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山梨県白州でロードサイドの喫茶店に立ち寄ったことを前のエントリーで書きました。
ちょっとーコーヒーが飲みたくなって、寄ってみたのです。工房、焙煎所とショップがあって、別棟で喫茶があるという形のお店。落ち着いた暖かなインテリアで感じがよく、モダンな暖炉なども据えられていて快適でした。
メニューにカレーがあったので「ビーフカレー」もコーヒーとともに注文しましたよ。
出てきたカレーは喫茶店のビーフカレー然とした見た目と味わいで、さらっととろっとした昔風ビーフカレー。素直に美味しいと思いました。ジャンルとしては少し廃れてしまって残念な、喫茶カレー。味わいはブイヨンの味深いまろやかなもので福神漬けの甘みがよく合っていました。いいね、こういうの。
「カレーソース、ビーフ、ご飯と福神漬け。この小さな要素を口中で自在に組み合わせて楽しむ。喫茶店カレーの醍醐味だ。こういうのを久しく忘れていた。」などと書きました。
それで思い出したことがあったんですよ。
CoCo壱番屋のこと。
全国チェーン、いや、カレーというジャンルで区切れば世界一のカレーチェーンレストランであるCoCo壱番屋。その接客や店舗づくりは高い評価を受けており、カレーチェーンというよりもレストランチェーンとしての背骨の強さは業界一であると言っても過言ではないと考えています。
創業者の宗次徳二氏の静かな凄みのようなものはたくさんの新聞記事などで存じており、尊敬しています。
CoCo壱番屋の歴史を皆さんはご存知でしょうか。
1978年、愛知県清須市で「カレーハウス CoCo壱番屋」1号店をオープン。現在、国内1305店、海外展開で172店という規模。その巨大なレストランチェーン、CoCo壱番屋の前身は、喫茶店。
1974年にCoCo壱番屋創業者の宗次徳二氏が奥様と二人ではじめた喫茶店「バッカス」。この店こそがCoCo壱番屋のカレーのルーツであり、喫茶店の2店舗目で奥様が作るカレーが評判になって3店舗目をカレー専門店としてオープンさせているのです。まさにCoCo壱番屋のルーツです。
だから。
だからあの味でいいのですよ、ココイチは。
ボクが普段「あまり好みではない」と公言してはばからないあの味。あの落とし所は喫茶店の味です。うん、なんか、間違えない。トッピングやご飯の量、サービスなどを盛り込んでカレー店として特化したわけですが、味は明らかに「喫茶店のカレー」という落とし所だと思います。お母さんのカレーでもなければ洋食のカレーでもない。給食のカレーでも、欧風カレーでもない。あれは「喫茶店のカレー」だよね。
そして、なんでこんなことを書いているかというと、コーヒーがメインの喫茶店でそういう種類のカレーを食べるとそのことに深く納得がいくんですよね。ココイチに対しては「あまり好みではない」と公言しているあの方向性の味。にも関わらず、同じ味の方向性なのに、その喫茶店で食べた体験からこういうカレーライスは素直にいいものだなと思ってしまったんです。実際に美味しかったしね。
カレー専門店というフィールドに持ってきて食べるといつでも首をひねってしまうあの味。あれは「喫茶店のカレー」であるならば、まったくもって納得がいくわけです。「ジャンルとしては少し廃れてしまったのが残念な、喫茶カレー。」そう書いたけど、あの味、実は全国津々浦々の街角で食べられるものでありました。ただ、やはり食体験としては喫茶店のカレーではなくココイチのカレーなのです。喫茶店で食べたいなあ。
山梨、白州の喫茶店での気づき体験。
食べ物というのは、だから面白いな、と強く思った出来事でした。
#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #喫茶カレー #ココイチ #喫茶店 #CoCo壱番屋 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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テレビ、ラジオ出演、講演、雑誌、書籍等執筆、コンサル、商品開発等実績あり。
