ゼロの焦点
中谷美紀…という女優
先日、WOWOWで松本清張原作の、
「ゼロの焦点」
という映画をやっておりました。
松本清張さんの小説は、司馬遼太郎さんと並んで、
若い頃、集中的に読んだものです。
件の小説も読んだはずなんですが、
「どんな内容だったっけ? ダイヤモンドグラムのトリックだっけ?」
と、まあ「点と線」と勘違いする位忘れてました。
観ているウチに思い出しましたけど、
なんと言っても、中谷美紀さんの演技、
凄いの一言に尽きましたね。
勿論、主演の広末涼子さんや、木村多江さんだって、
大した女優さんですが、中谷さんの演技力は突出しています。
(シロート風情がエラソー…(^^ゞ)
綺麗な方ですが、演技力でも目を引く女優さんですね。
内容の方は、小説を読んでない人、映画を観ていない人のために、
内緒にしておきます。
興味があれば、読んでください、観てみてください。
松本清張さんの小説…
面白いんですが、読み終わると暗い気持ちになります。
ハッピーエンドな作品は、私の知る限りありません。
松本清張さん自身は暗い青少年時代を過ごしたと言いますから、
それが原因かも知れませんね。
松本清張さんは太宰治と同い年ですが、
デビューは41歳と遅い方でした。
デビューした時には、既に太宰さんは他界しております。
「ある小倉日記伝」で芥川賞を受賞なさいましたが、
私個人は「父系の指」という短編小説が一番好きですね。
これは、オススメです。
因みに、一般に「松本清張」(まつもとせいちょう)と呼ばれますが、
「まつもときよはる」と読むのが本来なのだそうです。
他にも、開高健(かいこうけん)さんも、元々「かいこうたけし」
俳優の緒形拳さんも「おがたこぶし」が正しかったんだとか…というお話です。
WOWOWでドラマや映画を観ていて不快に思う事がひとつあります。
それは、人物の台詞が聞こえづらい事です。
そのくせ、BGMや擬音になると音が大きくなって、
台詞がBGMにかき消されて聞こえなかったりします。
「とうとう、耳に来たかな?」
と思ったりしましたが、地上波や他チャンネル、CSではそんな事はありません。
明らかにWOWOWだけですね。
編集の責任なのか、編成の方に責任があるのか解りませんが、
もうちょっと、音のバランスを考えて欲しいものです。
広末涼子さんも…
木村多江さんも良かったですけど…
中谷美紀さんの演技が冴えていました。
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