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キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの


瓦礫拡散がこの先どこまで進むか分かりませんが、それでも西や北海道は、比べてまだ低線量です。
関東以北から、子供たち、そして赤ちゃん、妊婦さんがたは避難させませんか。
また愚かな政府は、せめて今の今はまだ線量が低い地域へと瓦礫を拡散させたり焼却させる愚は、せめて止めませんか。
このキエフの病院の動画は再々掲です。
ここにはすぐの日本のこれからがあります。

今回は字幕より文字起こししました。どうぞご覧下さい。お願いします。


キエフ病院の子供たち 2011 - 原発事故のもたらしたもの

「キエフ病院の子供たち 2011年 チェルノブイリから25年


ユリオロフ教授はキエフの病院の小児神経外科医。


教授「この小さなヒーローは生後4日。手術の準備をしています。この子は、二分脊椎症。この子は、頭蓋骨腫瘍、鼻道に達しています」
教授「この子は脳水腫、今のところ手術できる見込みは無い」

母親「私は部屋が空くのを待っているところです。先生、私たちを助けてください」

教授「ここは術後回復室と手術室。この子達は脳の手術を終えたところです。ここにも2人の子が」
教授「彼は悪性腫瘍、すでに一度手術を受けています」

キエフ公立小児癌病院がなんとかやっているのは、ユリオロフ教授、人材、機器を提供したイタリアの非政府組織ソーテッレという団体のおかげです。
ソーレッテがこの病院を最初に訪れたとき、ユリオロフ教授は肘台もなく、切開は手動ノコギリでしていました。

ソーレッテスタッフ「私たちがここに小児神経外科を作りました。現在、腫瘍手術の最前線です。3歳以下の脳腫瘍の手術件数は6.2倍にもなっています」


教授低量の被曝でも、遺伝子の染色体に影響を与え、奇形、悪性腫瘍をもたらすというのは明らかです。毎年、ウクライナでは500から600人の奇形の子どもの手術をします。
1990年、ここには1100人の子供たちがいました。現在は800万人ですが、奇形の出現数は変わっていません。つまり奇形の割合は増加しています。
放射線は子供たちの遺伝子を変えつつあるのです。

スタッフ「ここでは放射線の被害を見ることができます。日本なら見せないでしょう。この国は貧困のために情報流出を阻止する手立てがないからです。だからウクライナは世界中に、イタリアに、
子供たちが癌に侵されている事実を示すのです。」

記者 「これらの子供たちはどれくらい生き延びることができるのでしょうか」

スタッフ「とても少しです。というか、多くが1歳未満で亡くなります。約10%の生存率です。

ユリオロフ教授は休むことなく手術を続けます。全ての資材が不足している病院で。化学療法薬も鎮痛剤すら足りません。
よく見てください。看護婦はガーゼで口を覆っているだけです。ここではマスクさえ不足しているのです。

原発から100km圏内のウクライナ周辺の多くの町の子供たちがここに来ます。貧しい家族です。
ここにたどり着くために全財産を売り払ってです。

母親「息子は脳腫瘍です。」
記者 「息子さんの病気はチェルノブイリ事故によるものなのでしょうか?」
母親「私はそう思います。チェルノブイリのせいです。事故で汚染されたウクライナの環境のためです。」
「あなたはいつ生まれましたか」
1986年です」
「同世代で息子さんが病気の母親を知っていますか」
「同世代で息子さんが病気の母親を知っていますか」
「私の町、ミエプペトロフスカでは、私と同じ時期に出産したほとんどの母親が病気のこどもを抱えています」

外泊が許される子供たちは、ソーレッテが提供した家に泊まります。
ここにもミエプペトロフスカの子がいます。

少年 「2日前にミエプペトロフスカから来たの」
記者 「お兄さん、お姉さんはいるの?」
「三人兄弟、三人姉妹がいる」
「7人きょうだいだ。すごいね。ここにやってくる?」
「来ない」
「きっと来るよね」
「お金がないから来られない。切符を買わないといけないから」



以上です。

三度目の掲載です。
しつこいですが、これはすぐこれからのこの国の現実となるからです。
すでに被災地の子供たちの大勢が被曝し、そしてなんとも瓦礫を拡散させ焼却したがために北九州市でも鼻血の子供たちが出ています。マイコプラズマによる学級閉鎖も起きています。

この国の政府や官僚、また被曝ビジネスに狂う業界、そして研究者、原子力マフィアの前に加担する
マスコミに取っては、そんな鼻血の子供たちやセシウムを体内に取り込んでしまった子供たちの命や
赤ちゃんたちの命、国民の命より、再稼動や殺人瓦礫で「全国被曝分かち合い」が大事なのですかね。
カネが命より大事なのか。
生命よりはコストなのか、研究なのか、名声なのか、利権なのか。

もうすぐ福島市で東日本女子駅伝です。選りに選って、高校野球に続いて、福島市での開催です。
駅伝は、まだ小さな中学生から高校生たちによるものです。

親御さんがた、また学校は、子供たちの命、そのこれからの人生のために、参加させない勇気すらないのか。
この腐れ切った国が狂気に陥るなかで、国民もそれに相応しくも羊のように大人しくして、そして子どもたちを殺すのか。
では親として勇気を搾り出すときは、いったいいつなのか。

子どもの命は、赤ちゃんの命は、親のものではありません。
また自分がついているとかの言い訳はよして下さい。子供たちの闘病は独りのものなのです。
もうそろそろ、親として子は逃がすことぐらい決断しませんか。


閉じる コメント(4)

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すみません記事に気がつかなかったです。
転載させていただきます。

2011/11/5(土) 午前 8:11 [ ちきを ]

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おはようございます。
なにより転載に心より感謝します。

どの国の子供たちにも笑顔いっぱいに生きて欲しいですね…。

ちきをさんに取られて良い日でありますように。

2011/11/5(土) 午前 8:32 [ yashima ]

ちきをさま より参りました。
子どもだけでも疎開させたい。
子どもは、親を信じる以外、生きてゆけません。
親は、信頼に応えたい。辛くとも決断が急がれます。
転載賜ります。

2011/11/7(月) 午後 1:16 [ mokeihiki ]

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mokeihiki さん、お越しに感謝します。
また転載に心よりお礼申します。

仰るとおりですね。
子供は親を信じきっています。
だからこそ親御さんが子供たちは疎開させることを死に物狂いでやらないと、核の前には国も官僚も冷酷ですから補償などのことを考えたりして動きません。

オペレーションコドモタチでは、今、北海道へ避難する子供たちの募集をしていますね。いろんな団体が頑張っておられます。
親御さんがたにはしつこいですが、子供たちの人生も命も子供たちのものだと、赤ちゃんたちのそれもまさに赤ちゃんのものだとしっかりとお考えになられて、小さな命たちのために行動を起こしてほしいですね。

2011/11/7(月) 午後 1:33 [ yashima ]

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