話の玉手箱

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貧困児童

 気の毒な環境の子たちがいる。子供食堂など地域でこれらの子や行き場所のない子たちを支える活動が行われているが素晴らしいことだ。  貧困児童といえば私も幼児・児童のころは、それはひどかった。戦後の混乱期、何せ食べるものが足りないというか無い。空腹を満たすため兔や山羊のように食せる雑草も食べた。甘い汁を出す草の汁をすすった。時には農家の畑からキュウリやニンジン、大根、トウモロコシ、芋、サトウキビ等などを盗んだことも。一粒のキャラメルが欲しくて万引きしたことも。悪いとしりつつも空腹に我慢しきれなかった。少しずつ世相が安定し始めたものの中学を卒業すると集団で就職、いわゆる金の卵といわれた集団就職。高校に進学する子たちは少なかったし、ましてや大学など高根の花、よほどの子でしか行けなかった。優秀な子たちは帝国大学、いわゆる国立大学へ進んだ。貧乏な家庭のすべて表示すべて表示

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