カレーですよ。

雑誌連載中:ぶんか社「エキサイティングマックス!」連載「それでもカレーは食べ物である」第90回は西荻窪「とら屋食堂」です

ポータブルタンドールプロジェクト

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カレーですよスペシャル「ポータブルタンドールプロジェクト」出会い その2



前回の「ポータブルタンドールプロジェクト」で仲良くなったボヘミアンさんにまたご招待をいただきました。
この間の記事でも書いたんですが、ボヘミアンさんは貿易のお仕事をされていて、インドから本当の本物のポータブルタンドールを輸入、活用していらっしゃいます。
大変にうらやましい。

メールで何度かやり取りをして、じゃあ、ということになって図々しくもお宅へお邪魔して。
そこで見せていただき、使わせていただいたタンドールのなんとよく出来たことか!
びっくりさせられました。

今回は、もう少し詳しい話をしましょうよ、それと今度はお魚も焼いてみましょうかっていってくださって、ほいほいとお邪魔してしまいました。
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やはり今回も見入ってしまいました。
玄関先に燦然と輝くこのステンの筒。すばらしいなあ。
この間も思ったのですが、モノとしての価値観あふれる、大変よいもの。
高級感が高く、相変わらず所有欲を刺激されます。

念のため、スペックをもう一度。


外装  > ステンレス
本体  > 粘土(クレイ)製釜
重量  > 35Kgs
サイズ > 53.34cm x 38.10cm x 22.86cm (高さx幅x上部食材投入口)
その他 > 上部投入口用蓋・底部通風口ドア・大型ウィール・ナン取り出し用シーク付属


やっぱり理想型だ!
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ほら、ボクと釜の比較を見てみてください。
こんなにコンパクト、かつ十分な内容量。
うちの小さな2ボックスタイプのクルマにだって積めるし。

ダクトさえプロ用の大馬力のものを入れれば部屋の中でも使えそうです。
(うちは賃貸だから無理だけど、、、)

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釜内温度だって400度近くまで上げられるという仕様で(だいたい1時間で1キロ、炭を使用する計算です)本当にプロ用と遜色がない。
たまんないな、もう、、、

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ボヘミアンさんは例によって段取りよく、ボクの到着から逆算して火を入れて、マリネを終わらせておいてくれてスタンバイオーケーです。

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ナン生地を渡されて「きょうはお願いします!」と言われました。
おおお〜〜がんばるよお。

ナンを焼くのは大変です。シークカバブやタンドリーチキンより大変。
そんな気がします。
なんでかって言うとね、、、

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それというのもナンはシークに挿して焼くのではなく、直接タンドールの内壁にナン生地を叩き付けて貼付け、それで焼くためです。
当然ながら300度オーバーの壷の中に手を入れねばいけません。
狙いを定めて一気に手を突っ込んで、熱さをものともせずナンの生地を内壁にばちん!と叩き付けます、、、、
落ちました(泣笑)

何度かやったのですがうまく行かず。これは、、、釜の内側にススがついているからじゃないのかな?
この焼きの前に焼いたものが油が多く、大きな面積にススがついてしまっていたんです。

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それを布で拭き取り(これだっていのちがけだよ!あっついぞっ)もう一度やるとうまく張り付きました。
こういうことも自分で経験してみないとわからないんですよね。
やっぱり面白いなあ。

こんあことね、インド人のコックさんと、ボクらと水野仁介さん(笑)くらいしか経験できないはずですよ。
ね、お店を持ってる人と、タンドールを持ってる人だけ。
経験からわかること、その大切さや価値を思い知ります。
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無事ナンが焼けて、あのあこがれの先がカギになったのとヘラになったシーク2本であらよっという感じでナンを取り出します。
うん、これをやりたかった!
いいですね〜〜。
インド人だってITの社長や学校の先生、金物屋さんなんかじゃあ、やったことがないでしょう(やりたかないか?(笑))

おつぎはマリネをしたシャケの串。
いつもの焼き鳥屋さん仕事では、常に気をつけて、どんどんひっくり返さなきゃあならないところを、たまに蓋をずらしてコゲ具合を見て、適当なところで取り出すだけです。

