カレーですよ。

雑誌連載中:ぶんか社「エキサイティングマックス!」連載「それでもカレーは食べ物である」第90回は西荻窪「とら屋食堂」です

カレーツーリズム北海道

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さんふらわあ しれとこは深夜、そっと大洗港を離岸して闇の中に滑り出しました。

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ベッドに荷物を降ろして貴重品は抱えて船内散策。

とはいえ深夜発の船。売店は明日にならないと開かないし、食堂スペースに行くだけです。夕食が早かったので大洗のずいぶん手前でスーパーに寄り、サラダとドレッシングと弁当を買ってありました。それを食べてビールを飲んで。おっとっと、風呂、閉まっちゃう前に風呂に入らねば。無事に間に合ってゆるんで涼んで。さて、就寝。

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翌朝は快晴。
うーん、なんと気持ちのいい。

通信は途切れるものと覚悟していたので本でも読もうと小野員裕さんや水野仁輔さんの本を持って来ていましたがどっこい、それほど陸を離れないでの航行、結構電波が届きます。下北半島沖だけが少々繋がらなかっただけ。優秀なもんです。

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デッキに出て写真を撮ったりビールを飲んでみたり。(到着はその夜の20時だからね)楽しい船旅です。

コントロールデッキ下の正面が見えるラウンジにテーブルを確保できて、本を読んだりキーボードを叩いて計画を練ったり。連絡関係も淡々と進めることができました。飽きることなく船旅は続きます。

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昼過ぎに一度風呂に入りました。もうこれがサイコーの一言で。

窓からは太平洋を挟んで三陸の切り立った崖が見えます。お湯は熱めでトラッカーと下町生まれのボクには実にちょうどよい。船の緩やかなロールでお湯の波がタップンという感じで湯船の中をゆっくりといったり来たりします。

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窓の外では陽光がきらめきそれを海面が反射して来ます。もう北海道つかないでいいから風呂に入ったままどっか遠くに連れてってくれ、という気分です。

船には食堂のスペースはありますがこの便では食事の提供はされていません。この深夜発の便は主に観光客ではなくトラッカーがメインのお客さん。彼らは心得たもので、乗船前に用意したカップ麺をすすったり弁当を食べたり。手練れの運転手はサトウのご飯をチンして好みのおかずや漬物でランチを済ませているようです。勉強になるねえ。

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 ボクも抜かりなく2食分買ってあった弁当を温めて食べます。お豆腐も買ってあってそれにはドレッシングをかけて。満足満足。
ちょっと船室のベッドに戻って昼寝をしたり、また船首のデッキに戻って写真を撮ったり。そんなこんなで夕方です。

夕方。
下船前にもうひとっ風呂浴びて 、荷物をまとめて函館港への接岸を待ちます。
アナウンスがあってドライバーは自分のクルマに戻ります。

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17時間ほどぶりの運転席。屋根のキャリアにアクションカムを取り付けて、さて下船。船旅をたっぷり楽しんで、ボクのクルマは北海道の港に降り立ちました。

さあ、どうしよう。まったくのノープラン。この楽しさよ。この自由よ。でも、どうしようかなあ、、、


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ひとに支えられての北海道の半月でした。
ひとに出会う半月の北海道でもありました。

出発は9月8日の昼過ぎ。

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ゆるゆると自宅を出て、千葉は検見川に向かいます。目指すは大洗、、、じゃないんですよね。シタールに向かいました。

増田さんにちょっと渡さねばならない資料があったのですが、なかなか旅行前に時間が取れずに旅行開始の頭からおじゃまをすることに。

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スーッと寄って資料だけお渡しして、と思ったんですが、お店の女性が気を利かせてくれて、会議中だが15分ほどで終わるのでカウンターでお待ちください、とマンゴージュースをご馳走してくださいました。マンゴージュースに嬉しくなって(子供か/笑)待っていると、増田さん登場。ちょっとした打ち合わせ的なものから楽しいおしゃべりになって時間がスルスルと過ぎていきます。

あ、本当は水戸に行ってコジコジで食事してから船に乗ろうと思ってたんですが、いいや、もういいや。コジコジはまた別の機会にしよう。
そんなことよりも増田さんを独り占めしてに長話できることなんて、めったにないですから。
そんなこんなで餞別に例のバカうますぎる野生黒蜂蜜のキャンディーをいただいてしまい、北海道の著名企業や牧場の社長のご紹介まで頂いて 店を後にしました。ああ、やっぱりシタールでカレー食べればよかった。中途半端な15時過ぎにおじゃましてなんとなく食べる機会を逸してしまいました。

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さて高速道路。

途中の酒々井PAでセルフサービススタイルの松屋が。

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そういうつもりではなかったけど本州最後のカレー、店舗限定のビーフカレーを食べて、なんかうまいよなあ、松屋のカレー、とか思いながら一路大洗港へ向かいます。

高速を降りて、スーパーマーケットに寄って船内で食べるお弁当を確保しました。2食分でいいかな。

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北海道に着く前にすでにセイコーマートとの出会いがあり、ホクホク。
なるほど茨城にセイコーマートがあるのは海で繋がってるからなのか!!

