銀成・55銀・36成銀・29飛・35角と進んだ。
46同飛には驚いた。高橋さん「これしかない」そうだったのか。
これは、優勢と過信してしまった。
その後、私の悪手オンパレード、受け無しで投了。

そこに、成田女流(女流プロにも勝ったことがある強豪)さん観戦に登場。
医師の卵で、山大医学部5年生。現在酒田で研修中。
「いいかげん、山形にしてください」(出身は宮城県)、と要望された。(やさしく厳しい)
就職も山形で、山形に永住?するようだ。

7回戦
降級点候補の増子さん。
彼も今回は調子がでないようだ。私は降級点が決定してしまったが、彼も負けると降級点がつくようだ。
気合いが入っている様子が伝わってくる。

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序盤、意表の横歩取りの戦型。最近の定跡がほとんどわからない。無駄に時間だけが過ぎていく。
強襲に合い、なんとか凌ぐが、また読みが入っていない悪手。
図で受けがないと思い、投了してしまった。
しかし、今冷静に見ると、79玉・47と・35角で粘れるのではないか。
以下、同角・同歩・57角・68角?(これはPC)・39角成・34歩でどうか。
先手悪いと思うが、投げる局面ではなかった。また反省。

今回の全敗の敗因がわかった。
「読みが入っていない。見落としが多い」この一言だ。
あきらめも早い。
支部教室で子供たちにいつも言っている。
「あきらめた時が勝負が決まる時だ」(悪くても粘る手を考えること)
自分が実践できないようでは、指導者失格だろう。大反省である。

次の大会でどのように活かすか、これが一番の問題だ。

教室の子供たちが、確実に強くなっている。
貴如君・大輝君、B1を抜けて来期はA級に昇級した。
望君もB2全勝1位(瑞生君に勝ちはすごい)、達嗣君も、B1に上ってくる。
他の子供たちも昇級と今後につなげている。
惜しくも昇級できなかった子供らも、あと一歩と成長を見せた。

本当に楽しみだ。

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チラシができあがりました。

10/28−29・開催です。

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今回の変更点・特記事項等

1.小学生の部門 歩の部を追加

  将棋を始めたばかりの小学生が対象です。

  参加者が増えれば、もっと部門を分けたいと考えています。(級ごとに分ければ一番良いか)

2.女性部門

  昨年は、20名弱の参加者でした。

  今年は、もっと多くの女性に参加していただきたい。

3.派遣棋士

  中川先生は久しぶり、一献交わすのが楽しみ。

  和田女流は、天童に来られるのは、始めてではないのか?こちらも楽しみ。

4.大山杯

  全国の強豪が集結するだろう。

  地元優勝を期待したいものだ。

  特に支部教室の小中高生の活躍を見たい。

みなさま、ご参加をお待ちしております。

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9月23日

全国アマ女流名人戦開催、ほほえみの宿滝の湯

棋力別に5クラス、4名ずつ、20名の東京予選を通過した、選手が集合。

天童支部より、佐藤朱久瑠(しゅくる)さんがC1クラス出場。

善戦しましたが、惜しくも4位。(途中で悲鳴があがった・・ミスったようだ、残念)

