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ウチでオークションに出しているモーターキットの取り付け方法をなるべく細かく書いてみました。
自転車の分解、組み立て方法などは他のサイトを参考にしてください
 
取り付けできる車体
前輪モーターの場合、フォーク幅が100mmで爪の穴径が10mmあること、爪の直線部分が10mm以上あること、十分な強度を持っていること、フォーク爪部より半径40mmの範囲でフォークの内側に張り出しが無いこと、ブレーキがV、カンチ、キャリパー、ディスクのいずれかであること(リムによっても異なります)
通常クイックシャフトのハブのアクスルシャフトは9mmですが爪側は9.5〜10mm前後になっいます。車種によってはわずかに拡大する必要があります。
ママチャリの場合はアクスルシャフト8mm、爪側が8.5mm〜9mm前後で1mm拡大する必要があります。
十分な強度のあるフォークが必要で、こちらの加工やその後は自己責任となりますので少しでも不安がある場合は装着しないでください。
イメージ 5
写真のようなハブ側に大きく張り出しのあるフォークではモーターが干渉しますので装着できません。
 
後輪モーターの場合、ドロップエンド幅が135mmで穴径が10mmあること、爪の直線部分が10mm以上あること、十分な強度を持っていること(正爪、逆爪、クイックすべて対応できます)
外装7速または6速ギアが装着できること(標準スプロケット7速:SHIMANO MF-TZ21)
カセットスプロケ対応のXFモーターの場合は8,9速スプロケットが装着できること
MTB系、ロード系どちらも使用可能です。
ブレーキがV、カンチ、キャリパー、ディスクのいずれかであること(リムによっても異なります)
 
1.キットのコントローラーをケースに組み付けます。
写真③の部分が寸法的にギリギリなので、配線を挟んだりしないよう手で押さえて
確認しながら慎重に締めてください。
組み終わったら任意の場所に取り付けます。車種によってはシートチューブ以外にも取り付けできますので、
一番ベストなポジションに装着してください。
水の侵入を防ぐため、なるべく配線が下になるように配置してください。
ケースがそのままでは付かない場合は両面テープやタイラップ(インシュロック、配線バンドなどの名称で呼ばれている物です。以下すべてタイラップと書きます。)などを駆使するか、コントローラー単品でサドルバックなどに装着するなどの工夫をして取り付けてください。
 
イメージ 1
 
2.モーターの組み付け
前輪を取り外し、タイヤ等を入れ替えたら、いよいよモーターの組み付けです。
はじめにフォークの爪部分が10mmあるか確認してください。車種により9mmの場合もありそのままでは入らない場合があります。狭い場合はモーターが入らないのでヤスリやグラインダーで拡大します。
しっかり入りましたら写真⑥の向きに脱落防止用ワッシャーを装着し、平ワッシャー、ナットの順に装着します。
ナットの締め付けはおおよそ右60Nm左40Nm位です。トルクレンチなどで計る必要はありませんが、左側は中空シャフトの為締めすぎると折れたりネジ山をナメてしまうので注意してください。
最後に付属の黒いキャップを装着します。
 