うむ、さすが蒸し焼き釜です。
熱対流で対象物の全面から熱が入るからこその簡便さ、です。
とはいえ火のものですから目は離しませんよ。

はい、こんどはカジキマグロ。フィッシュティッカの定番素材のお魚です。
結構いいお値段がしたりします。
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こいつもまたいい具合に素早く火が入ってゆくんですよねえ。
実にうまそうに、短時間で2種のお魚のティッカが仕上がりましたよ。

ジャガイモとかそういう感じのものも、火の勢いが落ち着いてから新聞紙でくるんで水をかけて、それをアルミホイルで包んで放り込んでおくと、実にいい具合に蒸し焼きされるんですね。
これがまたうまいんだよなあ。

さて、実食。

ナンなぞ、まるっきりプロの仕上がりです。
うますぎです。
もちろんナンは生地が大事ですが(ボヘミアンさん、すごい!)仕上がりは本当にレストランクラスの仕上がりです。
もちもち、ぱりぱり、サイコーなんです。
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お魚2種だって最高にうまい。
ほかの方法ではなかなかこんなにふわりと仕上がらないんじゃないでしょうか。
全面からの加熱の恩恵というものはそれはすごいもんなんですねえ。

ますます自分のものにしたくなってきましたよ、このタンドール。
まずは山で使ってみたいなあ。

そう、そうだ!
ボヘミアンさんとお話をしたんですが、7月の早い時期の週末、キャンプに行こうって約束したんですよ。もちろんこれを抱えて。
あなたも行きます?

山でこれ使って焼いたら、ちょっとすごいよ!
ちゃんとした告知もする予定ですが、行きたい人、いるかな?





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カレーですよスペシャル「ポータブルタンドールプロジェクト」出会い



それはボクのこのブログのゲストブックに、とあるコメントをもらったことから始まりました。

その人、ボヘミアンさんは、この「ポータブルタンドールプロジェクト」に興味を持ってくださって、好意的なコメントをくれました。
うれしいなあ、と読み進めていると、、、
「インドからポータブルタンドールを取り寄せました」と書いてあるじゃあありませんか!!
ちょっとちょっとお、、、、

すごい方がやってきちゃいましたよ。
ご自分でタンドールを本国(インド)から取り寄せ,、、
うーん、すごい!すごすぎます。

そのうえゲストブックのコメントに書いてあるサイズ。ほぼボクがポータブルタイプとして考えたベストサイズと同等の大きさ。
あ〜これは、現物を見てみたいなあ。
ゲストブックのお返しコメントにラブコールを書いたらば、なんとお誘いが!

詳しいお話をメールでやり取りしているうちに、2週間と経たぬうちにおうかがいすることが決まりました。



当日はあいにくの雨。
ボクのタンドールを抱えて電車で行くのはちょっと大変です。
クルマで行けばいいじゃないのって?だめですよ。だってボヘミアンさんが「タンドールチキンをマリネして、ビール冷やして待っています」と言ってくれたんです。
そりゃ歩いていかなくちゃだわ。

どうしようと迷っているとボミアンさんから「酔っぱらって帰りに割っちゃうといけないから手ぶらで来てください」とうれしいメールが。
さすが、わかってらっしゃる(笑)
同じタイプのにおいがするなあ、なぞ思いながら電車に揺られます。

都内某所、駅でボヘミアンさんのクルマにピックアップしていただいて(お手数かけます)秘密基地(ご自宅(笑))に到着。
到着すると、クルマをおくスペース、軒先に、銀色に神々しく輝くタンドールオーブンが!!

うわあ、、、
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写真もあらかじめ見せていただいていたのですが、現物は素晴らしい。
なんと言うか、モノとしての価値観あふれる、大変カッコいいものでした。
インド製にあるまじき(スイマセン(笑))きれいで丁寧な仕上がり。そこから来る高級感。
これは所有欲を刺激されますねえ。質感が高いので、本当にそう思います。飾ってみたい気分です。

スペックは以下の通り。

外装  > ステンレス
本体  > 粘土(クレイ)製釜
重量  > 35Kgs
サイズ > 53.34cm x 38.10cm x 22.86cm (高さx幅x上部食材投入口)
その他 > 上部投入口用蓋・底部通風口ドア・大型ウィール・ナン取り出し用シーク付属