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来年は、もっと上位を目指して欲しい。

他の教室女流にも期待したい。


名人の部決勝は、レベルが高かった。

一般の県大会でも、上位進出している実績がある。

野原さん(富山・中2)対内山さん(東京・中1)の対戦

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野原さんは、英春さん(良く大山杯にこられる)の弟子。

さすがの英春流序盤でした。

結果は、野原さん快勝。

「狙っていた大会であり、うれしい・・」

惜しくも敗れた内山さん

「指し方がわからなかった・・・う〜ん・・フツウに悔しいです。」

そうとう悔しかったのだろう。にこやかに感想を語ってくれたが、目は笑っていなかった。

フツウ・・とは、非常に・・より、もっと悔しい、と隣のお母さんが解説してくれた。


勝負の世界は、常に勝ち負けが存在する。

負けたときに、どのように考えるか、これが問題だ。

「この次は勝ちたい、また、勉強しよう」


*勝ちたい、は余り良い表現ではなかった。次はもっと良い将棋を指したい。

*このように考えよう、勝ちはあとから付いてくるから。


これが、前向きな、言葉ではないだろうか。


選手集合写真

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将棋を指す女流が増えてくれることを期待したい。

遠路、天童までお越し頂き、ありがとうございました。


さて、将棋世界にレポートを書く。

どのように書こうか、また、思案の日々である。

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闘争心はいらない

昨日、目にしたコラムに考えさせられた。

将棋連盟HPの安次嶺先生のコラム


羽生二冠は「将棋に闘争心はいらない」という。

「むしろ勝とうとする気持ちがマイナス」

最善を尽くし、あとは相手にゆだねる心の余裕を

相手に勝つことを目的にしているのではなく、双方の視点で最善手を模索している

闘争心を捨てて何でもどうぞ

−−−−−−−−−−−−−−−−

私は、勝ち負けがついて回る、勝負の将棋であり、闘争心は絶対必要と思っていた。

ある少し不利な局面

1.この局面では、この手が最善と思うが、相手も読んでいるだろう。

2.ちょっと次善手かも知れないが、相手は読んでいないかも?

このようなときは、私は2の手を指す方が多いかも。

この文章を読んで、再度考えさせられる。

確かに、局面の最善手と思われる手を指し、相手にゆだねる。

なんと、心に余裕があるのだろうか。

この余裕が、今まで気がつかない好手を発見することが出来るのではないか。

実践してみたい。


子ども教室の有段者には、ぜひ、この文章を読んで貰いたい。

1段階レベルアップにつながることではないだろうか。

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大山杯と市民将棋大会

ポスターができあがりました。

みなさんのご参加をお待ちしております。

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9/17 タイトル戦と役員会

タイトル戦

  清野達嗣君対佐藤雅貴さん(タイトル戦優勝)の決定戦

  清野君竜王防衛

報告と予定

1.人間将棋事務局会議

  来年度人間将棋 平成30年4月21日−22日
  企画等は今から
  昼弁当不足、対策要

2.イベント等のスタッフ

3.子ども教室
  人数が増えている、指導どうするか、検討


10月までの予定です。

ご協力、よろしくお願いいたします。

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加瀬師匠指導

9月16日

加瀬師匠の指導会です。

こま八と記念撮影

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初段免状授与、奥山健信君初段です。

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指導対局様子

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長時間にわたり、お疲れさまです。

30名ほどの会員が指導を受けました。

加瀬師匠感想

みんな、将棋がしっかりしてきた。今後も強くなって欲しい。


木村先生、昇段祝賀会の案内もいただきました。

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盤上の向日葵ー感想文

感想文を書くと言ってから、1週間がすぎてしまった。

売れない川柳作家志望としては、感想は一言でまとめねばならない。
ようやく、思いついたので、感想を書こう。

「爽快感」

600ページの大作であるが、ほとんどは説明文?だろうか。(作者の方申し訳ありません)
最後の数ページで全てがつながった。

事象(物語)の破片が、一本の線にまとまるように。
枝葉が集まって、大樹になるように。

将棋の熱戦で終局図から、序盤の手順の意味がわかるように。

読後感は、この一言で表現できるのではないか。

「そうだったのか・・・」

これも、数々のミステリー小説名作に共通する言葉だ。
この作品も名作と呼べるのではないか。

作品の数箇所に、将棋の手順が出てくる。

ある日、桜井先生と会話
悪「どうして、局面図がないのだろう・・?」
桜「なるほど・・・?」

将棋を指す者の習性として、手順を頭の中の将棋盤で、駒を動かしてしまう。
無理やりに、その手順を動かすために、勝手に途中図を作る自分がいた。

まてよ?
将棋監修は、棋士の飯島七段だ。
途中図の図面は、必ず存在するはずだ。
図を載せないのは、作者(編集者)の意図ではないのか。
読者に図を自由に作ってもらうために。
そうであれば斬新だ。
いままでにない、試みだろう。

ここまで、書いて、ある戦慄が走った。(なぜか疑問が浮かぶ)

「そうか・・」

作者は、ある言葉を書くために、この作品を創ったのではないか?
さらに言えば、この言葉を書くために
長きに渡る連載と600ページに及ぶ文章を綴ったのではないか?