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ご連絡、お問い合わせ、お仕事のご用命等はお気軽にどうぞ。
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諏訪湖への道行きすがらでした。白州のあたり、目の隅、ロードサイドにコーヒーという言葉が飛び込んできた感覚がありました。確か、喫茶店だったんじゃないか、あそこ。
カレーですよ。
なんだかコーヒーという文字が入った幟が見えた記憶があるな。
通り過ぎてしばらく走りましたが、何と無く気になって。
ちょっと休憩も欲しくなっていたし、こういうタイミングでコーヒーでも飲んでみるのもいいか、と引き返すことにしました。
「ケルンコーヒー白州本店」
看板にはそう書いてありました。
少しあった用事がひと段落して、色々とめまぐるしかったので、少し休憩です。
引き返してみると、結構な敷地の広さと建物でした。運転しながらのロードサイドに流れる景色の中で看板を見たのでちょっと印象が違っていたな。広いです。
半分は工房、焙煎所とショップが入っている様子。そしてもう半分が喫茶のようです。
扉を開くと木材を多用した落ち着いた暖かなインテリアで感じがいいです。おや、中央にはモダンな暖炉も据えられているね。そうか、暖炉に火が入っているのか。標高700メーター前後では、3月の終わりとはいえまだまだ寒い日も多いだろうしね。実際その暖かさでホッとします。さて。
席に着き、メニューを眺めると。おやおや、カレーもあったよ。うん、ここは迷うところじゃないね。では、と
「ビーフカレー」
を注文します。
えーと、コーヒーは「白州ブレンド ほろにが」をいただきます。説明を読むとネルドリップのようで「名峰、甲斐駒ケ岳のようなテイスト」とあるのが気に入ったので選びました。酸っぱいのは苦手、後を引かない切れ味の苦めのコーヒーが好きです。
さてまずカレーです。
これはもうね、喫茶店のビーフカレー然とした見た目と味わいです。とてもいいです。
こういう感じが好きな人、まだまだ多いはず。希少になりつつあるジャンルでもあり、価値があるなあと感じます。
さらっととろっとの昔風ビーフカレーですね。味わいはブイヨンの味深いまろやかなもの。福神漬けの甘みがよく合うのがまたいいねえ。ビーフ、これがまたえらくうまい。やわらかいけれど適度な食感も残し、噛んでゆくと素直で癖ない旨味が広がります。ああ、うまいねえ。
カレーソース、ビーフ、ご飯と福神漬け。この小さな要素を口中で自在に組み合わせて楽しむわけです。
喫茶店カレーの醍醐味だね。こういうのを久しく忘れていました。
テーブルの木目や椅子の背当ての繊細な彫刻など、楽しい要素が多いお店です。それはつまり少しでもスマートフォンから目を離せばそういう楽しい時間が待っている、ということ。小さな画面ではなくて、こちらを楽しませてくれようとしているものに目を向けるとより楽しいよ、ということ。
そういう感じを忘れてはいけないな、と自分を戒めます。
いい時間だったなあ。
コーヒーがとても好みでおいしかった。ゆっくりできました。
さて、また運転したくなってきたよ。
#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #白州 #尾白川 #喫茶店 #カフェ #暖炉 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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久しぶりにぶっちりとあてにしていた店に裏切られました。いつもなら屁でもないのですが、さすがに高速道路を使って3時間ほどかけて、というのがあった後では堪えるものがあるなあ。とはいえこれもまたカレーの道。ぐずぐずしていても腹は減ります。
カレーですよ。
行こうと思っていたのは、わりと見知っているつもりだった山梨県の白州。
尾白川を擁する白州町はその素晴らしい水質を誇る場所。ご存知のサントリーウィスキー白州、あれが製造されるサントリー白州蒸溜所があったりシャトレーゼの工場があったり。道の駅はくしゅうではその上質な天然の湧き水を組むことができる施設だったりと水の豊かな土地なんです。
