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覇王樹 8月号「紅玉集特選五篇」より
※紅玉集は準同人の作品集です。毎月一人一作品(六首)が掲載されます。
●緩ゆると余生むしばむ刻は惜しさりとて術なくいつもの休日 佐々木礼子
●啼き交わしさやかに木の間を渡る鳥山は賑わう皐月の真昼 平松直枝
●川岸の向こうの白き病院にカルテは私の分身として 国友邦子
●ガラス器に光は透きて青ふかし三陸の旅に求めし若布の 高橋イデ子
●踏み荒れた土を平せし整備士に高校球児は一礼をして 宮本照男
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