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ウルトラマンを観て感動したのは何年振りだろう。 今週のウルトラマンマックスはティガの最盛期やガイアのラストをも上回る 感動を届けてくれた。 まず先週の予告から秀逸。 軽いノリのマックスの中では、明らかに異質なものがある。 続いて本編。 冒頭の手術シーンからカメラアングルなど映像美へのこだわりが感じられる。 序盤の展開は急ではあるが、 ミサイルでの焼却作戦、その後のイフの「反撃」などCGによる画作りはかなり良い。 エリーと隊長の掛け合いもテンポがよく、 ミズキとマックスの公会堂を守ろうとする想いも十分に伝わる内容だった。 中盤の絶望感溢れる都市破壊シーン。 こういうシーンはネクサスでも描かれなかったので、十分に堪能できた。 炎の中に佇むイフが美しい。 そして盲目の少女の演奏が始まる。演目はショパンの「別れの曲」。 ここからが本当に素晴らしい。 怪獣の武器はやがて楽器へと変わり、全身で音楽を奏で始めるイフ。 ここでマックスが登場し、皆を連れて宇宙へ飛び立つ。 その姿を眺める(無能な)DASHの面々…。 隊長さんはまるで他人事のように語ってるが、調査も無く焼却を命じたのは誰だろう? DASHは今すぐにでも解散されそうな勢いだ。 イフのゴテゴテ造形も最初は疑問だったけど、あのラストの変形で納得。 別れの曲をその身で奏でながら、第三番惑星を離れるイフを見ると、 何か感慨深いものがある。 いつか地球上の兵器が楽器に変わる日が来ることを……なんて。 今回特に凄いと思ったのは、子役の演技。 廃墟で怪獣に語りかけるシーンは目を見張るものがあった。 トラウマを抱えた少女、怪獣を宇宙に還すウルトラマン。 どちらもネクサスやコスモスで描かれた路線だが、 その何れにも勝る珠玉の一話だった。 グッジョブ、三池崇史監督! ちなみに脚本はあの「大怪獣、東京に現る」の方だそうで。 来週はギャグ路線なのかな? ゼットン→キングジョー→完全生命体ときて、次は宇宙最強の怪獣か。 強さのインフレ気味でちょっと心配。 追記:
実況板での評判はあまり芳しくなかったそうで。 やはり今までのマックスを観ていないと、このギャップは楽しめないのかな。 |
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