イメージ 2
※追記(2013/10/23)
写真⑧ではわかりやすくするため配線が上を向いておりますが、配線は下向きにした方が防水効果が高くなります
 
3.トルクPASセンサーの取り付け(修正12/11/22)
クランク、ボトムブラケットを外しトルクセンサーを取り付けます。
取り外しにはクランクリムーバー、BB抜きなどの特殊工具が必要です。写真⑨
カートリッジ式の場合は大丈夫ですが、カップアンドコーン式の一部は装着できない場合があります。
写真⑪赤い方を外側に取り付けて、ボトムブラケットを装着して締め付けます。
写真⑫磁石を取り付けるのですが、方向性が有り、向きを間違えてしまうとペダルを逆回転した時にモーターが回るようになります。クランクの回転方向と磁石に書いてある矢印の向きを合わせてください。
片側は磁石が露出してもう片側は磁石がプラスチックで囲われていますがプラスチック側がセンサー側になっても動作します。
一部車種ではクランクを装着する時にチェーンリングの脱落防止用の爪と干渉してしまう場合があります。
その場合は爪を加工するか、クランクを取り替えてください。最近流行のMTB用コンパクトクランクだとトップ42T位の物が多いのですが、高速域ではかなり足が忙しくなるのでトップ48T以上の物がオススメです。
クランクを装着する時は磁石と干渉しないかチェックしながら締め付けてください。
このセンサーは構造上、回転を検出するだけですので国産アシスト車のようなリニアなトルク特性ではありません。また、レスポンスも悪くスタート時などは約半回転くらい回転させないと反応しない、漕ぐのをやめても約1秒近く遅れてモーターをカットするので注意が必要です。
 
イメージ 3
 
4.小部品の取り付け、配線など
ブレーキレバー、アクセル、LEDパネルなどを組み付け保護が必要な部分にはコルゲートチューブ、スパイラルチューブ、防水チューブなどで配線をまとめ配線に無理な力が掛かったり、こすれる場所が無いことを確認してください。写真⑬
デュアルコントロールレバーの場合はキットのブレーキレバーを使用する場合シフターを交換する必要が出てきますが、PASをつけないのであればブレーキセンサーをつけなくともあまり気にならないと思います。
PASセンサーをメインに使う場合ですと、漕ぐのをやめてもすぐにモーターの電気が遮断されないのでブレーキセンサーが無いと非常に危険です。
どちらにせよ可能な限りつける様にした方がいいのですが。
ブレーキレバーの代わりにVブレーキ対応のセンサーを装着する場合はこちらをご覧ください。
 
写真⑭モーター配線は写真では見づらいですが矢印マークが確実に合ってることを確認して差し込んでください。
 
※追記(2013/07/16)
新型のQ100モーターはこちらの防水コネクターが省略されています。おそらく最近の中国国内の人件費高騰に伴うコストダウンかと思われます。
※追記2(2013/10/23)
また防水コネクター付きに戻っています。ロットによる一時的な変更だったようです。
XKモーター(カセットスプロケ仕様リアモーター)はこちらと同じコネクターが現在も装着されています。
 
写真⑮のようにタイラップなどで配線を固定して、不意に足が引っかかったり、移動時などで切断しないようにしてください。配線をたるませてると危険です。配線が長い場合は遠回りさせてください。また、コイル状に巻くと思わぬトラブルを引き起こすことがありますのでなるべく回避してください。
最後にコントローラーと接続します。
 
イメージ 4
バッテリ−との接続はまたの機会に書きます。

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①前輪は左右のどちらに線があっても良いのですか?
②トルクセンサーはクランク側に装着で良いですか?
左右のどちら側か推測が難しく、全体の写真をアップしてもらえるとありがたいです。

2012/10/17(水) 午後 10:17 [ soria ] 返信する

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soria様
〜偉悗肋莠崗態で見て左側に配線が出ます。逆に付けるとバックしてしまいます。
PASセンサーはクランク左右どちらに装着してもかまいません。
磁石のみ方向性があり、誤ってつけるとクランクを逆回転したときにモーターが回り始めます。

全体での写真は当方の車体がテストで常に何かしらのパーツが大量に付いているため、参考にならないかと
現状では非同期のツインモーターになってます。
また配線も通常は頻繁に入れ替える関係で普段は仮止め状態です。

綺麗に仕上げるコツはなるべく配線をたるませず
タイラップや配線保護材をうまく使うことです。

2012/10/18(木) 午前 1:06 [ ハンダ技研 ] 返信する

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私の場合、乗車状態で見て右側に配線が出た状態で正転してます。配線が間違っているとしたら、どこが考えられますか?

2015/8/24(月) 午後 9:52 [ han**aru_38 ] 返信する

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