カレーですよ。

雑誌連載中:ぶんか社「エキサイティングマックス!」連載「それでもカレーは食べ物である」第61回は大塚「ダルバート」です!

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霞が関。あまりにも、あまりにも用がない場所ではありますが。
あなたもそうではありませんか?だいたいのひとがそうなんじゃないだろうか。



カレーですよ。



とはいえ、カレーがあれば動くボクなのはご存知の通りです。

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その上今回、行くに当たって大事な理由ができました。またも!ボクのインドの写真を取り上げていただいているお店が新規オープンしたのです。うれしいなあ。新規オープンのお店に自分が撮った写真が飾られる。写真家冥利に尽きます。(すいません。写真家ではありません。カレー家です)

お邪魔したお店は霞が関のコモンゲートにオープンしたばかりの新店、でもみんなが知ってるあそこ。


「ターリー屋 霞ヶ関コモンゲート店」


そう、あのターリー屋のお店です。勝手知ったるお店が増えるのはもう単純にうれしいですね。それがインドカレー専門店とくれば嬉しさひとしお。この見知らぬ地、霞ヶ関でも安心してカレーにありつけるわけです。

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たどり着いた11時ちょいすぎ。驚きました。もうすでに小さな列ができている。まだランチタイムにはしばらくあるというのにねえ。と、思ったら、お弁当の列でした。それにしてももうこの時間でお弁当に列ができちゃうんだねえ。
いきなり繁盛を目の当たりにして驚きつつお店に入りました。カウンターで注文して、先払い。ターリー屋スタイルです。えーと、よし。定番の、


「ターリー屋定食」


に決めました。ターリー屋各店でも人気の定食です。カレーが2種とナン、ごはん、それに甘いデザートヨーグルト。飲み物もついてきます。この日はカレーをそれぞれ100円のエクストラチャージでオススメ、人気のバターチキン、マトンにグレードアップ。よしよし、いい感じ。

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店内、場所柄か重厚なインテリア。いつものターリー屋とは一味違う感じがします。とはいえ安心のご存知味とご存知値段。壁の木札に書かれた品書きも健在でいつものターリー屋感が安心につながります。

早々にカレーがやってきました。
さて、混まないうちにね。いただきましょう。

マトンカレー、うまいね。ちゃんとある程度の辛さがあるところが良いですな。こういうの、食べやすくしすぎるとなんだかわからなくなっちゃうからね。そのラインが守られているのは好印象。吉川社長肝いりのメニューです。
バターチキンも安定のおいしさ。みんなが好きなやんわり味のインドカレー。良いですな。混ぜてもいけますから試してみるといいよ。

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ターリー屋のナンは科学のナン。総帥の吉川さんが日本人らしい真面目さで調べて、試して、解析して、どんな時でもうまくて安定した味になるように作り込まれています。こういう日本的な真面目さがインド料理と融合して面白いことになっているわけです。形は違えどそういう流れ、最近カレー業界で大きなうねりになりつつある気がするんですよ。インド料理は日本やいろいろな国で有機的に繋がりながら進化を続けています。


ターリー屋はマニアの皆さんに取り上げられることが少ないお店です。それはわかる。未知の味、とか現地のひとしか知らないあれ、とかそういうものがある店ではありません。だからってガッカリする必要もこれっぽっちもないのです。

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ターリー屋はインドカレーのチェーンレストラン。インド料理店ではなくカレーの店です。日本のスタッフが働く割合の方が多く、そういう感じ、マニアのひとには合わないかもしれません。でもね、マニアのひともね、一番始めはどうだった?はじめの頃。どうやって、どこを通って今に至ったっけ?そこですよ。
そんなマニアの人たちにも無知であった時代がありました。インド料理の深い淵を恐る恐る覗いていた頃、ね。それぞれきっかけはあったと思うんです。
ターリー屋の良さ、凄さはここにあります。あの深くて暗かった深い沼の淵を明るく穏やかな水辺に地ならしをした。
日本の外食全体が動いているのも確かです。たとえばロイヤルホスト。ステンのターリー盆とカトリを全国のロードサイドにある店すべてに置いた事。ロイヤルホストというフィルターを通してですが全国のひとが、インド料理店など存在も知らなかった地方の小さな街の人たちが、インドのカレーというジャンルがあることを知るわけです。

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ターリー屋もそういう最前線にあるお店。そうやってインド料理の裾野が広がると、例えばボクやマニアのひとたちも活躍する場所が増えたり友達たちに喜んでもらえたりするチャンスが増える。とても楽しいことですよね。
インド料理業界、いろいろなポジションの人がいろいろなチャレンジを続けながら進んで行っています。とんがった針のような切っ先でもっと、もっととシーンを切り開いて進む人もいる。ちょうど正反対にどんな人にもより受け入れやすい、ちゃんとわかって伝わって行くものを作る人もいる。どちらも価値は同じです。

食べ終わって店の中を見渡すと、12時3分過ぎ、満席です。ごちそうさまを言って外に出ました。振り返るとターリー屋のお弁当に数十人の人が列を作っています。

なんか、楽しい気分になってきたな。




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