これ、ほぼ理想型ですよ!
このサイズだったらSUVじゃなく、普通のワゴン、例えばボルボのワゴンなどの背の低いワゴンにでも積み込めます。
35キロなら大人二人いれば軽々のせられますし、力のある男性ならひとりで十分ハンドリング可能です。
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その上釜内温度は400度近くまで上げられるという仕様で、実際にインド料理店でタンドールの横でナンが焼き上がるのを見せてもらったときの時間、早さでナンが仕上がります(2〜3分)
うーん、これは、、、まいりました。どうしようもなく、欲しくなりますねえ。

釜を囲んでまずはこの楽しくも偶然なる出会いを乾杯しました。

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ボヘミアンさんは段取りよく、ボクの到着から逆算して火を入れておいてくれました。
おかげでそぼ降る雨で冷え込んでいるのに、全然寒くない。これはいいなあ。
火を囲むってのは、とてもいいですね。

さて、それでは早速タンドールチキンを釜に投入、です。
ボヘミアンさんがマリネして用意しておいてくれた大きなチキンをシークに挿して、タンドールに投入します。
あえて皮付きを使ったとのこと。
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インド料理屋さんではタンドールチキンに使う鶏肉からは皮は必ず外されます。
でもボクの好みでいうと、皮付きのがおいしい気がするんだよなあ。

そんなときにでた話が「インドでは皮付きの調理をタンドールではしないのでないはずである思うのだが、皮付きだと煙が大量にでる。油が落ちるから」という話。なるほど、おもしろい。こういうことは実際にタンドールを使ってみないとでてこない話です。
やってみて初めてわかる、そういうのは何よりも大切で、楽しい「経験から身に付く英知」であり、何か、日々を送るための重要なエネルギーになると思います。
とてもたのしい。

そんな話をしながら蓋をずらして焼け具合を見たりして、もう完全にインド料理屋さんの厨房のようです。
早いなあ!どんどん火が入ってゆきます。

焼き鳥焼きのボクですが、タンドールという釜はすごいですね。
焼き鳥などは炭、ないしはガス、電気のグリラーで焼きます。鉄棒が2本乗った焼き台。あれのことです。
あれは焼き手が焼き台に張り付いて、常に手を入れてやらないとうまく焼き鳥を焼くことが出来ません。
それがまた面白かったりするんですが、タンドールは手をかける必要がありません。
(もちろん技術や経験の蓄積は必要です。この場合は頻繁に食材をひっくり返したりという手をかけずに四方から熱が入る、という意味において、です)
便利なものです。
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出来上がったタンドリーチキンを食べたら、、、絶句、です。うまい!うますぎる。
素晴らしくいい塩梅の火の入り加減で、レストランクォリティと言っても過言ではない仕上がりです。
フワフワでジューシーで、たまりません。

タンドールの力もさることながら、ボヘミアンさんの料理の腕もただならぬものがあります。
何か名のある方なのでは、、、と聞くと、貨物の三国間国際輸送、東南アジアで備長炭窯製炭輸出事業等の貿易関係のお仕事をしてらっしゃったそうで、なるほど、アジア地域の知識に造形深くてらっしゃる。
また料理の方も玄人はだしで、少し前もアジアに麺の研究ということで出かけられていたようです。
うむむ、すごいぞ、、、

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おつぎはナンです。おお、ナンの種も作っていたんですね。
あの「ペタッ」ってやる枕みたいなあれ。あれもこのタンドールに付属してたんですって。至れり尽くせりですねえ。

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あっ!すごいよ。
本当に業務用の釜と変わりません。
貼付けたその瞬間から生地がむくむくと膨らみ始めます。

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2分、あっという間に焦げ目がついて膨らんで。まごうことなき本物のナンが出来上がり。
その上ちゃんとあの引っかけカギとへらになってるシークが付属していて、まんまインド料理やさん気分です。

ボクも2本のシークを使ってナンをひっぱり出すのをやらせてもらいました。
たのしい!たのしすぎる!!

