゚・*:.。. きらきら堕ちる☆恋愛.。.:*・°

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きらきら堕ちる

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♥かなりハードな妄想を元に書いた小説です♥
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【目次】

きらきら堕ちる

かなりハードな妄想をもとに書いた小説です♪
あくまで純愛!でも過激小説と言われてもいい♥
※私からのお願いですが、決して真似をしないでください。

【第1話 プロローグ】夫の携帯を見てしまったクミは・・・
【第2話 出会い】パートに出たクミはハルトと出会い・・・
【第3話 食事】ハルトに見つめられたクミは・・
【第4話 目的】食事の後でハルトは急に・・・
【第5話 早く】ハルトはクミの薬指を・・・
【第6話 乾いた花】人形みたいに何も言わないクミにハルトは・・・
【第7話 都会の雪】クミの意識が戻ったのは12時を過ぎていて・・・
【第8話 朝帰り】それでも帰ると言うクミにハルトは一晩中・・・
【第9話 だーい好き】次の金曜日までにクミは女を磨いて、ハルトと・・・
【第10話 他の女】ハルトはクミの事を最高の恋人だと・・・
【第11話 禁断の場所】ハルトはクミに質問を始め、過去の事を・・・
【第12話 悪い女】嫌がるクミに、ハルトは無理矢理な行為を・・・
【第13話 2回目の食事】理想の女だとハルトに言われたクミは・・・
【第14話 餌を待つ小鳥】初めてされた事に、快感を感じ始めてしまったクミは・・・
【第15話 大事な恋人】クミの事を大事な恋人だと言うハルトに・・・
【第16話 気に入ってる所】ハルトは甘い言葉を並び立てて・・・
【第17話 ヘルメット】バイクで迎えに来たハルトにクミは・・・
【第18話 選ばれし女】クミは感激のあまりに涙ぐみ・・・
【第19話 無防備】ハルトが用意した部屋で行われる事に、怖くなったクミは・・・
【第20話 本】ハルトがしようとしている事を恐る恐る聞いたクミに・・・
【第21話 誰にも言えない】パーティをしようと考えていたハルトは・・・
【第22話 ピアス】ピアスのプレゼントをもらったクミは・・・
【第23話 空しさ】ハルトの背中を見つめ続けたクミに・・・
【第24話 堕ちる】優位に立ったと思ったクミは、電話でハルトに・・・
【第25話 夫の出張】夫、タカシが出張で一泊すると知ったクミは・・・
【第26話 別れの決意】ハルトの冷たいメールに別れを決意したクミが・・・
【第27話 深い闇】クミを拘束したハルトはからかうようなそぶりで・・・
【第28話 パーティ】部屋へと連れて行かれたクミは・・・
【第29話 ヤキモチ】二人が逢瀬を重ねるようになってから、二ヶ月たち・・・
【第30話 青いシート】蕾だったクリスマスローズは、花を咲かせて・・・
【第31話 おねがい】ハルトは片付けをしながら、クミに・・・
【第32話 パート】ハルトに言われたままの格好で仕事を始めたクミの前に・・・
【第33話 電車の中】その手は、躊躇なく動いて・・・
【第34話 観客】もっと盛り上がって、というハルトにクミは・・・
【第35話 ブランチ】二月半ばの日曜日、クミの夫、タカシの機嫌はとてもよく・・・
【第36話 岐路】夫の変貌によって、クミの気持ちに変化が現れ始め・・・
【第37話 偶然】夫の事を見たと言うハルトにクミは・・・
【第38話 本心】ハルトは初めての姿をクミに見せて・・・
【第39話 広がる波紋】クミの顔を見ないまま話し続けるハルトは・・・
【第40話 夢】タカシの胸に、未だに大きく占めている事は・・・
【第41話 幸せの涙】その夜タカシは意を決してクミを・・・
【第42話 解けた魔法】ハルトはタカシのベッドでクミを・・・
【第43話 将来】ハルトは自分の将来の事を語り始め・・・
【第44話 宙に浮いた話】ハルトが帰ってから、家事を始めたクミは・・・
【第45話 アンクレット】電話で別れを言えなかったクミは・・・
【第46話 エピローグ 枯れた花】タカシの栄転が決まり、待っていた先は・・・
第1話から読まれる方はこちら