その言葉とは

「盤上の向日葵」

う〜ん、ミステリーだ。

ミステリーと将棋は、実に面白い。

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ある日、支部の桜井先生が、一冊の本を取り出した。
分厚い本で「盤上の向日葵」との題名が目に飛び込んだ。
悪代官「お〜、これは私も読みたいと思った本だ」
桜井(私の高校同級生、中学国語の先生で最近退職)は言った。
「そうだと思ってさ・・・」
昔からの旧友は、心情をわかっている。さすが同級生は得がたいものだ。

600ページに渡る分厚い本だ。
読むには、結構、覚悟がいる。
しかし、読み出したら止まらない。
15時に読み出し、終わったのは25時。10時間で一気に読んだ。
仕事も中断で、集中しすぎて、目と頭が痛い。

しかし、若いころは、もっと早く読めたと思う。
私は、読書家ではないが、就職してから、ビジネスで鍛えられた。
仕事は、時は金なり。いかに効率的に仕事をこなすか。
仕事で必要な文章と本は、早く読まねばならない。
速読は結構得意になった。
昔は、この分量は、5−6時間だろうか?

今は年をとった、読み続ける根気がなくなった。
途中で、どうしても休憩が必要だ。

そして今日、午前中、誰もいない交流室で急所のページを再度読み直ししていた。
そこに、高校2年○○君が現れた。
彼「何読んでいるのですか」
悪「将棋のミステリー小説だよ、読んでみる?」
彼「厚いですね・・、好きな作家の○○はすぐ読めるのですが、これはちょと・・いいです」
厚さに負けたようだ。(本人は否定すると思うが)

彼に、また、余計事を言ってしまった。
「本を読むスピードは重要だ。もし他の人の倍は早ければ、2倍本を読める」
それは、2倍知識量の違いが起きることだ。
これは、大きいことと思わないか・・・。

彼は「・・・?」

しばし、教室○○君のお母さんが来た。
いつも息子が将棋を指している間、本を読んでいる。
そこで、この本を、桜井が薦める。
すると、パッと顔が輝いた。
「え〜いいんですか、この本知ってます。読みたかった・・・」(これは心の声)
さっそく、貸し出し、すぐにお母さんは読み出した。

前置きが長くなった。これから、読書感想文。

続きはあとで。ごめんなさい。

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9/5 王座戦第1局仙台決戦

毎年楽しみにしている王座戦。
宮城大村さんよりのお誘いと大盤解説は木村九段であり、これは観戦する一手である。

朝7時出発、会場の仙台ロイヤルパークホテルまで、車で約1.5時間。
結構近い、ゆうゆう対局開始時間に間に合いそう。

しかし、道を間違えた。
スマホのナビが不調なのか、自分が見落としたのか、不明。
到着、9時を過ぎてしまった。仕方なし。

さっそく、控室に訪問。
日経担当の方に、天童おみやげ(絶品揚げまんじゅうは店が定休日で買えず、将棋もろこしと左馬まんじゅう)を渡して、談笑。

木村先生・行方先生・新婚4ヶ月紫野女流・佐藤会長・塚田先生が
さっそく将棋を研究している。
しばし、拝見させていただく。

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戦型は、最近流行の先手矢倉模様と後手雁木模様(つの銀が正式名称か?)。
昨日のアマ名人戦決勝と同じような形ではないか。

「(シリーズの)どこかで出ると思っていましたが、ここで出ましたね」(木村九段)
昔は、24歩から角交換をするのが定跡、この変化を木村先生よりレクチャーを受ける。
どうして、かわったのか、興味深い話であった。

昨日、行方八段が向かいのpatioで鍋(フライパン?)を買った話が面白い。
なぜ昨日なのか?どうして直径24cmなのか?
不思議な会話であった。

お昼ころの局面

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控室は、ここで先手の思わしい手がない。後手優勢ではないか。
65同歩は、同桂・66銀・57歩で次ぎに26角と銀を取れば、後手勝ちである。
検討もしばし中断してしまった。

木村先生より、11月昇段祝賀会開催の話をいただいた。
天童支部よりも参加を約束。

この局面で「55歩はないですか?」と聞いてみた。
木村先生「なるほど・・検討してみましょう・・」と控室へ
「当たりましたよ・・」結構うれしいものです。

15時、ホテル1階の大ホールでは、木村九段と宮宗女流初段による現地大盤解説会が始まった。
開始の時点で、すでに100人以上のファンの皆さんが詰めかけている。
椅子は280席もある、きっと夕食後は満員だろう。