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で、これまたナンがおいしいわけです。
ナンに乗っけてタンドリーチキンをたっぷり食べました。

ほかのものにも使えるんだよ、ということで醤油やみりんやその他で漬け込んだどでかい豚のお肉も登場。
チャーシューみたいな感じで焼いてみます。
今度はボクがタンドール番をしました。
たのしいなあ。たまに蓋をずらして焦げ目を見て。
焼き鳥屋さんで培った、目と、耳と、鼻とを使った、近くをすべて動員して面倒を見るというスタイル。あれが役に立ちます。

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果たして、素晴らしい仕上がりのお肉が目の前にっ!!
すごいよこれ。
家庭用のオーブンではこういう仕上がりにはまずなりません。
不思議なくらいに中まできれいに、穏やかに火が入っていて、火の入りのグラデーションとでもいいましょうか、それが実に上手においしさを閉じ込めて仕上げてくれます。

必要ない油は表面から落としてくれることも特筆ですね。

タケノコ、タマゴ、いろいろなものを放り込んで焼くと、どれも実においしくし上がります。

つくづくこの釜の力を、可能性を思い知らされました。
もしこれ本格的に日本に入れるのなら、ボクは買います。絶対に自分のものにしたいですね。
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人にはお勧めしませんが、これなら、このサイズなら、自分の部屋に入れて、きちんと換気すれば自宅でタンドールパーティーが出来る。
気軽にクルマに乗せて山に持って出られる。
例えば小さなバーにだってタンドールを据えて本格インドカレーとタンドール料理、なんてことが出来てしまう。

最近の高級オーブンレンジ、まあ、ミーレとまではいいませんが(ドイツの超高級家電ブランドです)ナショナル等の最高級オーブンレンジが14万もする昨今、そんなんだったらボクはこっちを買いますよ!

もう一度いいますが、インド料理店の据え置き型タンドールと遜色ない仕上がりのタンドール料理を作ることが出来ます、この小さなタンドールで。

惚れましたね、惚れ込みました。
このタンドールにも、ボヘミアンさんにも(笑)
本当に、いいものなので、たくさんの人に教えてあげたくなりました。
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ボヘミアンさんとは6月中にキャンプにいく約束をしましたよ。
このタンドールと、ボクのポータブルタンドールを持って山に入ります。いろいろなものを焼いてみたい。
楽しみだなあ。

ボヘミアンさんとの、素晴らしい出会いでした。
「ポータブルタンドールプロジェクト」やってきた甲斐があるなあ。





ボヘミアンさんのブログはこちらです





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カレーですよスペシャル「ポータブルタンドールプロジェクト」旅するタンドール



あくまで「ポータブル=可搬式」、あくまで「パーソナル=個人運用」にこだわるボクの「ポータブルタンドールプロジェクト」

「ポータブルタンドール」であるのなら、持ち歩かねば、とたまに気が向いてはクルマに積んだりしてみています。
さすがにこいつを背負って電車、はちときつい。
でも、、、オートバイくらいまでならいけるかな。とにかく携えて持ち歩きたい。

持ってゆく。持っていった先で火を入れる。火を消して持ち帰る。
ぜひこれをひとつのサイクルとして完結させて、本当の意味での可搬式を実現したいものです。

とはいえ今回のお話は緩めのお話(笑)


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この日はヨメさんとボクの共通の友人が高知から結婚の報告に東京へ来てくました。
彼女らはとある業界では有名だった代官山雑貨店の草分けともいえる店のバイヤー仲間。
ボクも雑貨屋時代にそこに仕事に行って、よくおしゃべりをしたり食事に行ったりしたものでした。

その二人の恩師である方が千葉の方で「クマの森ミュージアム」と言う場所を作っているんです。
そこに一緒に行って報告を、というのが今日の目的。

山の中のトレーラーハウスで生活する、というスタイルのボス。
いってみるとトレーラーハウスから脱してログハウスでの生活にスライドしていらっしゃいました。
おお!かっこいいな。

お供は「ポータブルタンドール」

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前回もここにお邪魔したときにボクが特製のカレーを作ってもって行ったのですが、今回はポータブルタンドールを持ち込んでタンドリーチキンでも焼いてみようかなあ、と計画しました。

おっとところが、、、
友人夫婦のスケジュールがなんだか押せ押せ。
あまり長い時間「クマの森ミュージアム」にはいられないのだと。
そおかああ〜

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ポータブルタンドール。
いくらポータブルとはいえ使っている燃料は本物と同じ炭であります。
物が同じなら扱いも同じ。

やはり火を入れて安定させて、まで至るにはそれなりに時間が必要です。
うーん、あきらめるかあ。

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お昼ご飯は結局ヨメさんが仕込んできたウェディングキッシュ(相手がパティシエなのでケーキはやめました(笑))とラタトゥユにスパゲティを茹でて完成。
楽しい食事になりまhした。

