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連続企画のはずだったが、一時中断してしまったorz いつの間にやら「さよなら絶望先生」が連載開始秒読み段階ですよ!! さよなら絶望先生が始まる前に「かってに改蔵」の総括をしなければなりません。 これ、自分ルールです。 そんなわけで、改蔵の衝撃の最終回を語ります。 話は昨年の6月まで遡ります。 当時の最新刊である25巻の巻末に記された「次回、最終巻」の文字。 久米田先生お得意の自虐ネタかと思いきや、2ちゃんでのリーク情報で連載終了確定な雰囲気に。 しかも、打ち切りっぽいと。 いや、以前にも色々噂はありました。 長崎佐世保の小6女児殺傷事件(所謂NEVADA事件)で 加害者の女児がカッターナイフで刺し殺したことから、 サイコ少女がカッターナイフを持って飛び回る表現がよろしくないと。 それでコミックスが発売中止になるだの打ち切りになるだの、そんな噂もあったわけです。 というか、誰もが噂だと思ってたわけです。 実際は編集部の大人の事情だったみたいですけど。 そして、2004年7月21日 我々の愛した「かってに改蔵」は「美鳥の日々」とともに連載終了してしまいました。 しかし、その二作品の最終回は全く異なるものでした。 美鳥の日々が無難な着地をしたのに対し、改蔵は・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ネタバレ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 最終回「ずっと、いっしょだよ」 まさかこんな終わり方をすると思っていた人はいないでしょう。 休載、そして最強の敵「秀才塾」の襲来。しかし、展開はいつもと同じ。 忘れられていた科特部の部室、謎の扉。 改蔵と羽美と地丹、彼らの異常な行動の真意とは・・・。 そして、とらうまの誇りとは・・・。 そう、まさかの精神病院オチ。「あなたたちはこの扉の奥にあるものを手に入れる権利がある」 すず部長に誘われた改蔵と羽美を迎えたのは看護婦さんたちの「退院おめでとう」の言葉。 「おめでとう」「おめでとう」「おめでとう」「おめでとさん」ってエヴァかよっ!! これはパロディなのだろうか。そうだ、そういうネタだと信じたい。 しかし、現実はこうだった。改蔵たちは精神病患者でグループによる箱庭療法を実践していたと。 とらうま町は改蔵たちが創りだした世界で、全て創造の産物であった。 この最終回に激怒したファンも多かろうと思います。 何せ最終回とは言え、この一回の話で今までの全ての話を否定されたわけですから。 「夢オチと変わらないじゃないか!」世間にはそういう認識が多いようです。 久米田先生は以前作品中で「夢オチだけはしますまい」と語っていました。 だから、正直裏切られたと思った人がいてもおかしくはないです。 私はそれ以前に( ゚д゚)ポカーンと開いた口が塞がりませんでした。 この回においては、改蔵も羽美も何も語ってはくれません。彼らも私たちと同じ心情でしょう。 そして、地丹だけは退院させてもらえません。彼は最後まで汚れ役でした。 ただ部長の「二人に幸あれ」の笑顔だけがその悲愴感を払拭してくれます。 改蔵と羽美、永遠の17歳を演じていた彼らはこれから先どう生きるのでしょうか。 この最終回を久米田先生は見開きカラーとこの言葉で締め括っています。 僕たちの 住んでいた街は 大きかった けれど その外には もっと大きな 街があって この海の 向こうには もっともっと 大きな世界が 広がっているんだ 手を取り合い、遠い海の向こうを見つめる改蔵と羽美。 (続きます)
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