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なんで仕返し(笑)をしたかったのか、教えてあげますよ。 やられたらやり返す、でしょう?(笑) 25日は電気屋さんの仕事で埼玉の坂戸、鶴ヶ島、日高、毛呂山あたりをクルマで一人、回っていました。 UPS(無停電電源装置)と空調の点検です。皆さんの契約している各プロバイダーのサーバーがNTTの交換局に場所の間借りをしていて、それに付随して設備してあるUPSなんかの保守をやってるんです、臨時請負で。 昼頃にNOBLEさんの会社の同僚の方から電話が入り、彼が亡くなった事を知らされました。 現実感などこれっぽっちもなく、ああ、そうなんですか、など、とても間の抜けた返事をしてしまった記憶がうっすらとあります。 やっぱり少しの間、動けませんでした。 が、やる事はやらねば。 仲間たちにNOBLEさんのことを急いでメールにして伝えました。すぐにレスポンスがあって、ちょうど昼食に出かけていたushizoさんがムットさんにその場で伝えてくれたりしました。 自分で連絡するつもりだったんですが、顔みてそれをムットさんに伝えるの、嫌だなあ、つらいなあ、どんな顔して、、、とか考えていたので、ちょっと助かっちゃいました。 そのあと、それでもやっぱり仕事が途中であることは事実な訳で、、、なんとか電流圧測定のお仕事に戻りました。 しかし、どうもいかん。集中しないんです。しかたないよね、、、 と、そのときテスターが急に前ぶれなくピンっと音を立てたように止まりました。電源が落ちています。 「、、、あー、寝ぼけてないで仕事しろって?はいはい、そうだね、そうだよね。」 テスターの電源を入れ直して、NOBLEさんに肩を急に叩かれた感触を感じた気がしながら仕事を続けました。 そんな午後。 3軒目の仕事を終えて、4軒目の毛呂山局へ向かう途中。 毛呂山線の途中に埼玉医大の看板が。なんとか学部と書いてありました。 「そうかあ。埼玉医大だったよね、彼の病院、、、」 と、そこでひらめいちゃったんです。 この道、、、ここって、、、埼玉医科大学国際医療センターのまん前を通る道だ、、、 なんで気がつかなかったんだろう? ちゃんとお見舞いに通った道なのに。そうか、逆から来ているから、見た事のない景色なんだ。でも、毛呂山の名前でなんで思い出さなかったんだろう。 よりによってきょうこの日の仕事現場がこんなにそばだったなんて、、、 だってその病院でわずか数時間前に彼が亡くなっているんですよ!ほやほやなんです(笑) 「呼ばれたな」 そう思いました。逃げられないな。そう思いました。そう思っているかいないかのうちにクルマは病院の前にさしかかり、ボクはウィンカーを出して右にハンドルを切っていました。 おっかないよお、、(泣) 何の心構えもなく、初めて失った友人の亡きがらと対面。それも棺に入って花が添えてられてあって、の状態ではない、霊安室の寂しいベッドの上で薄いシーツ一枚での彼と対面するなんて、、、 それが広○涼子であろうがNOBLEさんであろうが、魂抜けちゃってるそれは怖い(泣笑)いやだ、キライだ! ボクはチキン野郎です。 霊安室の場所が分かろうはずもなく、その大きな病院の受付のきれいな女の人に「ご家族とご本人はまだいらっしゃいますか?」と訪ねました。 連絡をしてもらうと内線電話に誰もでないようで「では霊安室までご案内いたします」と言われてしまい、半泣きでついて行きました。 わかりづらい奥の奥、細い廊下の途中にそこはありました。 何室もあるようで「こちらで少しお待ちくださいね」といわれてうすぼんやりとした脳みそと、どっかからやってくる生理的恐怖の狭間におかれたまま待ちました。 どれくらい待ったでしょう、多分数分の事なんだと思います。 戻ってきた彼女は恐怖で(笑)泣きべそのボクに「早めに皆さんんでお家に帰られたようですよ」と伝えてくれました。 緊張が一気にくずれてまた、放心、、、 、、、 、、、 クルマに乗り込んで最後の現場に向かいながら、だんだんと笑いがこみ上げて来ました。 「やりやがったな!!」 笑いが声になって口からこぼれてしまいました。 最後の最後にやられちゃったよ。 なんで知っていたのかはわかりません。ただ、ボクの「そういうものがおっかない」ところ、弱点を突いて、見事にからかわれた気分です。 「何だよこのやろー!人が脳みそでちゃう思いで我慢して(笑)オメーに会いにいったのによお!だましかコノー!呼んだんじゃなかったのかよー!てめー!」 笑いながら最後の現場を楽々仕上げて、帰途につきました。 まったく。 やってくれるよ。おもしろかったよ! 仕返しはきっちりしよう。 そう思いながらにやけ顔でアクセルを踏み込みました。 なんで笑わしてんだよ、こんなときに!(笑)
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