木村先生の大盤解説会開始である。
良く通る声で、冗談も面白い。
さすがと感心するしかない。
聞き手の新婚4ヶ月紫野女流も笑いが絶えない。

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夕方、塚田先生登場。(和服からスーツに着替えて登場)
羽生王座優勢と断言している。控室も同意とのこと。
これは、夕食休憩前に終わるかもしれない。
また、和服に着替えるために、早々と退席された。

木村先生と行方先生のゴールデンコンビの解説が面白い。(文字で伝わるかどうか)

・目隠し対戦のこと
行方先生結婚式2次会で、べろんべろんになりながら対局(手が伸びて良い将棋だった)
 木村先生八段昇段祝賀会で対局、どちらも行方先生勝利。
 今度の木村先生祝賀会でも対局か?

・羽生王座の強さ
 決して緩めないところ。いくら優勢でも丁寧に読んでいる。いい加減な読みでは指さない。
 そうでなければ、タイトル98期はとれない。
大山先生のタイトル数は?行方先生「120・・くらい?」
 木村先生「師匠のタイトル獲得を忘れているとは・・困った弟子だ」

・雁木の流行
 最近までは、穴熊に代表される、堅さが良いとされた。しかし、AIの登場後、駒のバランス重視に変わった。それが、雁木流行につながっている。

・AI将棋の形
 昔大山升田戦で、81飛−62金の形が指されている。AIで注目された形であるが、昔の人はすごいものだ。戦法は繰り返すかもしれない。

・若手対策
 飲みに誘うのが良いかも?遊びを覚えさせる?
 しかし、最近の若手はつきあわないので、ダメか。
 藤井聡太四段を誘うのはダメ、未成年だから・・、しかし、酒は強そうだ。

・話好きの棋士
 木村・行方は、話好きだが、最強は大介先生だろう。なぜなら、相手の話を聞かないで話し続ける・・・。

その他、面白い会話で、会場は爆笑に包まれた。

新婚4ヶ月紫野女流が不満そう。
「おやつのケーキ、写真用に対局者と同じものが控室にあった。もどったら食べようと思っていたが、塚田先生に食べられた。紅茶とレモンしかなかった。」(泣)
残念そうに、本気で怒っていた様子。(予想)

さて、夕食休憩に入りそう。18:10-19:00の50分。
ここで、次の一手が出題された。

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A−75歩 B−46歩 C−77歩 D−その他(58銀・87歩成・他)
当選者は直筆色紙(多数の時は抽選)

ここで、夕食時間となった。

バッタリと東京から来た「王手飛車(twitter名)」さんと会った。
現在将棋指導を職業とされている。最近の私の指導方法を聞いて頂いた。
熱心さに感動だった。

宮城大村さんは、なぜかホテル喫茶室で打合せ中。大盤解説会には参加しない?文化庁の補助事業の件のようだ。スマホで棋譜中継を見ながら。しかし、プリンター持参でPCをのぞき込んで熱心に話し込んでいる。どうして、タイトル戦会場なのか。不思議な光景であった。

さて、次の一手が公開された。
正解は、Dのその他(58銀)。解説陣を信用しない方が正解であった。
じつは私も正解。抽選で直筆の色紙をいただいた。

塚田先生の色紙。(う〜ん、なんとなく気合がはいらない。き・あ・い、と優しそうである。失礼)

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勝負は、羽生王座優勢のハズだが、何かおかしい。
もつれる気配が漂っている。
木村先生も首をかしげている。
夕食前に終わってもおかしくない将棋が、どうして、このように・・・。

図以下の木村先生解説は、面白かった。()は木村先生解説等。
△5八銀
(局後△7五歩が正解。以下▲6五銀△同桂▲同金△8七歩成▲6三歩成△同金▲4四歩
△5八銀▲6八玉△6七銀成▲同玉△8六飛と進めれば後手の手勝ちだった)
次の一手は疑問手のようだった。
▲6八玉
△6七銀成
▲同 玉
△8七歩成
▲同 銀
△7七金
▲6六玉
△8七金
▲4四歩(攻め合いにいった。△4四同銀なら先手玉が寄らないことを物語っている。先手元気が出る形勢だ。)
△8六飛
▲7五玉(どうも先手玉は寄らない)
△7二歩(はあ〜、これは逆転かも)
▲6七角(事件ですが、スカタンになれば終わりだが・・)
△4四銀(長期戦です。最後勝てば良いとの手)
▲8七歩(先手も粘ります)
△同飛成
▲7六銀(またまた粘り)
△8一龍

