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アメコミ原作モノの難しさ―――コンスタンティン 映画「コンスタンティン」を観た。 劇場で観よう観ようと思いつつ、結局観れなかったのでDVDで初見。 この映画もアメコミ原作モノなのだが、この手のものは当たり外れが多い気がする。 参考までに、今まで観たアメコミ原作モノで面白かったのは、 スパイダーマン、バットマン、X-MEN… 逆にイマイチだったのは スポーン、デアデビル、ハルク… 特にスポーンはどうしようもなくダメだった。 やはりしっかりとした資本が無ければ、映画化は難しいということか。 日本でもデビ○マンという素晴らしい例があるしね。 コンスタンティンはこの中ではかなり恵まれた環境にあるだろう。 実際、前評判も良かった。まぁ主演もキアヌだし。 個人的には難解なストーリーと壮絶な地獄描写に期待していたのだが… 正直その点については少し及ばなかった。 天使と悪魔の関係を掘り下げるには、尺が足りなかったのかな。 地獄描写も「裏世界」という発想は斬新だが、どうも中途半端。 キアヌの演技もちょっと寒いし、ヒロインにも魅力無し。 後半は安っぽいゾンビ映画の雰囲気さえ漂う。 勿論、良いところもある。 ガブリエルの中性的な魅力やルシファーの怪演には惹かれるものがあるし、 悪魔祓いの方法も私には新鮮に感じられた。 ルシファー登場後の展開は皮肉が効いていて、なかなか面白かった。 個人的な要望としては、「天国と地獄のエージェント」を謳っているのだから 「ゼルダ」や「マトリックス」のように裏世界を行き来する要素を もう少し入れて欲しかった。 アメコミ原作モノとしては良い部類に入る作品。
コンセプトは良いが、まだまだ荒削り。続編に期待したい。 |

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