そこになんだかおもしろい店があるって聞いて。
なんでもラブホテルを丸ごと改装してゲストハウスにしたというスぺース。地方の昔のラブホテルで、一部屋ずつが個別の建物になっていて、という物件。
その一つがカレー屋さんになってるらしい。で、行って、あって、すごくおもしろくって、その日は臨時休業でした、、、
地方に来るとこういう時、お店の代替えを探すのに苦労することは多いし、それは承知しています。なので志は貫徹できなかったわけですがぐずぐずしてるとランチを食べ損ないます。
こういう時は専門店を求めずに洋食店やドライブイン、いろいろなジャンルで当たってみるわけです。よくしたもので、カレーというジャンルはそういう部分に寛容というか、軽やかなものなんですよね。
たどり着いたのは養鶏場が営んでいる鶏卵専門店。そこが食堂と物販をやっているという場所でした。
「卵かけご飯 おっぽに亭こっこ」
いやね、明らかに、たまごかけごはんこそが食べるべきものであることは明白なわけですが。
それでも、迷いつつやはりカレーを注文。
うーん、この選択、いつでも「大丈夫か?間違ってねえか?おいしいものを素直に、がいいんじゃねえか」と自問自答する日々なんであります。
でも、カレーだよね。
「白州鶏カレー」
という名前。
セルフサービスでお茶と漬物がもらえます。基本セルフサービスのお店の様子。壁の張り紙にはそう書いてありましたが、お店のお母さんが「お茶、やりましょうね」といって手を動かしてくれます。
うれしいな、ありがたいな。
さて、やってきたカレーが、この感じ。
おや!これはなかなかに華やかで驚きました。メニューの写真よりも実際の方がより立派に見えます。おいしそうだなあ。
カレーソースは区分けするならキーマカレーということになりましょう。その和風仕立てという風情です。ふくよかでほっとする味で、一口目でああ、これはいいなあ、と感じます。
ざく切り大きめのタマネギが煮込まれていてギリギリで食感を残してあって。舌に優しく触ってくる感じ、いいな。
挽肉というよりも大粒の鶏そぼろと言いたい感じのお肉がたくさん入っていて、その出汁もふくよか感を後押しします。
上に乗る色も鮮やかなかぼちゃ、ジャガイモ、ニンジン、かぶ。野菜がみんな甘み強く旨味濃くグイグイと押してくるのが素晴らしい。煮卵は甘くせず醤油で煮てあって上品です。
みんなおいしい。
付け合わせでお皿の端に乗っている、茶色いらっきょう、これが絶妙な甘酸っぱさで高レベル。すごく好みです。タマネギの甘酢漬けもいいねえ。
色々な味のおかずをラウンドしながらカレーを食べたりして楽しいです。
で、テーブルの上に削り節と卵かけご飯醤油なんてあるんですよね。
これをね、カレーをちょっとのけて五分突きのごはんの上にかけてやっておかかごはん、なんてことを思わずやってしまったり。ああ、これめちゃくちゃおいしいぞ。なんてね、とにかくとても楽しいんです。
ちょっとした和定食を一つの皿の上にまとめたような楽しみがあるねえ、このカレー。
冷たい甘酒が添えられてあったんですが、これが絶品でさ。少し塩を加えると多分おいしい粥になるな、など思いました。上品で繊細です。
うーん、これはいい出会い。
大変な満足感のカレーでありました。
帰り際、お会計をしているときに、お母さんにカレーが美味しかったことや甘酒に驚いたことなどを話していると、「温かい甘酒もあるんですよ。そうだ、クルマの中でどうぞ」と、小さな紙コップに暖かな甘酒を注いでいただきました。
桜の花の塩漬けを入れてくれました。
もうさ、それだけで胸が暖かくなるんです。
少しクルマを走らせて、田畑の広がる誰もいない農道の淵にクルマを停めました。甘酒をすすると、花冷えの曇り空に桃色が差す思いがします。
もう少しここに車を停めて、田畑を眺めながらゆっくりします。
#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #白州 #尾白川 #卵かけごはん >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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ただいま発売中!
