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そして。
ついに、本番です。
よしっ!!がんばる。たくさん集中する。
まずは。
松島から戻って「あちゃーる」さんへ。
きのうの仕込み済みの料理や道具を積み込んで「ナマスカ」さんに向かいます。
荷物を運び込み、ホテルに戻って車をおいて、ナマスカにとんぼ返り。
実はホテルについて、ちびっとだけ頭がクラクラしてました。
ちょいと休んで復活。
まいったね、耳。PAの前でのおしゃべり、大丈夫かな。
「ナマスカ」に着くと、マサラワーラーとゆきちゃんがどんどん動いてます。
森さんの奥様も動いてくれて。
助かるなあ。
そして森さんは機材のセッティング。
ボクもそっちの戦列に加わります。
マサラワーラーの二人、コックさんと楽しそうにおしゃべりしつつ、手が高速で動いてます。さすがだねえ、出張料理人。手慣れたものです。
なぜかはいてるルンギがとてもよく似合う。
ナマスカのコックさん達も手伝ってくれました。
ひとり南の出身のコックさんがいて、とてもうれしそうにしてくれていたのが印象的でした。
ボクが「サンバル食べた?」と聞いたら「タベタ。スゴクオイシイ!」と百万ドルの笑顔で答えてくれていて、こっちまでうれしくなりました。
さて。 プロジェクターのiPadとの接続、スクリーンのチェック、アプリケーションの挙動チェック、、、どんどん続きます。
しかし、すげえなあ。このカッコいいスピーカー、これ、ピカピカだよ。新品だ。
森さん、買ったな、このために。
なんか、どんどん気がはいっていきます。なんとしても、おもしろい思いをさせなくちゃ、きてくれる人たちに。
そして。
開場。
お客さん達がどんどん入ってきます。
森さんが気合いを入れて集めてくれた60人のお客さん達。
すごい。前売り完売。
そしてその中に、ひとり。
ボクの友人の女性がわざわざ関東から足を運んでくれました。
彼女のためにもおもしろい催しにしなくっちゃ。
さきちゃん、わざわざありがとう。
会場のお客さんは、まず自分のテーブルに敷いてある、バナナの葉っぱにびっくりしたはず。
まさかごはんがこの上に直接盛られて、それを手で食べろなんて言われるとはこれっぽっちも思っていないはず。
でも、そうしていただいちゃう。それがこの催しの趣旨なのです。
まずは皆さんにワダを配って。チャトニを配って。
ワダを配る間に森さんがボクらを紹介していってくれます。
マサラワーラーの二人も、ゆきちゃんも、森さんの奥様も、どんどんワダを配ってくれました。
そして、お客さん達。
ほぼ食べた事がないはずなのですが、みんなおいしいと驚いてどんどん食べてくれます。
よし、手応えあり!!いくぞ!いくぞ!
続いてマサラワーラーの二人がステージに上がってパフォーマンス。
カシマワーラーのシタールが素敵な音を奏で始めます。
その音にのって、タケダワーラーがボードにライブペイントを始めます。
絵を描くのか、、、と思ってたら、やおらはさみを取り出して、描いた絵に刃を入れ始めます。
お、なんだなんだ?
ああっなにか、切り出されていく。
ああっ、これ、ゾウさんかあ。おお〜!
完成したゾウのお面を顔にかざしてタケダワーラーがシタールにのって踊り出しました。
こりゃあすげえ、おもしろい。
こうきたかあ、、、
お客さんもかなり盛り上がってくれて、すごくおもしろそうにステージを見つめていましたよ。
大きな拍手を受けたマサラワーラーの二人、その足でそのままステージを降り、気さくに料理を配り始めます。
さあ、ディナーの開始。
ごはんがバナナの葉の上にどさっと盛られると、目を白黒させているお客さんがいます。
そこですかさず森さんとボクがミールスについての解説や、食べ方を説いたりと、流れを作っていきます。
タケダワーラー作の「ミールスの解説」ペーパーも配ってあって、万全、安心。
さらにこれで手食を強要するわけです(笑)
そしてマサラワーラーの攻撃は続きます。
いろいろなスープのようなもの、炒め物、和え物、漬け物、、、きっとひとつひとつが新しい体験だったはずです。
それを、これまた未体験の、、いや、あかちゃんに頃にもどったような、再体験の、手食。
頃合いを見計らって、ボクも配膳部隊に。
お客さんをいじくりながら、笑わせて、うなずかせて、ちょっと知識を仕入れてもらって、それをやりながら、サンバルをこれでもか、とバナナの葉っぱの上にぶちまけて歩きます。
仙台のお客さん、いい人ばかり。どんどんお代わりをしてくれます。
でも、そろそろ逆転しなくちゃな。食べさせ放題だからな。
次々とギブアップをもらいながらそれでもちょっとずつ、隙を見てはサンバルをかけてまわります。
や〜たのしい!、これ。
途中でマサラワーラーを再びステージに引っ張り上げて、南インドへ行ってライブと、ここでやったのと同じ食べさせ放題みたいなパフォーマンスをやって来た話をしてもらったり、盛りだくさんです。
最後にジャンケン大会があったり、席をぐるぐる回ってはお客さん達とおしゃべりをしたり、質問に答えたり。
すごく濃いめの楽しい時間にできたのではないかと思っています。
ナーンもバターチキンも出てこない、この会場の皆さんが知らないインド料理。
まさに「食べたらわかるぜ!あなたのしらないインド料理!」
その知らぬものの名前を知り、現地でのサーブの方法や食べ方を体験して。
でも、そんな名前も紙を見ねば思い出せず、でも、うまいものは単純明快、うまいんだ、という事も再確認してもらい。
なるほど、インド料理ってこんなふうなのもあるんだ。
なるほど、エスニック料理、いろいろおもしろいじゃないか。
そういうふうに思ってもらえたのじゃないかなあ。
そういう夜だったと、思っています。
いい夜だったと、思っています。
<追記>
とにかく森さん、すげえなあ、と思った。
こんな催し、なかなか思いつかない。 思いついたって、かなりの勇気と根性がいるもの、実行。 まいりました。オトコだねえ。
またいっしょになにかやりたいと、すごく思いました。
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2011年09月28日
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