きらきら堕ちる  第45話



「いいのに。ミカさんと居てあげて。ね、ね、ハルト私達」
「あぁそれと。さっきクミんちの郵便受けにプレゼント入れといた」

ハルトはクミに話させまいと必死で、間髪を入れずに、その度に声を大きくする。

「どうして?」
「アンクレットだよ。プラチナの。婚約指輪の代わりにね。
買ってきたてだよ。ずーっと身につけてて欲しい」

クミの気持ちの変化を 知らない振りをし続ける事で、繋ぎ止められると
信じている口ぶりだった。

「婚約?って?ねぇハルトってば聞いて、私ね」
「ごめん、もう時間ないんだ。帰ったらゆっくり逢おうぜ」

一方的に切られ、かけ直すと、もう電源は慌しく切られていた。
がっくりと肩を落として、心の奥底からため息をついて開けた郵便受けには
丁寧に包装され赤いリボンのかかった箱が『開けて』と自己主張をしている。
あんな事があった後でも、ハルトの中で自分の存在が大きく育っていたのが
不思議だった。嫌われたい。はっきりとそう感じた。

ずっとこんな風に続けていくの?苦しいだけじゃない・・・

家に戻り、ためらった後、冷たく滑らかな銀色のアンクレットを取り出した。

「あっ」

空で留めようとすると、指からこぼれ、光を放ちながら床に吸い込まれていく。
その姿は、スローモーションのようにクミの目に焼き付けられた。

ごめんなさい・・・つけられない。でも好きだった。嘘じゃない、本当に。
官能の世界も素敵だった・・・どんな事をされても嫌いになれなかった。
―そうだ。今から行こう。あの部屋に。これを返しに。逢えるかも知れない。

クミはそのアンクレットを一度も足首に巻かないまま包み直し、タクシーを拾った。

いる気がする。いて。お願いだから。私に別れを言わせて。謝らせて。

駐車場にハルトのバイクを見つけ、居るのを確信し慣れた部屋の鍵を回した。

「あれ?誰か来たんじゃない?」

知らない女の声が聞こえて、クミは暗い玄関で立ちすくんだ。
二つの靴がある。ハルトと、もう一つは明らかに若い女の履くミュールだ。
ベッドだけの部屋から覘かせた顔は本屋で見て覚えていたミカの顔では無い。
ハルトが後から顔を覗かせた。

