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中国も散々だね。聖火リレーのあの騒動の後に成都を襲った大地震。誠に気の毒としか言いようもない。
しかし、学校の倒壊した写真が新聞に載っていたけど鉄筋がない。普通倒壊したらグニャと曲がった鉄筋や鉄骨が露出しているけれどそれが見えない。
北京や上海あるいはその他の都市でも高層ビルが林立しているけれど、一体中国に建築基準法なんかあるのかしら。かって韓国でもデパートや橋が倒壊して多くの犠牲者が出たけれど中国も経済発展のもと鉄筋もろくに入っていないビルをどんどん建てているのではないか。地方に行けばなお更この傾向が強いのではないか。オリンピックの選手村やオリンピックを見にくる外国人客の泊まるホテルはどうなっているのであろうか?発展途上国はとにかく見てくれだけで大国になったような自己満足に陥りやすいから要注意だ。
阪神淡路大震災は5000人の犠牲者が出たけれど、あれは未明に起こり、お年寄りが箪笥の下敷きになって大分死んだ。若い人々は郊外のマンションに住んでいたので犠牲者はほとんど出ていない。倒壊したビルは旧建築基準法のもとで建設されたものである。新建築基準法で立てられたマンションはほとんど無傷であったのだ。
かって偽装マンション事件が起こった。ほとんどのマンションは出来たばかりなのに、ほとんどが立て替えである。もったいないが、生命には変えられない。今中国のビルに耐震検査をやればほとんど全部が立て替えしなければならないと思う。日本人観光客も大分中国の奥地に出かけるが、命がけであろう。
中国でオリンピックを開催するには10年早かったのではないか。林立する高層ビル、縦横に走る高速道路、これに幻惑されたIOCの責任は思い。中国は張子の虎なのであろう。実態はまだまだ発展途上国なのである。
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