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琺瑯看板では超有名な東亜紡績の「トーア毛糸」
これが、田舎の家の壁に貼られてたら普通です。
でも、これがあるのは大都会である大阪のド真ん中。
それも超繁華街のすぐ近くなんです。
手前にあった建物が撤去されたおかげで
ひさびさに日の目を見た看板でした。
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琺瑯看板
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詳細
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南海高野線住吉東駅近くの
熊野街道沿いの自転車屋さんにあった
「株式会社岡本自轉車自動車製作所
ノーリツ号無料修繕所」の琺瑯看板。
この岡本自轉車自動車製作所と言うのは
明治36年に日本初の国産自転車を製造
昭和8年には、日本最初の乗用車である
「アツタ号」を他の3社と共同で製造した
という、歴史ある自転車会社でしたが
昭和58年に廃業してしまいました。
こちらも、同じ南海住吉東駅近く
熊野街道沿いの自転車屋さんにあった
「輪界之精華 商友號自轉車特約販賣店」
この「商友號自転車」と言うのは
大阪市の衣笠商店と言う所が
1958(昭和33)年に制作した
自転車らしいと言う事がわかりました。
さて、普段なら看板のある場所を
絶対に明かさないのですが
今回は、丸わかりです。
その理由は、この看板が既に無いから。
自転車屋さんだった建物は取壊されて
今では新しい住宅になってます。
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大阪市内で見つけた「川村自転車」の分割看板。
この川村自転車の「川」マークって見覚えがありませんか?
そうです、川崎重工の社章と同じなんです。
この「川」マークは川村自転車の前身「川村産業」の社紋で
何らかの関わりがあった「川崎車両」に使用を許可したもの
それが川崎車両と川崎重工の合併により川重の社章となったのだそうです。
両社の違いは川村が「梅に川」で川重は「川」だけと言う事ですね。
川村産業は自転車業界の不振と競争の激化に加えて
阪神大震災で大きな被害を被り、解散寸前に追い込まれてしまいましたが
1995年に介護用品製造企業が全株式を取得して再出発
今は「カワムラサイクル」として自転車製造の高度な技術を応用した
車椅子製造でのトップメーカーになっています。
また、自転車部門は分社されて「株式会社カワムラ」に継承されています。
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