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ちょうちんが精神病院から抜け出してきてからどのくらいたっただろうか、ちょうちんがなにかしているのはわかっていたが、あまり興味もなかった。
ちょうちんの弟(もちろん戸籍上のことだ)が、私の学校にきて、私を呼び出したりしていた。
そんな日が続いていたある日、学校から帰ると、使用していなかった風呂場に大量の家財道具が置かれている。
見るとどこかで、見たような気がする。
そうだ。いつか無断で入り込んで、ちょうちんとMさんが、日記のようなものを読み、、「はがいか」と言って、びりびり破いた、あの家にあった荷物だ。つまり、ラッキーの三番目の妻の家の家財道具だ。
タンスから食器、鏡台、などあの家にあった全部だ。そっくり、引っ越したように運び込まれている。
朝、学校に行く前には何にもなかったのに、学校から帰った午後3時頃に、ここにあるということは・・・あの家の主が出かけた間に運び込んだと言うことだ。
その晩、夜も遅くなった頃、ラッキーはちょうちんのところ(つまり、自分の家)に、向かおうと、駅をおりて、自宅への道を急ごうとしたところ、
突然、駅裏の人通りの少ないところに連れ込まれた。
三番衛の妻の荷物がなくなったその日その晩、ラッキーはネクタイで首を締め上げられ、殴られ眼鏡が飛んだそうである。
このことをちょうちんは楽しげに我々に話したのであった。
後日(私が大学に入ってから)、ラッキーは、まるで、他人事のように、こういった。
「人間というのは、靴で頭を踏んづけられると、まいってしまうものだ」と、
ラッキーはなにかを約束させられて、その場から、解放されたのだ。もちろん、ちょうちんがその場にいたであろう。でなければ、リアルのその場の状況をとくとくとして、私などに話せないはずだから…
後日、別のところからもこのことを聞いた。
ラッキーが約束させられたのは大金を用意することだった。
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東と洋と
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ハワイでの事件の始まりは、最初の妻が東亜子を買い物姿で騙して連れ出したことからだと思っています。
その後、何度も転機がありました。もしもということは考えないようにしていますが、こうまで、東亜子の人生を奪うと言うことは、ラッキーの弱さとラッキーを取り巻く女性たちだったでしょう。
失業中のラッキーは『大金』を用意するとすれば、東亜このところに行くしかなかった。
このことが今回の事件への確実なる始まりだった。
ちょうちんが連れてきた暴力団に襲われたのだって、故言えばいいのだ。
「煮るなり、焼くなりして下さい。私はここで、果てます」と言えばいいのだ。
なんという無様な男だ!
そして、東亜子の青春、人生を奪って、生き延び、挙げ句の果ては、「吾郎」というのを押しつけるのだった。
2012/5/22(火) 午後 5:55 [ hannreinakinisimo ]
「人間というのは、靴で頭を踏んづけられると、まいってしまうものだ」、確かにそうですねぇ。洒落というか、言葉遊びにになりますが、「頭があがりません」からねぇ。
2012/5/23(水) 午前 7:47
Mineさん、こんばんは!
ラッキーは私がこどもの頃から喧嘩の話ばかりしていました。こういうのに限って暴力には弱いんですね。
この後、要求された金を用意するために東亜子のところに行きました。今回の事件と同じ展開だと思います。
ラッキーにしても普通でないから、警察に駆け込めないのでしょう。この時は祖父母の死から10年くらいしか経っておりません。
当時は尊属殺人というのがありましたから…戸籍だけとはいえ私の祖父母はラッキーの親になって居ました。
脅されれば何でもする男でした。
それにしても経験者でないとわからないことですね。
コメントありがとうございました。
2012/5/23(水) 午後 8:25 [ hannreinakinisimo ]
次々と思いがけない事件の展開に戸惑っています。
2012/5/23(水) 午後 10:40 [ 琵琶 ]
琵琶さん、こんばんは!
ずーっと、こんな調子でした。
学歴詐称は朝飯前、選挙もないのに立候補したり、まったく、狂っているとしか思えません。選挙の件は記事にします。
コメントありがとうございました。
2012/5/25(金) 午後 8:58 [ hannreinakinisimo ]
「経験者でないとわからないこと」って、結構ありますよねぇ。その意味で「経験」は力です。
2012/5/27(日) 午前 7:11
Mineさん、こんばんは!
そうですね。経験したことを「力」にしなけらばいけませんね。
その意味で、私はこの人さらい達の真っ直中にいて、経験したことを見てきたことを言わなければなりませんね。
コメントありがとうございました。
2012/5/27(日) 午後 8:45 [ hannreinakinisimo ]
「経験したことを見てきたことを言わなければなりません」、なるほど。確かにhannrei さんたちの体験は貴重いうか、想像出来がたいものですねぇ。
2012/5/31(木) 午前 7:20
Mineさん、こんばんは!
東亜子の事件が起きるべくして、起きたような気がします。
私どもには父違いの兄や姉がいます。当然、私どもより年上ですから、いろいろなことを知っていると思います。年下で生まれたと言うことは私どもの父が後からきたわけです。そして、子が出来た。その子達を好きになれないのはわかりますが、……
私が調べる前に教えて欲しかったです。
私が飯塚のごんぞう小屋で、仮性餓死状態であったときに祖母だけ背負って帰ったのは仕方がなかったのですから、そのほかのことは話して欲しかったです。
♪…恨みますまい この世のことは 仕掛け花火に・・・
ですよね。
こんなことが起きないように、話しておきます。
コメントありがとうございました。
2012/5/31(木) 午後 8:33 [ hannreinakinisimo ]