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▲6三銀(これは良い手だ)
△7七桂成
▲5二銀成
△同 玉
▲6三歩成
△同 玉
▲5四金(これは逆転かも)
△5二玉
▲6三金打(?どうして44金でないのか?あっ!64銀がある。そうか〜)
△4一玉
▲8二歩
△同 龍
▲4四金
△6七成桂(先手玉は詰めろです。まだわからない)
▲6四玉(う〜ん)
△6二歩(そうなんです。後手はこうゆう人なんです。)
▲同 金(また61歩とかするのでは?)
△8五桂(おっ、これは良い手です。ピッタリで羽生王座勝ちでしょう。82歩を悪手にする、ショックを倍増させる手。番勝負に影響しそう)

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▲5四玉(仕方ないか)
△4三銀(?73竜では?その後の変化を並べる・・木村先生が先手玉を詰めようとする・・紫野女流が受けに回る。悪手かも・・)
▲同 金
△同 金
▲同 玉
△7三龍
▲6三銀(そうです、これでまだ寄らない)
△3二金(長い勝負です。)
▲5四玉
△4三銀(陣形再構築、みなさんを帰さない手です)
▲6五玉(毒まんじゅうか?45玉の方がよいのでは?)
  いろいろ変化を並べる。そして木村先生の攻め、紫野女流が受ける。
  紫野女流「92玉で詰まない」堂々と王を動かして、宣言
  木村先生「え〜っ、91に香がいますよ」
  紫野女流「あっ・・横から見てるからわからなかった・・」(汗)
  木村先生「これは、みんなには内緒にしておきます」
  紫野女流「ちょっと疲れが・・・ケーキが(これは言っていないか)」会場大爆笑!
△7七桂成
▲5二銀打
△3一玉
▲7四金
△9二角(これが狙いですね)
▲8三歩
△同 角
▲6七銀
△5二銀(ゆっくりと・・)
▲8三金
△6四歩
▲5四玉
△6三銀
▲同 金
△4三銀
▲4五玉
△6三龍(相手をくたびらせて勝つコツだ)
▲4六玉
△6七成桂
▲2二歩(中村さんはあきらめない)
△8三龍(羽生かちでしょう)

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▲2一歩成
△同 玉
▲4一銀
△4四銀打
▲3二銀不成
△同 銀
▲7一角(嫌な手ですね〜)
△3三銀打
▲2二歩
△同 玉
▲2四歩
△3八銀(決めにでましたが・・)
▲2三歩成
△同 銀
▲4八歩(中村挑戦者は、なげっぷりが悪い。あきらめない。昔は深浦先生だったが)
△6六成桂(タダだ、どうゆうことだ・・、また、みなさんを帰さない手か、錯覚か)
▲同 金
△4五歩
▲同 桂
△同 銀
▲同 玉
△2五歩(おかしい)
▲同 飛
△2四歩
▲1五桂(勝負ですね)
△4四歩(冷静です)
▲5六玉
△2五歩(羽生王座45金と指そうとするが、手を変えた)
▲2三桂成
△同 玉
▲2四歩
△1四玉
▲2六桂(ハッとします)
△同歩
▲3七桂(詰めろ、これは逆転?中村勝ちか)
△2四銀
▲4四角成
△3三金
▲2二金(これが良い手です)
△2五金
▲1六銀(15飛でどうか?いや23桂の受けがある・・いやいや・・・)
羽生王座投了。終局時刻は22時53分。

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木村先生「ここで、23桂ならどうなったのでしょうか・・」

対局席モニターには、両者無言の様子が映っている。

木村先生「あれ、立会の塚田先生がいない。どうして?」
両者にインタビュー、そして、大盤解説会へ向かうため立ち上がった。
そこに、塚田先生登場。すぐに一緒に室外にでる様子。
場内大爆笑であった。


大拍手の中、両対局者解説会に登場、23桂に両者頭をかかえる。

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いや〜、すごい勝負でした。
中村挑戦者の執念と諦めない気持ちを感じます。
羽生王座、お疲れだったのでしょうか。

しかし、良い勝負を見せて頂きました。
あっと言う間の一日が終了した。
お疲れさまでした。

帰路、また道を間違えた。
スマホの電池切れだった。
結局自宅到着25時、疲れた〜〜。バタンキュー。

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