゚・*:.。. きらきら堕ちる☆恋愛.。.:*・°

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月の光と白い肌

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♥ちょっとエッチな体験を元に書いた小説です♥
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【目次】

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ちょっと♡♡♡な体験をもとに書いた小説です。
恥ずかしいですけど読んでみてください♥

大変心苦しいのですが、一部の方に不愉快な思いをさせてしまうようなので
第6話以降、部分的にファン限定記事にさせていただきます。
不愉快な思いをする恐れのある方と18歳未満の方のファン登録はご遠慮下さい♡

第6話以降を読む方法は第5話の最後に書いてあります。

【第1話 メール】誕生日目前、彼に別れを告げられたアヤノは・・・
【第2話 待ち合わせ】暇つぶしに、イタズラメールに乗ったアヤノは待ち合わせ場所へ・・・
【第3話 少年】可愛い少年に会い、アヤノはイケナイ事をしようと・・・
【第4話 持ち帰り】もう一人のアヤノが大胆なアドバイスを・・・
【第5話 年の差】「俺、初めてなんです」カズマの告白にアヤノは・・・
【第6話 喉仏】カズマのはっきりとした喉仏に欲情したアヤノは・・・
【第7話 キス】カズマのうめく声は、アヤノの子宮を熱く愉快に・・
【第8話 無邪気】出逢ってまだ1時間も経っていないのにカズマは大胆にも・・・
【第9話 ご褒美】今夜の事、忘れないでね。とメッセージを込め、アヤノは可愛いカズマの・・・
【第10話 浴室】気まぐれの情事に、アヤノも大胆に・・・
【第11話 恍惚】カズマの待つベッドへ向かうアヤノ・・・
【第12話 寝顔】眠っているカズマが可愛かったアヤノは、また・・・
【第13話 泊まり】アヤノにいたずらされて目覚めたカズマは・・・
【第14話 洞窟】シルクのシュミーズを着て、微笑むアヤノにカズマは・・・
【第15話 子宮】燃えたアヤノは、カズマのお尻に長い爪を立てて・・・
【第16話 絶頂】感じ合う二人は・・・
【第17話 爪跡】まだ元気なカズマは、ベッドに飛び乗り・・・
【第18話 月光】風呂場で、また無邪気なカズマに戻り・・・
【第19話 形勢逆転?】いつの間にか立場が入れ替わり・・・
【第20話 筋肉痛】今度のカズマは荒々しくアヤノの・・・
【第21話 報告】チェリーを卒業した事を友達に言おうとカズマは・・・
【第22話 写真】アヤノの写真を撮ったカズマは・・・
【第23話 過去】アヤノの過去の男が気になったカズマは・・・
【第24話 一番】誰のが一番良かったと聞くカズマにアヤノは・・・
【第25話 今度】一夜の情事だと思っていたアヤノはカズマの言葉に・・・
【第26話 バイト】メールの事情をうちあけたカズマは・・・
【第27話 解約】カズマが帰った後、アヤノは・・・
【第28話 月下美人】カズマの言葉を思い出したアヤノは・・・

第28話  月下美人


違う携帯を契約し、帰る道で大型の本屋へ吸い込まれる様に入っていった。
いつもの、暇つぶしだ。
大抵、何の目的もなく入り、いつの間にか何冊かを手にしている。
私には関係のない家庭菜園やガーデニングの、
主婦が大半を占めているコーナーを通って思い出した。
カズマの言葉を。
花の百科事典の様な、分厚いものを手に取り
バランスをとりながら、目次を調べて【月下美人】を探す。
白くて美しい花の写真とともに説明文や育て方が載っている。
カズマの言った通り、かなりの芳香がするらしい。
花言葉を何度も読み返し、立ち読みをしたまま微笑んだ。
まるで私ね。魔が差した、昨日の私。
カズマという月が照らし、一夜限りの白い花弁を気まぐれに開いた花。
カズマの【不吉】は当たってしまった。

「儚い恋、だって。」

花言葉を口の中で呟き、本を閉じて元の場所に戻した。
昨日ずっと居座り続けた、もう一人の私は、もうどこにもいない。
無邪気な笑顔、正直な振る舞い、月光の下で少し大人びて見えた顔。
カズマの全てが愛しく思え、携帯を解約してしまった自分を 今更激しく責める。
家に帰り、カズマの寝たベッドで横になり、温もりを探したが、
冷たくて白いシーツには、情事の後の沁みと何本かの毛しか見つけられなかった。
夢の跡は、私に一層孤独を思い知らせた。



いつの日か、その花の咲く瞬間を見てみたい。

香りを 儚い情事と共に、記憶に焼き付けたい。

今夜も月が見えればいいのに・・・。





また、いつもの日常が始まる。





                次回作は 『きらきら堕ちる』 近日連載スタート!!(予定)