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残念ながら今回はお役御免になってしまったボクのタンドール。
でもいいんです。
面白いもの、としてみんなに見せてあげられたので、オーケーとしましょう。

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またこれを抱えてちいさな旅に出ようっと。
でた先、持っていった先で、このタンドールで何かを焼いて。
それが誰かとのコミュニケーションのきっかけになれば、と思うんです。






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カレーですよスペシャル「ポータブルタンドールプロジェクト」隣の芝生




あくまで「ポータブル=可搬式」、あくまで「パーソナル=個人運用」を旨にはじめたこの「ポータブルタンドールプロジェクト」
とはいえたまには隣の芝生が青く見える時もあります(笑)


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先日池袋西口広場で行われたバングラディッシュのお正月祭り「ボイシャキメラ」、タイトルに「カレーフェスティバル」の名を冠して敷居を下げようという努力も年々実りを深め、当日はずいぶんの人出となりました。

とはいえやっぱりバングラディッシュ人の人が大多数ですね。
華やかな衣装を身につけるひとも多く見られて、お正月的楽しげな雰囲気です。

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やはりこのフェスティバルにもバングラディッシュの飲食店がたくさん屋台を連ねます。
大変面白い、お祭りの時だけの料理(水ご飯!とか(笑))などもいくつも出ていますが、やはり日本人にわかりやすく、とくればカレーとナンの黄金セット。
(写真は錦糸町「バスモティ」の店頭メニューです)

これがあれば不勉強の日本人の説得も簡単です(笑)

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ほら、「なんでインドカレーなのに(ここでもう間違ってる(笑)でもこういう人が多い、、はず)ナンがないんだよ!本格じゃあないじゃん」とかの人ね(笑)

閑話休題、、、

ナンを焼く、とくればそこで出てくるのが「ポータブルタンドール」
最近のインド、バングラディッシュ、スリランカ等のインド亜大陸周辺の国の名を冠した野外フェスティバルにはもうおなじみとなった屋外用可搬式タンドール。
うーん、いいよなあ。

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ただし、これはボクの作っている高さが50センチほどのものとは違って、完全に機能を含めた本格仕様の大型(本来からみれば小型、です)のもの。
可搬式とはいえ大人ひとりではクルマにのせるのもちょっと、、、というサイズです。

高さは大人の男性の腰の辺り。径は、、、そうだなあ。100センチはあるでしょうか。

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今回みたものはだいたいサイズもそろっており、形も円筒形、材質はスチール、ないしはステン、というところ。
どれも可搬用ハンドルがボディ中央に2つ以上ついています。
直にキャスターがつくタイプと台車に乗せて動かせるようにしてあるものが見受けられました。
当然ポータブルなので燃料は炭、となります。

規模としては、店舗設置のものの約半分の体積、大きさなのではないかと推定します。

機能を考えると、本来であればこれが限界の小ささではないかと、ボクは考えます。
なぜなら、一番大切な、タンドール内部での熱の対流がこれ以上小さくするとなされない可能性が高い(厳密にいえば対流は起こりますが、調理に適したものではない、というのが正しいかもしれません)
それと調理する対象物の中で最大サイズになるであろうナンの大きさ。それを維持するためにはこのサイズがミニマムであろうと考えます。

確かにこれならこのようなイベントでも、店舗の設置型タンドールと同クォリティでのオペレーションが可能になるかと思います。
タンドリーチキンだって、カリフラワーをまるごとひとつ使うタンドリーゴビだって、なんの苦もなく調理可能。
、、、ではありますが。

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これを1基、そのままではお気に入りのクーペには積めません。でしょ?
一歩譲ってワンボックスのミドルサイズSUV等に載せるとしましょう。
うん、載りますよ。載る載る。
でもね、のせるのに大人2人掛かりで、キャンプサイト横付けの場所以外では使えない、、、河原でバーベキュー、無理だなあ。河原に運ぶのに力持ちの男性4人くらい用意せねば。
で、その4人を乗せる場所が、クルマになくなっちゃう(笑)

