平成の巌窟王・福迫雷太氏はなぜ獄に

1994年2月23日(ハワイ時間)姉・藤田小女姫(フジタコトトメと読みます)こと藤田東亜子はホノルルの自宅コンドミニアムで惨殺さ

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 先の東京オリンピックの翌年、私は片道切符で渡米した。別に何の目的もなく、ただ、行ってみたかっ

たのだが、帰国の旅費がなかった。当時、飛行機による渡米は高くて、貧乏学生には手が出なかったし、旅

費を得るためにアルバイトに継ぐアルバイトでやっと横浜からサンフランシスコまで行くことができた。

 同級生2人と都合3人でサンフランシスコに着いたときは不安いっぱいであった。

 
 日系の方お世話で。ガーディナーをしながら、生活することができた。そんな私にちょうちんは金を送っ

てくれと、矢の催促であった。私はこの時もちょうちんのことを母親だと思っていたから、送った。

 幼いころから、飢えていたので、ボウディングのまずい飯も私だけは美味いと思っていたのです。友達た

ちは「こんなまずい飯食えるか!」と言って、チャイナタウンに出かけて行っていたが、私は何でもな

かった。

 酒もたばこもやらないので、多少の金を持つようになった。

 そんなところにラッキーまで、金の無心をしてきた。このとき、送金先として、さる銀行の福岡支店で

あった。東京に住んでいるはずなのに福岡支店とは?と、思ったが送った。

 これも東亜子が殺害されてから知ったのだが、ラッキーの戸籍に載らなかった子供たちが沢山いた。

 当時、アメリカでの1週間の稼ぎは日本での1か月の稼ぎであった。

 二人とも、こうして、私を攫った目的である金の巻き上げをしていた。おまけに、東亜子のところから

は、「洋三が留学するから、金をやらんか」と言って、東亜子からもとっていたようだった。

 私も彼らに12歳に始めた豆腐売りから、搾取され始めたのだった。東亜子はもちろん学校にも行かせら

れないで、米兵の客引きをさせられたり、占いをさせられたのだった。

 

1, 2、 3、

 四女が亡くなった時にちょうちんに伝えたのは私だった。
 
 ラッキーの第一妻はラッキーより一回り上で、ちょうちんとは面識があるというよりはどこで一緒に生活したのか、一緒にいた時期があって、ちょうちんは第一妻の性格や癖などを私どもによく話していた。
 第一妻の長女はちょうちんとは同い年であった。それぞれラッキーを挟んで、一回りしたと一回り上であった。 
 
 つまり、第一妻と第二妻であるちょうちんとは24歳の差があった。
 戸籍上、ラッキーとの間には第一妻は東亜子だけである。第二妻のちょうちんは私が最初で、二番目が二女で、三番目が三女といた。
 そして、第三妻とラッキーとの間には四女だけであった。

 このことは東亜子の事件後知ったのだが、ラッキーと各々の妻たちの間の子は誰もいなかった。

 しかし、第二妻であるちょうちんの子である三女はラッキーと極めて近い血縁者とちょうちんの子であった。

 ところが、ちょうちんは他の二人と同じところで時期を違えて働いていたようだった。
 東京に来て、ラッキーが第三妻のところにいるをの知った時に、第一妻のことはいろいろ癖などを普通に話していたが、第三妻のことは「××子!!  ××子!…」と、歯ぎしりするように、叫ぶというか、震えるというか…

 こんな中、私だけが、第三妻と四女とのところに出かけていたので、四女の死をちょうちんに伝えた。

 その時のちょうちんの反応は別の驚きもせず「そう…」と。

続けざま

 ラッキーが入院したのは寒い季節であった。一週間後、見舞いに行って、口のワッパを外してもらって、なんでも食べられるようになったのだが、ラッキーは食べ物を一切口にしなかったそうだ。
 寒い季節が過ぎて、点滴で、凌いでいた。
 私は九州の方に連絡したら、叔父がやってきたそうだ。で、四女にその様子を聞くと、「どうしてだかわからないけれど、○○町の方に行くと言っていたよ」と言う。
 ラッキーと一緒に生活していた四女には、ラッキーの電話や訪ねてくる人の名前を聞いていた。その中にも○○町はなかった。
 
 何か、私や四女に隠し事をしているようだった。

 寒いころが過ぎて、春になり、梅雨入りの頃、ラッキーは死んだ。

 そのことを四女に聞いた東亜子の留守番電話にラッキーの死を伝えた。しかし、東亜子には伝わらなかったようだ。

 そして、夏が終わりの頃、四女が死んだ。

 四女が死んだことをちょうちんに伝えた時の反応は・・・・だった。
 
 