「クミ?びっくり。初めてじゃん。一人で来たの」

こっちに向かって歩いてきた顔が、クミにはどんな表情なのか逆光で
分からなかった。

「何してるの?入れよ」
「ばっ馬鹿じゃないっ?入らないわ。3Pでもするつもり?」

真剣に悩んで、泣いたわ。さっきまで、泣いてたわ。馬鹿みたい。最後まで。

ハルトと女の笑った声が自分を馬鹿にされたと感じた。

「別れを言いに来たの。最低よ・・・アンタなんて。
さよなら!こんなものいらない。鍵も返す」

近づいてきたハルトに、クミは二つの物を投げつけた。

「二度と逢わないわ。電話もかけてこないで。家にも来ないで」

帰りかけたクミに、残酷な気分になったハルトが後ろから言った。

「そんなに怒るなんて。まだ俺の事好きだったんだ?」
「え?」
「で、自惚れてた。自分だけ愛されてるって。俺が本気で?」

クミの唇が奥歯をかみ締めた為に震えた。

「安心しろよ。もう二度と逢わない。電話もしない。家にも行かない」

クミは目を閉じて、下唇を噛み涙をこらえた。

「さよなら」

ハルトはクミの肩を突いて押し出し、ドアを閉じて鍵も閉めた。



「あーらら。お兄ちゃん、追いかけなよ。誤解じゃん」
「黙れ」


もう終わってたんだ。謝られるぐらいなら、こっちの方が俺らしい。


どこをどうやって帰ったのか、クミは自分のベッドで声をあげて泣いた。



第43話 将来

第1話から読まれる方はこちら

きらきら堕ちる  第43話



「俺さ、将来の事考えたんだ」

間髪を入れずに、ハルトが大きな声で言った。
将来?ハルトの将来に私は居ないわ。

「4月から親父の所で働くじゃん?家を出て一人暮らししろ、だって。
だから、あの部屋に引越しする。いつでも来ていいよ。鍵はクミしか
持って無いから、大丈夫。ご飯とか作ってくれてたら嬉しいな」
「ハルト」

クミが何とか口を挟もうとするが、ハルトはそうさせない。

「俺の母親、俺が8歳の時に病気で死んだんだよね。今の母親は3人目
だけど、親父、俺が18になるまで男手一つで俺と妹を育ててくれた。
怖いけど、尊敬もしてる。だから親父が始めた会社を継ぐ。絶対に」

一体、何が言いたいの?

眉根を寄せて話を聞くクミを見て、ハルトがやっと笑った。

「俺ってどっかの国の皇太子みたい。あんなに若くて綺麗な奥さんより
オバサンをとるなんてバカな奴って思ってたけど今なら分かる気がする」
「?」
「最初にいきなりあのオバサンとの結婚は認めてもらえなかったんだ。
親にも周りにも。あ、奴の場合は国と世間か」

突拍子も無い話に、クミの頭が追いつかない。

「俺、自分が奴みたいだな〜とか思っちゃった。いきなり7歳も年上で
バツイチの女連れてっても、頭の堅い親父は結婚を認めてくれない。
一族だってそうだ。古い奴ばっかだし」
「結婚?そんな。勝手に決めないでよ」

ベッドに横たわったハルトは、やっと口を挟んだクミを睨んだ。

「考えただけだよ。大人しく聞けって。無理矢理結婚もアリだけど
それだと会社から追い出されるかもって。今更、他で働く気無いし」
「何考えてるのよ・・・」

絵空事が可笑しくて、クミは不謹慎にもつい噴出しそうになった。

「真剣に考えた訳じゃなくって、なんとなく、だってば。
だったらさ、奴みたいに何年もたってから結ばれるってのも
ロマンチックでいいかな。なんてね。俺が実権を握った頃だったら
誰にも文句は言わせないし、言われない」

とうとうクミは笑ってしまった。ハルトがとても可愛い子供に思えてしまった。

「笑うなよぉ。そういう約束があれば、元の俺に戻れる気がする。
元の自分に戻りたい。今の俺って情けなすぎじゃない?マジ嫌だ。
だから・・・約束してくれない?いつか俺と結婚するって。
今すぐじゃない。そうだな・・・20年後ぐらいに」

そんな事は世間知らずな子供が見る夢物語で、実現するはずがない。
ハルトもそれを分かっていながら、言っているのがクミには見えた。

あんなに好きだと思ったのに・・・。もうその時の私は遠い昔みたい。

将来の話をしながらも、二人の顔と声のトーンは別れ話の後そのものだ。
ハルトはそれらを払拭する為に、答えを聞く前に明るい声を出し話を変えた。

「あ、そうだ♪再来週からハワイに行くんだ」
「卒業旅行?いいなぁ」
「いつもの仲間でね。でも金曜日が二回も入ってるんだよな」
「・・・そう・・・」

嫌われた方が気が楽。こんな事を思う日が来るなんて・・・

「あのさ、今日実は、ミカの家からなんだ」

もうそんな話を聞いても、クミの石は大きくなるどころか、何処にも無い。

「コンビニに行くって出て来たから戻らなきゃ。後で電話する」
「指輪、返して」
「ちぇっ覚えてたか」

ハルトはポケットからクミの結婚指輪を出し、一度外に投げる振りをしてから
笑ってクミの掌に返し、ミカの家に向かった。




第40話 夢

第1話から読まれる方はこちら

きらきら堕ちる  第40話



もう何も考えたくない。考えられない。電源、切っとこう・・・

「いたっっ」

混乱した頭で包丁を持ち、切ってしまった指先が赤い血で滲む。

「ただいまぁ」
「あっおかえりなさい。・・・ごめん、残業でご飯がまだなの」
「いいよ。ビールで。なんかつまみさえあれば」
「ホント?良かったぁ助かる♪ねぇ、見て。切っちゃった」