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第27話  解約

第1話から読まれる方はこちら

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忘れ物があるといいのに、と探したが、カズマの名残は少し飲み残したビール缶とティッシュだけだった。
床に落とした携帯電話でさえも、キチンと持って帰ったようだ。
名前とメールアドレス・携帯の番号以外何もしらない。
バイト先も高校も、住所も苗字ですら知らない。
一夜限りだと決めていたのは私の方なのに。
それなのに、カズマの数々の私への言葉をもっと聞きたい。と願う自分は どうだろう。
ホントにどうかしている。
鏡を見たら、顔も洗っていない顔は間抜けていて、濡れたまま寝た髪の毛は所々固まっている。
昨日、綺麗に見えた自分がどこにも見当たらず、年相応に見えた。
もし、このままカズマが連絡してこなかったら、
と思うと寒気がした。

きっと、してこない。一晩限りの仲・・・そうなんだ。
絶望の中、何度も額や頬に手を当ててしばらく考え そして思いつき、自分の弱さを呪った。
自問自答しながら 私は、何も食べずに出かける用意をした。
たいした事ないじゃない。一晩一緒に過ごしただけ。
恋人?とんでもない。
魔が差したの。最初から一晩だけと決めていたはず。
すぐに忘れられる。相手は子供・・・
何度も自分に言い聞かせながら、カズマと待ち合わせをした繁華街に出た。
土曜日の昼間は、昨日と同じでカップルや沢山の人で賑わっている。
携帯の電源を切ったまま、携帯ショップに駆け込んだ。
解約をする為に。
カズマと、二度と連絡が取れないように。
カズマから、と言うよりも、みっともなく私から連絡しない為に。
元・彼と別れた時にするべきだったのに、何故か渋っていた。
ひょっとしたら「後悔してる」と言う言葉をまだ待っていたのかもしれない。
店員が電源をつけると、誰からもメールなど入っておらず
落胆に輪がかかったが、解約をしてしまうと落ち着いた。
ただの箱になった電話から、カズマとのメールの跡と発信履歴を自分の為に急いで消去した。

違う携帯のショップを探しながら繁華街を歩き、カズマの事を想った。
想像の中で、私に恋焦がれ、何度も連絡を試みるカズマを作り出す。
バイトが無事終わり、私に連絡しようとするカズマ。
必死になるカズマ。
泣きそうになるカズマ。
その、想像できるカズマで充分、満足だ。自分勝手に何度も楽しめる。
家は分かっているけど、番号が変わり、メールも届かないと知ったら
昨夜限りだったと知り、来れないだろう。
もしも・・・
と、また想像する。
もしも、家を出る時にカズマが

「また来ていい?」 とか 「電話する」

と可愛い一言でも言っていたら・・・
私は もちろん受け入れて、待つ女に早変わりだ。
そして、そのうち若い女に寝取られる事を 恐怖する。
今よりも年をとった私は、カズマが私から卒業する時に
ダダをこねて憎まれるような事もするかもしれない。
それだったらずっと、カズマが綺麗だと言った
あの携帯の写真のままの私で覚えて居て欲しい。
こっちの方がより、私を忘れないはずだ。


第26話  バイト

第1話から読まれる方はこちら

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「ぁぁ・・・なんか、眠くなって来ちゃった」
    ヽ( T○)ゞ。o○ファ~~

「腕枕・・・して?」

カズマの表情は曇ったままだったけど、私の首の下に腕を差し込んでくれた。
そんな状態の男に『腕枕して』だなんて言えてしまう自分が不思議だ。

「ねぇ昨日みたいなメール、誰かにも送ってたの?」
「うん」

カズマは悪びれるそぶりもなく答えた。

「アヤノさんで3通目。前の人も返事来たけど家が遠かったんだ」
「返事来たんだ」
「あの内容だと、誰だろってすごく気になるでしょ?」
「うん。気になった」

イタズラだと思ったけどね。
"( ´,_ゝ`)プッ"

「友達と考えたんだ。前は『メル友になって下さい』ってメール何通も出したよ。駄目だったけど」
「なんで?なんでそんな事するの?」
「うち、男子校だから。出会いが無いの。コンパもした事ないし」
「そうなんだ」
「彼女が欲しいって ばっかり思って頭がおかしくなりそうだったんだ・・・」
「どこの高校行ってるの?」
「・・・・・・」
・・・(‐‐).。oO

カズマはそのまま寝息を立てた。
がっくり来たけど、続きは明日話せばいいと思い
カズマの暖かい足に自分の足をからめた。
カズマが続けたいと願うなら、そうしたっていい。
私にも、久しぶりに深い眠気がやってきた。
男の暖かい肌は、やっぱり気持ちが良い。
どんなアルコ―ルよりも睡眠薬よりも眠りに効く、特効薬だ。








目覚めると、もう昼だった。空腹を感じたので私がベッドから抜け
部屋着を着ているとカズマも起きて来た。
私はとても機嫌が良かったが、カズマの様子は変だ。
気のせいだろうか。ひどく慌てているように見える。

「おはよぉ」
(○´∀`)ノ

「おはよ。ね、ね、めっちゃ明るいけど今何時?」
       アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

「11時・・・すぎだね」
( ・ω・)?   Σ(・ω・ノ)ノ!