「エキサイティングマックス!5月号」
今月のカレー連載「それでもカレーは食べ物である」は錦糸町、マルイ裏にある極狭のバングラデッシュ食堂「アジアカレーハウス」です。 全国書店、コンビニの棚左で発売中。
ぜひお読みください。 ぶんか社の月刊男性誌「エキサイティングマックス!」はコンビニの書棚でもよく見かける男性エンタメ誌。男性総合誌というカテゴリーで週刊プレイボーイと同じ立ち位置です。(女性の皆様、あいすみません)
コンビニエンスストア各社で成人雑誌の規制が入るというニュースも聞こえてきて逆風必至、な感じではあります。(当市誌は成人誌ではありません)しかし予断は許されぬ時代だと思います。
そんなこともあって、それでも84回を数える連載「それでもカレーは食べ物である」。
今号で84回目。満7周年となりました。
次号、ついに8年目の連載にに突入となります。
毎月の取材先検討からアポイント等取材コーディネイト、執筆まで毎号真剣に取り組み、毎号必死の取材コーディネートと執筆を重ねています。 それだけに、なんとしても紙の本として一冊にまとめてみたいという想いがあります。特に女性の皆さんにも手に取ってもらえるようになるといいな、と思っているんですよ。すべての人にこの連載をまとめたものを届けたいなと考えています。長く続けさせてくれているぶんか社の西永編集長に心からの感謝とともに、引き続き、皆さんからメールなどでぶんか社さんに皆さまからの単行本化のお声を届けてください。お願いします。
掲載店のリストをご覧ください。本当にいいお店ばかりです。
全掲載店
連載01 2012年6月号(2012/4/26発売) 代田橋 ピピカレー(移転/高円寺)
連載02 2012年7月号(2012/5/26発売) 中野新町 美智子カレー(業態変更/デリバリー)
連載03 2012年8月号(2012/6/26発売) 鷺ノ宮 カレーや うえの
連載04 2012年9月号(2012/7/26発売) 代々木 キャンプ
連載05 2012年10月号(2012/8/26発売)新宿 ハッティ
連載06 2012年11月号(2012/9/26発売)西荻窪 ハンサム食堂
連載07 2012年12月号(2012/10/26発売)原宿 みのりんご
連載08 2013年1月号(2012/11/26発売)沼袋 たんどーる(移転/初台)
連載09 2013年2月号(2012/12/26発売)秋葉原 アールティ
連載10 2013年3月号(2013/1/26発売) 大森 ケララの風Ⅱ
連載11 2013年4月号(2013/2/26発売) 業平橋 華麗なるカレー(閉店)
連載12 2013年5月号(2013/3/26発売) 三軒茶屋 シバカリーワラ
連載13 2013年6月号(2013/4/26発売) 中野 シャリデス(閉店)
連載14 2013年7月号(2013/5/26発売) 新宿御苑 草枕
連載15 2013年8月号(2013/6/26発売) 押上 スパイスカフェ
連載16 2013年9月号(2013/7/26発売) 中目黒 香食楽
連載17 2013年10月号(2013/8/26発売)幡ヶ谷 カリヒオ
連載18 2013年11月号(2013/9/26発売)目黒 マーダル
連載19 2013年12月号(2013/10/26発売)中野 アチャラ・ナータ
連載20 2014年1月号(2013/11/26発売)練馬 ケララバワン
連載21 2014年2月号(2013/12/26発売)神田 日乃屋カレー
連載22 2014年3月号(2014/1/26発売)検見川 シタール
連載23 2014年4月号(2014/2/26発売)青山一丁目 スパイシービストロ タップロボーン
連載24 2014年5月号(2014/3/26発売)高幡不動 インド食堂 アンジュナ
連載25 2014年6月号(2014/4/26発売)西荻窪 カリーバー シューベル
連載26 2014年7月号(2014/5/26発売)曳舟 猫六
連載27 2014年8月号(2014/6/26発売)恵比寿 sync
連載28 2014年9月号(2014/7/26発売) 浅草 KAMMO Curry+Cafe Asakusa(閉店)
連載29 2014年10月号(2014/8/26発売) 神田神保町 ボーイズカレー
連載30 2014年11月号(2014/9/26発売)西荻窪 大岩食堂
