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さて、「さよなら絶望先生」がいよいよ連載開始です。 一部ではもう流れちゃってますが、そんなことは気にしません。 勿論、私は読んでませんよ? そんなわけで、「かってに改蔵」の最終回について、まだまだ語ります。 実は久米田先生は最終回には定評のある方なのです。 まぁ、打ち切りが多いという理由からでもあるのですが。 そして、見事にひっくり返してくれた「かってに改蔵」の最終回。 これを読み解く上で欠かせないのが、当時の久米田先生の心境でしょう。 なぜなら、久米田先生が連載を終了したかったのか否かそれによって大分解釈が変わってくるからです。 確かに連載終了の伏線はありました。 そう、「アンケート一位にならなかったら連載終了」というのは満更ネタでもなかったようで。 編集部によって強制的に連載終了させられたと仮定するならば、 羽美の猟奇的な行動を説明付けるために精神病院オチにしたのではないかという考えが成り立ちます。 芥川龍之介の小説に「河童」という作品がありますが、これと類似していますね。 余りにも滑稽な物語のオチとして、主人公は精神病患者だったと説明付けるわけです。 昔からよくある手法と言えますが、妥協の産物とも言えますね。 しかし、もし久米田先生が進んで連載終了を望んだとしたら話は別です。 科特部の禁断の扉が登場した頃から、このオチを想定していたということも考えられます。 すず部長の「悪くなった。あの子、本当に悪くなった」という台詞も 実は伏線だったということですね。 ま、深読みしすぎかもしれませんが。 いずれにせよ、改蔵の最終回は様々な解釈が出来るということです。 単なるエヴァのパロディと捉える人もいれば、エロゲのパクリだと言う人もいる。 壮大な釣りだったとも考えられますし、妥協の産物だったのかもしれない。 私としては、久米田先生の渾身の「ギャグ」だったのではないかなと思ったりしてます。 聞いた話ですが、ギャグマンガ家はギャグばかりを描いているうちに 何が面白くて何が面白くないのかわからなくなってしまい、 精神に支障をきたすことが多いそうです。 別に久米田先生が精神に支障をきたしていたというわけではありませんよ? ただ、「面白くない」ことが久米田先生にとっての 最大のギャグであったのではないかと思うわけです。 私は素直に感動しました。 |
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2005年04月25日
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