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姫路市出身のジャズシンガー、石野見幸さんが35歳という若さで亡くなられました。
スキルス性胃癌の再発で腹膜播種を起こし、昨年9月には余命3か月と診断されながら、今年の11月まで病気と闘い続けられました。
ご冥福をお祈りいたします・・・
石野さんの事は、とても印象に残っています。
というのも、昨年私が、初発後抗がん剤治療を受ける為に入院していた病院で、たまたま見ていたテレビ番組で、石野さんの特番をやっていたのです。
子供の頃から身体が弱く、大変な思いをされながらジャズ歌手になられ、癌に侵されてからも、抗がん剤治療を受けながらジャズコンサートを開かれたり、アルバムを出されたりしたようです。
昨年、クリスマスコンサートをされている時の映像を見ていた時、私は自分が今の様な状況になるとは思いもせず、治る事だけを考えていた様な気がします。
そんな私が、石野さんの発せられた言葉にとても共感し、それからずっと自分に言い聞かせてきた事があります。
「人間は、死にたいと思っても死ねないし、生きたいと思っても生きられない。
そういうものです。だから私は、生かされている今を精いっぱい後悔しない様に生きたい。」
確かその様な事をコンサートの時に言われていました。
今でもその言葉は私の中で生き続けています。
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