進行形

 四女が結婚してからも、本郷のラッキー達の家によく来ていたようだった。四女が結婚してから、私はラッキーたちの家に行ったことがなかった。

 四女が私の子を「なんで、この子、私に似ているのよ」と言って、抱きしめて、離さなかった時から、私の家族を含めて、会うことを妨害した。

 ラッキーは、常々、四女に「自分が倒れても誰に連絡しては駄目だ」と、言っていた。そのころ、病院をサロンのようにして、病院巡りをしている老人がいた。ラッキーも、いろんな病院に行って、暇をつぶしていた。

 ある日、本当に倒れたのか、入院した。

 四女は家にあったラッキーの名簿から、かったっぱしから電話した。二女は何度も見舞いに行った。

 私は時間が出来たら、行ってみようと思っていたが、なかなか暇にならなかったので、福岡に電話した。後で知ったのだが、叔父だと思っていたのは、同腹の兄であった。

 二女が頻繁にラッキーを見舞った。ラッキーは「うるさい!、もう来るな!」と言っても、さらに見舞いに行った。「今までのこと謝らせなければ」と言っていた。

 少し、時間ができたので、見舞いに行くことにした。東京の病院では四女が付き添っていた。
 ラッキーは口にワッパをはめたりして大げさな機械を付けていたが、至極元気であった。

 最初は何のこともない話でしたが、だんだん話しているうちに、来し方のことが思い出されて、はっしと睨んだ。寒い二月の小倉で祖母が餓死をしたのを思い出した。

 四女が「なんか、ショックを受けたみた〜い」と、のんびりした声で言った。
 ラッキーを見ると、顔は土気色で、両手を上げ、硬直している。

 しばらく、見ていると、だんだん、戻ってきたので、「じゃあ、帰るから…」と言って、四女に「先生に、あのわっぱを取ってもらって、何でも食べられるようにお願いしてみて」と、言って帰ってきた、

 3,4日してから、二女から電話があって「わっぱが取れて、何でも食べられるようになったのだけれど、食べないのよね。なんでだろう」と、
 それから、何日かして「まだ、食べないのよね。どうも自殺しているみたいよ」と、

 そうだった。二月の小倉は寒かった。

 このこと、ちょうちんは言い訳がましく、「だって、ラッキーさんが、”働くものが先に食うのだ”って言うから…」

ファックス

 事件後、東亜子の自宅マンションには秘書と称する女性が入り込み、中からロックアウトの状態で、1年

近く過ぎた。

 その間、中の荷物などをその女性が持ち出していたそうだ。

 複雑極めた戸籍のために。多数の相続人がいた。つまり、ラッキーが3人の妻がいて、それぞれに子供た居

るので、多数の兄弟姉妹が出来てしまっていた。

 最初の妻はラッキーより、一回り年上で、その妻が最初に産んだ子はちょうちんと同じ年であった。私は

その第一妻の長女と会っていろいろ聞きたいと思って期待していた。東亜子が第一妻から生まれたのであれ

ば、当然、血縁であるから、どこか共通点がある筈であるが、私は最初から、そんなことは期待していな

かったのだった。第一妻の子供たちは、後、一人男性がいた。

 そして、第二妻のちょうちんの子となっている二女と三女がいるが、二人とも自分たちは、私や東亜子と

は何の関係もないことを早くから知っていたので、主に私が依頼した弁護士の呼びかけにも出てこなかっ

た。私は第一妻の長女はちょうちんと同い年と言うことで、いろいろ知っていると思っていたので、電話を

して会いたいと期待していると、伝えていたが、現れなかった。

 成城のマンションに入る当日に秘書と名乗る女性は誰にも会わずにいなくなっていた。

 しかし、第一妻の長男がやってきてくれたが、もちろん、人種が違うほど似ても似つかぬ容姿であっ

た。それは、別に驚きもしなかったが、幼かった彼らを捨てて、第一妻はラッキーのもとに走ったのに、

ラッキーのことを悪くは思っていないという。

 管財人同道で入った東亜子の自宅にはめぼしいのもはなにもなかったが、誰に送ったかわからなかった

が、ファックスで送られたであろう原稿があった。

 そには・・・一番寂しいのは吾郎ちゃんよ・・・と、あった。

 東亜子も私も肉親に恵まれなかったのだ。吾郎もまたそうなのだ。


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