「やべぇっっ今日、土曜日だよね」
「どうしたの?」
「忘れてたよー。バイトじゃん今日。まさか昼まで寝ちゃうなんて」
             アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ

カズマは慌てて服を着て、後1時間でバイトが始まる
と顔だけ洗ってバタバタと家を飛び出た。
           −=≡ヘ(* - -)ノ

「え・・・・」

私はあっけにとられて、玄関に立ちすくんだ。
さよなら、も、また来る、も、電話する、も無かった。
そんな言葉よりも、昨日セックスした男がバイトの遅刻が怖くて、
パニックに陥るただの子供なことに驚いた。
今日はゆっくりと昨日の話しの続きをするはずだった。
中途半端なままで終わったあの話。
続けるのか、一夜限りなのか。
カズマは私に「また逢いたい」とお願いするはずだとばかり思っていたのに。
私は急に人気の消えたダイニングに腰掛けて、
携帯の電源を何度も入れたり消したりして、少し泣いた。
・・・前の彼と別れた時は、涙なんて出なかったのに・・・
どうかしてるわ。


第25話  今度


「ごめんってば」

「もうイイって。慰められると悲しくなっちゃう」
        (ノД`)シクシク

「ホントだって。私、大抵初めてする時ってイかないもん」
        ヽ(=´▽`;)ノホラホラ

「ホントかなぁ・・・」
         (哀ノД`)゚+.゚゚+.゚

「ホント。信じて。嫌な事言っちゃってごめんね」
         o(`・д・´)9★

本当の事だ。イク振りはしても、初回は誰ともイッタ記憶がない。

「ま、いいや。ところでさ、もう今日はできないかも」
      (≧≦) ゴメンヨ

カズマはこっちに向き直った。

「なんで?」

私も、もう充分満足で したくないけど、
そう言われると何故だか理由を知りたくなる。

「さっきね、電話中に舐められた時、痛かったんだ」
   (*ε*)☆.。.:*・°

「え?痛かったの?」
ヾ(゚д゚;) ゴッ、ゴメン

「うん。唾液が沁みたの。こいつがひ弱だからだね。きっと」

良かった。私もこれ以上するときっと痛くなるはずだ。
若い頃は嫌われたくなくて、痛くても我慢して元気な彼に
何度も何時間も付き合ったなぁとまた過去を思い出した。

「ちゃんと鍛えるよ。今度は頑張るからね。ごめんね」
         ヾ(@~▽~@)ノ

「今度って・・・今度があるの?」
          (;´∀`)

さっきからの疑問をやっとぶつけてみた。

「え!!!無し???まさか。
今日だけなの?そのつもりだったの?」
ガ━(゚Д゚;)━ンゴ━Σ(゚Д゚;)━ンギ━Σ(゚Д゚||;)━ン!!!

「なんだよぉ」・・・

とカズマは今度こそ泣きそうな顔で、枕に顔をうずめた。
そのそぶりは私を 本当に喜ばせた。

「駄目だぁ。落ち込んだ。泣きそう俺。てか、ビールのせいで頭も痛いし」
      〓■●~~

私は馬鹿だ!

「ごめん。ごめん。イジワル言って。今度って言ってくれて 本当はすっごく嬉しかったよ」
       。゚(゚*´Д⊂)ヾ(´∀`;))

「もぉいいよぉ。やり捨てで」
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

まだ枕から顔を上げない。
         ((ヽ(・д・;)オロオロ(;・д・)ノ))

「俺が下手だったんだきっと」
          (TεT)

「違うそんなんじゃない。30歳よ。私。なんか申し訳なくって・・・」

上手く言えなくてもどかしい。
         (T0T)ゴメンッテバ

「誰に?誰に申し訳ないの?本当は男がいるんでしょ。そうなんだ。男がいるんだ」
。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。

「男なんていないわ。いたらこんな事しない」

カズマはやっと顔を上げた。

「俺は、もうアヤノさんの事、恋人だと思ってる。てか、思ってた」
          (´。・ω・。`)ぅるぅる

胸がまたキュンと言った。今夜、何度胸が鳴っただろうか?

「恋人・・・だって年がこんなに離れてるのに?出会いだって・・・メールだし・・・」
           (;^ω^)

嬉しい。そういう台詞もっと言って。もっと。
もっと私を欲しがって。もっと賛美の言葉を言って。

「関係ないよ。そんな人一杯いるじゃん。俺、好きな芸能人みんな30歳くらいだよ」
           ∵・゚ゞゞゞ(゚c_,゚`。)ブッ

また思わず笑ってしまった。
それはあんまりに子供染みていて、欲しかった言葉ではなかったけど
カズマに甘えてる自分が可愛いと思った。
少年の中に時々大人の顔が見える。
可能なら、許されるなら、その成長をずっと側でこれからも見守りたいと思った。


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