これではどうにもうまくありません。

そこで考えをまとめて決めたのが今ボクがやっているタンドールのサイズと仕様なんです。

・高さは1メーターを越えない。
・径は70センチを超えない
・ケース(ステンやスチールの箱)はなるべく使わない。

それによるマイナス要素が

・保温効果が低い
・対流がおきにくい
・火力調整が難しい

これをどういう風に克服してゆくかが課題です。
ともすれば「それではタンドールでも何でもないじゃない」という風になるやも知れません。
インド七輪(笑)と言われても仕方ない。
けれど、道具としてみれば、使用法を変えて、結果が出せるのであれば、それは変更するべき、と考えています。

現在上記3点は

・保温効果が低い  > 内部容量が小さいので炭の火力にて調整
・対流がおきにくい > いたしかたなし。調理対象物のタンドール内の位置等で調整
・火力調整が難しい > 同上

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という風に運用法で解決をすることと決めました。
現在これにあわせて広口の第2号機を制作するために筐体を購入。加工のタイミングを捜しています。

いろいろと試しては、完成度を上げて行きたいと思っています。
お楽しみに。

あ!そろそろこれもって、キャンプに行くかなあ。
今年も参加、します?



< 追 記 >
そうそう、カレー番長の水野仁介さんもついに自宅に設置なさるようです。
もう記事になっていましたよ。

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カレーですよスペシャル「ポータブルタンドールプロジェクト」調 理



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日々つれづれに考えては、アイディアを確かめつつ前進中の「ポータブルタンドールプロジェクト 」、ゆっくりゆっくりと暖めて、おもしろくなってきています。

アウトドアでもベランダでも、タンドール料理が楽しめる、というコンセプトで制作と検証を進めているポータブルタンドール釜です。
今日もボクの部屋の広くはないベランダで火を入れます。

使用に当たって注意しなければいけないことは、当然ながら火を使う、という点。
大変危険を伴うので気をつけねばなりません。

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とはいえ、七輪の扱いをわかっている人であればそれほど怖がる必要もないでしょう。
始める前に、まず消火がすぐにできる準備をしておきましょう。
部屋の中ではやらない、換気に注意する、は当たり前ですね。
また、物を燃やすとにおいがすることはご存じですね?近隣のお洗濯ものを炭火で薫製にしないよう、気をつけましょう。

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まず炭の扱い。
ボクのタンドールは炭を使います。炭の火起しでは火の粉が飛ぶことがあるし、起はじめに炎が上がるので要注意。
写真をごらんください。火の粉が舞っているでしょう?

炎が収まり、炭の中心がじわりと赤くなってくると火が安定した証拠です。
ここまでは前準備。ですね。

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釜の中に手を入れていられなくなってきたら、もう釜の中は200度を超えているはずです。
本来は300度オーバーで運用するのがスタンダードな業務用のタンドールです。
そこまで温度を上げられないポータブルタンドールは時間で調整。
少し長く焼くものを入れておくことで対応です。

きょうは野菜をマリネして、「タンドリーサラダ」、野菜のスパイシー蒸し焼きでも作ろうと準備してみました。

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レシピが手元になかったので勘で(笑)調合。
ヨーグルトをボールに空けて、チリパウダーとクローブパウダー、オレンジジャム(マンゴーチャトニの気分(笑))、クミンに塩、胡椒。それをががっとかき混ぜて野菜を一口大に切って放り込みました。

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マリネードは必ず手でやるのがいいですね。野菜の隅々までマリネ液を行き渡らせます。
隙間にも押し込みましょうね。そういう時は手が一番。
20分も漬ければよいかな。

それを待つ間に火起こしとちょいといっぱい(笑)気分はグラハムカーか、広川太一郎です。
でも、さすがにあのキッチンにはタンドールは備わっていなかったよなあ(笑)

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漬け込み、いいかな、と思ったら今度は串(シーク)に刺しましょう。
これも手でね。
手が世界で一番便利でフレキシブルな調理道具だって、最近忘れていませんか?