微笑み、切った人差し指を咥えた妻の顔が、タカシには一段と綺麗に感じた。

やっぱり、男がいるんだな―



それまで、完璧すぎる程のクミだった。母親の作る料理よりも美味しい夕食、
部屋はいつも綺麗で花が飾られていて、シャツには糊がビシッとかかり
だらしない格好を決して夫に晒したりしない。タカシがあんなにこだわり
切望していた海外赴任は、結婚前のクミが言った事がきっかけだった。

「いつか海外に住むのが私の夢なの」

軽い気持ちで言ったその言葉が、まさか未だにタカシの胸に大きく占めている
事等、クミは知らないままだ。口にこそ出さなかったが、クミの夢を叶える事が
タカシの自分に課した夫の役割だった。聡明で貞操な妻を愛する故に抱えている
あらゆるコンプレックスも、その望みを叶える事で開放されると信じていた。
それなのに、いつも掴みかける寸前で、その夢は逃げていく。
妻は優しく励ましてくれたが、弱いタカシには、逆にプレッシャーになった。

こんな俺じゃ、いつか失望されるんじゃないだろうか・・・

人事部にも「ウエタニさんに決まりそうですよ」と耳打ちされていたのに
辞令を受け取ったのは、コネで入った同期のヤマナカだった3年前のあの日。
荒れたタカシは部下とパチンコに興じ、不味い酒を飲み、そのままのノリである店
に入った。自分の知らない世界を見て、気付かなかった奥底の性癖に目覚め
そんな自分が触れると汚してしまう気がして、自ら妻に背中を向け始めた。

やっとクミの汚点を見つけた・・・

その世界にのめり込むようになってから、普通の事にはどうしても起たなくて
困っていたタカシ自身に、熱い血が入ってくるような、そんな感覚に襲われた。

今なら、今のこの気持ちなら、クミを抱けるかも知れない。








ヒロユキに電話をかける為に携帯の電源を入れたハルトは舌打ちをした。
またミカから何度も着信とメールが入っている。付き合って2年になるが
ハルトは初めてミカにうんざりしていた。ここ最近のミカは度を超えている。
昨日ミカの部屋で逢った時は、あまりの怒鳴り声に、ハルトはつい
拳で殴ってしまった。床に倒れ鼻血を出したミカは、それでも泣きながら
狂ったみたいに「別れないから」を繰り返した。そのまま放置して帰ってしまい
少々気がひけていたが、そのままヒロユキに電話をかけた。

「おっせー。何してたんだよ。携帯の意味無くね?」
「悪い、何?」
「ミカが電話で自殺するって喚いてたぜ。お前、何したの?」
「・・・狂言だろ。死ぬって言ってるうちは死なないよ」
「馬鹿、行ってやれって」
「もう疲れた・・・別れたいんだよね」
「ハワイどうすんだよ」
「そうなんだよなぁ。それがあるからさ・・・」

いつも土曜日の夕方からサーフィンに出かけるクラブチームで、
気候の良い時にハワイに行くのは、もう3年も続いている恒例行事になっている。
そのチームには、ミカもヒロユキも、ヒロユキの彼女も入っている。
今回は、男3人の卒業旅行も兼ねているので3月の終わりで、しかも10日間だ。

「ひょっとして・・・金曜日の女に恋ですか?ハルト様♪」

からかう電話口から煙草を吸う気配がし、やっぱり狂言だとハルトは思った。

「今からミカんち行ってくるわ。だりぃけど」

ハルトは車を止め、自販機でタカシと同じ銘柄の煙草を買った。そして今日
肺に沢山吸ってしまったはずの、タカシの吐いたニコチンを上書きする為に
ずっと昔にやめたはずの煙草に火をつけた。




第38話 本心

第1話から読まれる方はこちら

きらきら堕ちる  第38話



ストーカー殺人・・・昨日も新聞に載ってた。でも何の為に?誰の為に?

