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子育て主夫の私ですが、ちょっと仕事もしておりますので、
時々、少し大きめな会社に出向くことがあります。 そこで、女性の中間管理職の方と、お話する事も多いのですが、
この数年で、おじさんのニオイのする女性が増えた様に感じます。 「おじさんのニオイ」
と言っても、
立ち振る舞いとか、
「私、そろそろ、ドロンさせて頂きます」 みたいな事を言う、オジサン臭い人という話ではありません。 (最近のオジサンでも「ドロン」なんて言いませんけどね。 それに、オジサンみたいな事を言う女性は結構います。) 体臭や口臭そのものが、オジサンのニオイがする女性が増えたと言う話です。
先日、お会いした女性管理職の方も、まだ三十代だろうに、
歯槽膿漏のニオイと身体を病んでいる体臭がしました。 多分、ご本人も、その事には気付いているのかも知れません。 キツメに香水を使っておられました。 しかし、体臭と口臭と混ざって、失礼ながら、正直、気持ち悪くなりました。
「おじさんは臭い」とよく言われます。
…が臭(くさ)いのには、訳があります。
いつも、追い込まれて仕事をしていて、ストレスや疲れが溜まり、 身体の代謝機能が損なわれているからです。 おじさんだって、健康的で自身をメンテナンスする生活を続けられれば、意外と臭くないんですけどね。
身体の代謝機能が弱っている上に、ストレスの発散方法として煙草や飲酒に走るので、
ノネナールなる物質が大量に分泌されて、オヤジ臭さに拍車が掛かっていたりします。 私も、十年ほど前までは、締め切り、下版に追われ、月の半分は、会社に泊まり込みの生活をしておりまして、
(バブル全盛期は、月に一日か二日家に帰れるかどうか? の暮らしをしておりました) やっぱり、何度か、体調を崩し、一度は病院に担ぎ込まれた事もあります。 好きで、やっていた仕事だったので、体調壊したり、大変な割りには、余りストレスの自覚はありませんでした。
自分では追い込まれた方が、力が発揮出来ると思っておりましたから、その分だけ多少気楽だったも知れません。 子供が産まれ、丁度、と言ってはなんですが、二度目の会社も倒産したので、私は主夫になりました。
それから、子供に合わせた健康的な暮らしをしておりますから、大きく体調を崩すことはなくなりました。 代わりに、貧乏には成りましたけどね。 でも、あのまま忙しい毎日を過ごしていたら、今頃どうなっていただろう? と思うこともあります。 女性の社会進出(?)…主夫の立場からすると、主婦・主夫でも立派に社会に貢献している、一員だと思っておりますので 「女性の企業進出」 とした方が正しい言い方かも知れませんね。
まあ、女性も企業進出し、責任のある立場に置かれる女性も増えました。
追い込まれて、仕事仕事で、体調を壊した、としても不思議ではありませんよね。 「ワークシェア」なんて言葉もあります。
仕事を分け合う事で、沢山の人に仕事が行き渡ると同時に、疲れを溜めないことで、人的ミスも軽減できるという考え方です。 しかし 「責任ある立場」 はシェア出来ない現実もあります。
責任をシェアしちゃうと、仕事全体が無責任なものになってしまいますね。(※) 何年か前も、四十代の女性管理職の方と、お話ししたとき、加齢臭がしました。 最初 「あれ? 俺から匂っているのかな?」 と思ったのですが、 その女性が、離席するとニオイがしなくなって、戻ってくると匂ったので、 あ、この人から匂うのか、と解りました。 男性と同レベルの責任を任される事で、不健康さも同レベルになって、
なかなか、大変だなぁと思ってしまいます。 先進国の定義はハッキリしませんが、経済的先進国に限っては、
アメリカを先頭に、国民全体を「千尋の谷」に突き落とすような、不幸せがあります。 (経済は、絶えず成長を続けなければ、豊感(ゆたかかん)を得られないからですね) 使い古された言葉ですが、物質的に豊かな事が、イコール幸せな事なのか、
本当に、解らなくなってきました。 我が家の様に、お金が無い事も、不幸には違いありませんが、
お金があっても、お金に追われた生活もまた不幸なんでしょうね。 ほどほどに働いて、ほどほどのお金がある生活って出来ないモノなんですかね?
かつての、日本はそれが可能だった、時代もあったような気がします。 管理職の女性も、体臭以外に、ストレスで自殺する人も増えました。
私のカミサンも、今は管理職ですが、おじさん臭くならないよう、ストレスが溜まらないように、 私が体調管理と、ストレス解消のメンテナンスもしておりますけどね。(^^ゞ (※) 実際にあったお話です。 雑誌というのは、雑誌そのもの売り上げではなく、そこに掲載されている広告費が収入になります。 (雑誌の値段は、ほとんど配給会社と本屋さんの取り分です) その広告なんですが、ある、印刷会社が受け持っていた広告ページは、 誤字誤植がないか、5人五重の校正をしておりました。 にも関わらず、毎度のように、校正漏れが起きます。 「ウチは五人で、同じページを校正しているですけどねぇ…」
とその印刷会社の課長さんはぼやいていましたが、 「…それが、原因なんじゃないですか?」 という、ちょっと指摘するような話をしたことがあります。 最初の校正マンは 「どうせ、次の人が見るだろう」 と、次ぎに回す。
次の人も 「次の人が見るだろう」 と思い、最後の人は 「前に4人も見ているんだから」 と、結局全員がちゃんと見ていませんでした。 責任をシェアしてしまうと、結局みんなが無責任になってしまう。という事ですね。 |
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