連載31 2014年12月号(2014/10/26発売)高田馬場 タイレストラン トゥンテン
連載32 2015年1月号(2014/11/26発売)西新宿 もうやんカレー利瓶具
連載33 2015年2月号(2014/12/26発売)町田 リッチなカレーの店アサノ
連載34 2015年3月号(2015/1/26発売)巣鴨 プルジャダイニング
連載35 2015年4月号(2015/2/26発売)新宿 インド料理ムット
連載36 2015年5月号(2015/3/26発売)荻窪 吉田カレー
連載37 2015年6月号(2015/4/26発売)西永福 ウミネコカレー(移転/幡ヶ谷)
連載38 2015年7月号(2015/5/26発売)三軒茶屋 本格タイバル プアン
連載39 2015年8月号(2015/6/26発売)神宮前 カリーバー ヘンドリクス
連載40 2015年9月号(2015/7/26発売)田原 ルンルアン(移転/大久保)
連載41 2015年10月号(2015/8/26発売)西荻窪 ラヒ パンジャビー・キッチン
連載42 2015年11月号(2015/9/26発売)下北沢 般°若(移転/下北沢)
連載43 2015年12月号(2015/10/26発売)飯田橋 カリービト
連載44 2016年1月号(2015/11/26発売)新中野 やるき
連載45 2016年2月号(2015/12/26発売)上野稲荷町 サラダイニング
連載46 2016年3月号(2016/1/26発売)板橋大山 ライモンディ
連載47 2016年4月号(2016/2/26発売)板橋大山 マナカマナ
連載48 2016年5月号(2016/3/26発売)武蔵小杉 コスギカレー
連載49 2016年6月号(2016/4/26発売)神田須田町 アロマズオブインディア
連載50 2016年7月号(2016/5/26発売)高円寺 ネグラ(移転/高円寺)
連載51 2016年8月号(2016/6/26発売)永田町 エリックサウス
連載52 2016年9月号(2016/7/26発売)西大島 マハラニ
連載53 2016年10月号(2016/8/26発売)雪が谷大塚 ヤーマカーマ
連載54 2016年11月号(2016/9/26発売)駒沢大学 ブルックリンダイナー
連載55 2016年12月号(2016/10/26発売)本郷 スパイススマイル
連載56 2017年1月号(2016/11/26発売)市川 自然派レストラン グレイト/GR8
連載57 2017年2月号(2016/12/26発売)初台 初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる
連載58 2017年3月号(2017/1/26発売)築地 バー&グリル 銀座スイス
連載59 2017年4月号(2017/2/26発売)埼玉八潮 カラチの空
連載60 2017年5月号(2017/3/26発売)大久保 魯珈
連載61 2017年6月号(2017/4/26発売)大塚 ダルバート
連載62 2017年7月号(2017/5/26発売)御茶ノ水 お茶の水、大勝軒
連載63 2017年8月号(2017/6/26発売)本駒込 コザブロ
連載64 2017年9月号(2017/7/26発売) 御徒町 ヴェジハーブサーガ
連載65 2017年10月号(2017/8/26発売) 中野 トリコカレー
連載66 2017年11月号(2017/9/26発売)千歳烏山 ハバチャル
連載67 2017年12月号(2017/10/26発売)経堂 ガラムマサラ
連載68 2018年1月号(2017/11/26発売)高田馬場 プネウマカレー
連載69 2018年2月号(2017/12/26発売)東新宿 サンラサー
連載70 2018年3月号(2018/1/26発売)虎ノ門 リズカレー東京(閉店)
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連載72 2018年5月号(2018/3/26発売)池袋 本気カレー(業態変更/ガールズバー)
連載73 2018年6月号(2018/4/26発売)高座渋谷 タンハー
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ヤジニが今月いっぱいで閉店だと聞いていました。
すごく驚いた。
カレーですよ。