そう思うと気を取り直した。

ありえない。そう、ありえない・・・ハルトは、そこまで私を好きじゃない。

「うん。仕事中って感じだった。オメガちらちら見てたもん。
結婚指輪もしてた。どっちもクミとペアだね」

クミは閉じた右手を口元に当てた。そうすると、少し落ち着いた気がした。

「でさ、コイン二枚余ったから、俺の皿に入れてったよ。いい奴だね
でも、煙草吸いすぎじゃね?俺吸わないからさぁ。
隣に座ったのは失敗だったかも。奴の煙が服に染み付いてる。
息したから、体にも入ってる。嫌だなぁ・・・」
「お願い・・・もう・・・マンションには来ないで」
「は?頼まれたって行かねぇよ。二度と行かない。
だって・・・俺、クミの旦那に超ヤキモチ焼いた。
今日は偶然会っただけ。見たくもなかった!」

ハルトは突然車を道の横に止めた。ビーっと後続車がクラクションを鳴らし
回転数を上げて追い越して行く。ハルトは不機嫌な声で相手を罵り
ギアをパーキングに入れ、サイドブレーキを引いた。



「なんかさ・・・最近、俺・・・情緒不安定」

ハルトはハンドルに顔をうずめた。

時間が無い。早く。
いつものハルトの口癖をクミが言いそうだった。

7時にはタカシが帰ってくる。夕飯を早く作らないと。お願い車を動かして・・・








































「ヤキモチって・・・こんなに苦しくなる?」

クミは驚き、車に乗ってから初めてハルトの方を見た。
その一言だけで、クミの胸の中で凝り固まったハルトへの疑念の石に
大きなヒビが入り、砕け始めた。
ヤキモチ?ヤキモチって言った?ハルトが?まさか・・・。

「クミが旦那と買い物して笑ってるのを見て・・・俺・・・
馬鹿な事したって。見るんじゃなかった・・・って」

ハンドルを一度叩いてから顔を上げ、ハルトは遠くを見つめた。

「後でからかってやろうって思っただけなのに。
悲しくて苦しくて、いてもたってもいられなくなった。
その夜全く眠れなくって、朝、またマンションに行って・・・
旦那を見送るクミを見て。うわぁっ俺はマヌケな間男だ、なんて」

ハルトの声がどんどん小さくなる。クミは眉をひそめてその月曜日を探した。

そういえばゴミ出しのついでに、エレベーターの下までタカシと行った、あの時?
いつも玄関で見送るのに。なんて間の悪い・・・

「だからもう二度と・・・見ないって決めた。
見てらんないよ。クミのあんな顔・・・」

クミの口は閉じたままだ。初めて見たハルトの姿に居心地が悪くなる。

ヤキモチ?ハルトが?ありえない・・・。
その後のメールでも、そんなそぶりは全く無かったじゃない?

「うわっはっっじぃ!俺とした事が。今の、忘れて!
こんな事言うはずじゃなかった。
あぁ、なんで今日パチンコ屋になんて行っちゃったんだろ」

ハルトは赤面した顔を上げると、再びギアをドライブに入れた。

「だってさぁ、他の女ってすぐに俺に夢中になるよ?
誰もが俺の家に転がり込もうとするのに」

車を走らせたハルトは普通の、どこか高飛車な声に無理矢理戻した。
運転がいつもより乱暴で、曲がる度にクミの体が傾く。

どうしよう・・・どうしちゃったの、私・・・

量りかねていたハルトの本心が伝わった途端、クミの気持ちは萎み始めた。



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