そうそう、串へ刺す野菜の順番。

まだ検証中なのですが、やはりこのポータブルタンドール、容積が小さいため、調理対象物が火からかなり近くなります。
本来は大容積の釜の中に、イメージとして宙ぶらりんに。
釜の中程の位置に調理対象を串(シーク)で固定するイメージですね。そうするとその容量の大きさからある程度均等に蒸し焼きされる。
タンドールはそういうものです。

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この小さなタンドールでは容量の問題でそれがかなわないのは事実です。
そこで大切になってくるのが調理対象物のシークに刺した時の位置と火が入りやすい素材、入りにくい素材を見極めて順番を考えて刺す、という部分。
例えばさきの方には比較的熱、焦げに強いジャガイモ等の芋類を、中程はお好みで、火で崩れていくような野菜は手元の方に位置決めをする。
またトマトなぞをとろりと仕上げるためにわざと半ば辺りに刺してみる。
こういうのもタンドールを自分のものにしてゆく、自分のタンドールレストランのタンドール番になる、そんな風に考えて楽しみとしてやるのがいい気がします。
そういう部分を気にしながらやってみる、検証兼ねて試す、というのがいいのではないでしょうか。


*本国インドのレストランでは、日本では違うのですが、コックさん一人一人に自分の担当、
 守備範囲があって、それ以外はまったく手を出さないしわからない、というスタイルなのだ
 そうです。
 いわゆるカレーを作るコック、ミターイ(インドのスィーツ、デザート)担当のパティシエ
 そしてタンドール料理全般を受け持つタンドール番のコック。
 そんなことを想像して調理するの、楽しいでしょ?


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さて、準備ができたぞ。串をタンドールに差し込みましょう。
火の様子をもう一度確認してから串をそっと釜の底に差し込んでやります。
くれぐれも炭に近すぎないようにね。うまく調整しましょう。

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位置が決まったら蓋をします。
「蒸し焼き」、な訳ですから蓋は必要です。
なるべくぴたりと閉まるものがいいですね。とはいえそううまくぴったりの蓋は見つからない。
現在はフライパンのふたを使ってみています。追々改良したいなあ、と思っています。

待つこと15分。
ちらり蓋をずらしてのぞいてみると、、、うん、もうちょっとかな。もうちょっと我慢しよう。
そして更に5分ほど。
おお、おお、、、いいんじゃない!これ。どうよ!これっ。

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ね、こんな感じ。
野菜のふちにうっすら焦げが付いて、いい感じです。うむ、うまそうなんじゃないのお?!

早速更にのせて、まずはひと串目の試食です。
お、うまい。うまいですよ。

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ジャガイモはほっくりさっくり。皮がぱりぱりで中身ほくほく。うーん、うまい。
トマトはとろりとして、大変な美味。酢う味とフレッシュさが、かえって生で食べるより凝縮される感があります。
なるほど、おもしろい。

マリネ液も適当に作った割にはちゃんと自分好みの味になっており、ピーマンもおいしい。

タマネギがね、これがなかなかの絶妙な火の入りかたしてます。いいですうまいです!
しゃっきりとしんなりが両方あって、マリネ液もうまいこと隙間に入り込んでいて、味がきちんとしみています。
あ、やばい!うますぎるっ!

という訳でどんどん増産。

またシークにマリネ野菜をどんどん刺して、タンドールに入れてゆきます。今度は2串いっぺんに入れてみよう。
よしよし、ふた串いっても全然平気です。
少しだけ焼き時間を延ばせば大丈夫。
これまた炭火の力に背中を押されてのおいしいタンドールサラダが出来上がりました。

さっさと火の始末をして、テーブルを作りましょう。

乱暴なやり方ですが、このポータブルタンドールは植木鉢をベースにしているのでそこに見ず抜き穴があいています。
水をザバッと入れてしまうっていう方法もあります。
ただ、急にそれをやると温度差でタンドールが割れたり、寿命が短くなったりします。

ベストなのは砂や土を用意しておいて、たっぷりと炭の上にかけてやって、空気を遮断、消す方法です。
最後に自分の手を突っ込んで、ちゃんと熱が引いたかを確かめましょう。
それくらいやって本当の火の始末となります。


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これはいいねえ。タンドールを使うだけなんですが、よい休日になっちゃいます。

うまい酒を用意して(あ、途中であんまり飲んじゃダメ。きちんと火の始末をしなきゃいけないからね)、野菜とヨーグルトだけ用意して、スパイス用意して。
それだけで、あと少々の手間をかけてやるだけで、極上の夕方の時間を過ごせます。

ワインとタンドールサラダ。
ね、ちょっと考えちゃうでしょう?(笑)やってみるかなあ、、、って。

簡単なタンドールを作る 〜 火を入れる 〜 つまみを焼く 〜 パーティー

なんていうワークショップを開くのが目標なんですよ。
いいでしょ。





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