大好きなコックのマハさんにも会いたいし、色々気にかけてくれたオーナーにも挨拶したいのですが、多分、しかし、それは出過ぎたまねなのかもしれないな。そう自らを戒め、なだめて。
そっとランチに出かけよう。そうしようかな。ちょっとお別れを言いに行きましょう。板橋大山の
「南インドレストラン ヤジニ」
大いに板橋宿界隈を沸かせてくれた良いお店です。
その日出かけたランチ、最繁忙時間、コアタイムはもう終わった凪の時間にそっとお邪魔しました。
従業員がホールとキッチンに一人づつの二人、お客さんは8人ほどで、なんとなくさみしい空気だと感じるのは、多分ボクののセンチメンタリズムからでしょうか。
南インド料理、と大雑把に区分けされるインドの真ん中から下の方面の料理。
サンバル、ラッサム、ワダ、ダール。ここヤジニの料理はどれもみんなきちんと作ってあって、そこらへんにある並みのお店とは一線を画す上出来なものです。
この寂しい空気の中でこんなに美味しく輝く料理があるということ。ますます胸が痛みます。
卵とトマトのスープタイプのカレーなど大変にセンスがいいものです。インド製のサンラータンという風情。
チキンバターマサラも上出来。
これはどうも俗世の垢にまみれた味であると言いましょうか。でもね、うまいものはうまい。これぞ日本人が好きなニッポンのバターチキンカレー、そういう味がするのです。
そしてそれはランチタイムなどの価値になります。ナーンもそうでしょう。
この日の前日、閉店の正式なリリースがネットに出ていました。その翌日に来たわけですが、それほど混んでいるわけではなくて、やはりネットの影響など大して大きくないのだな、ということを思い知ります。そんなもんです。
世はまさにカレーブームの真っ只中なんだそうですが、そうは言ってみても、やはりカレー食べあるきユーザーは思うほど大きな影響力を持つわけではなくて。
それで、カレーが好きよとゆるく楽しむライトユーザーにはわざわざ月曜日に東武東上線に乗るのはハードルが高いでしょうし。これが事実なんです。そう、この日は月曜だったね。なまじカレーの食べ歩きしてる人たちは月曜日は自分でも休息日だと思ってる節があるんじゃないかしら。カレーのお店は、月曜休みのところが多いです。
実はね、これはごく個人的な想い、まったくもってただの想像なんですが。
ここ、ヤジニというのはオープンした頃からちょっと夢というか、おとぎ話っぽく感じるところがあったんです。繰り返しますが、ボクの妄想ではあります。
オーナーは若いイケメンで、奥様と可愛いお子様がいて。とても仲良しで。素敵な家族で。
それで、このレストランは奥様の子供の頃からの夢を叶えるために旦那様が遠い異国で興されたレストランで。
だから、妥協なぞあるわけもなく、同時にマーケティングもないわけです。ひたすらストイックにその夢、理想に近づけるための、腕のあるコックさん、素晴らしい料理、広くてモダンでクリーンなインテリア、エクステリア。(居抜きであったのはこの際関係ないと思う)それもこれもすべてがファンタジーで、だからこの、愛娘の名前をつけた愛すべき美しい場所は、一年ぴったりで夢から覚める。何かそんなことを考えてしまったんですよね。
もちろん、考えすぎ。
そうでも思わなければ、この閉店は自分の中で消化しきれない。
そんな気分なんです。
生意気を言うつもりはないけれど、自分の仕事ってのはなんだろう、とぐるぐると考えてしまいます。無力感で膝から力が抜けていきます。こういうことがあると、毎度のことです。とても難しい事なのです。 みんな一生懸命やっているよね。当たり前。でも、やっている人たちも自分でわかっているはずなんだけど、いま以上に慎重になって欲しいと思うのです。それはなんなのかというと、お店というものの経営は簡単ではなことは想像に易いし、けれど傷つくのはお店だけではなく、そこに想いを寄せたお客さんたちも一緒に傷つくのです。
それも背負わなければならないからこそ、お店というのは大変だと思うのです。
#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #南インド #板橋 #ヤジニ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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