到着した大洗港、東海汽船の乗船受付のカウンターで乗船受付を自動受付機で済ませます。初めてだったんだけど面白いね。
予約の時にメールでもらった予約番号を入力して、その後に車検証を差し込んでスキャンさせるとカードサイズのチケットが出て来ます。なるほどねえ。

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少し早めだったので車内の整理と船に持ち込む荷物の選別をしていたら乗船時間。クルマで船に乗り込みます。

でかい船の腹に吸い込まれる自分のクルマ。
たまらんねえ、ワクワクするねえ。

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今回は深夜便で、個室ではないけれどドミトリー的なカーテンで仕切られる狭いけど快適なベッドが確保できています。

クルマを積んで、自分のベッドがあって風呂にも入れて片道3万円。
こりゃアリだね。

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東北道を走って青森から乗ることを計算すると楽ができてガソリン代が丸々浮く感じでお得感もあります。

さて、出港です。のんびりいきましょう。

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カレーツーリズム。それはなんなのか
気持ちに任せてガリガリと書いたいくつか前のエントリーですが、まあ、読み返すと取り止めがない。さっぱりさせて書き連ねるとこんな感じです。

あれ、あれ、さっぱりって行ったのにこんなに項目数が、、、

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・カレーで旅するカレーツーリズム。

・好きなごはんのために旅するのがボクの〇〇ツーリズム。

・遠くても隣町でも自分で旅と決めたらカレーツーリズム。

・旅してカレーを食べても食べただけじゃカレーツーリズムにはならないよ。

・カレーを食べて、その成り立ちや味に思いを馳せたらばそれはカレーツーリズム。

・思いを馳せたら隣町のカレー屋さんでもおうちカレーでもそれはカレーツーリズム。

・食べて、知りたくてコックさんに思わず話しかけたらそれはカレーツーリズム。

・食べて、感激して、農家の人に感謝を伝えたくなったらそれはカレーツーリズム。

・食べて、感激して、牧場の人と握手したくなったらそれはカレーツーリズム。

・食べて、感激して、漁業の人に手を合わせたくなったらそれはカレーツーリズム。

・食べて、どうしても畑を見たくなって出かけるのがカレーツーリズム。

・源流を知りたくてインド行きを決めるのもカレーツーリズム。

・カレーが好きすぎてヒンディー語教室に通うのがカレーツーリズム。

・本当はヨーロッパにもカレーがあるんじゃないかと疑い始めたらそれはカレーツーリズム。


そういう感じだと思うんです。

遠くに行く事、いわゆる旅行先で食べる事がカレーツーリズムではないんです。場所はどこでもいい。その料理に興味を持って、何かを思ったり考えたりして、そこから何かが始まるのがすでにカレーツーリズムの途上にあると思うのです。

今の時代、きれいに2つに別れてしまっているのが「食への興味」だと思っています。
かたや一食300円でランチが済んでしまう事に疑問を持たず、なにを食べているのかもわからずに食事の時間を終えてしまう人。
かたや、食事を吟味し、知識を深め、より自分の求めるものを手元に引き寄せようと調理技術を極めたり外食食べ歩きに身を捧げる人。

ところがわりと両方のに共通してしまうのが「今、自分はなにを食べているのか」という事を意識していないという事。目の前のお皿の上のものがなんなのかに興味がない人が多いようなのです。
いえ、料理の種類でもなければ使ってあるスパイスの話でもないんです。素材そのもの。素材の面白さとその素材が生まれてくるバックボーン。こういうものに興味を持たない人が多いようなんですね。昔からそこまで考えるひとは多くなかったという意見もありますが、でも少ないのが事実で、色々な事を見ていると色々まずい方向に向かっているとき気を感じてしまうんですね。

例えば例のモンサントのこわい操作をされた種と農薬のセットの話とか。温暖化や気象異常のこととか。ワインの産地が変わったり、同じ漁場で取れる魚が大幅に変わったりとか。日本にいる外国人。移民ということばを使うとみんな怖がるんだけど、日本はすでに立派な移民の国であるということとか。チェーン店のあまりの台頭に日本の食文化の常識が変わってきていることとか。おばあちゃんもお母さんもやってくれていた家族や相手の体や様子を見て料理を作る、味付けを変えるという当たり前の文化が消え掛かっていることとか。

これら全てが環境学、歴史、経済、色々な場所が食につながっていて、興味を持てば持つほど真実が見えるんだけど、だけど。

そんな思いが最近強く湧き上がっていて。
で、今までボクがやってきたことって何かというと。

「入り口を作ること」

でした。
カレー、もはや日本料理であり世界料理であるカレーというもの。この広くて曖昧なカレーというものに興味を持ってもらって、そういう人が増えて行くといいな、というスタンスで。あまりマニアックに難しくならないように意識をして。味の好みは千差万別、だからカレー好きのおじさんがバタバタと面白そうにやってるな、と思ってもらってそこを入り口にしてもらって皆さんが自分のカレーを見つけてくだされば。そんな事を知らぬ間に意識するようになっていました。

インドカレーが好きで、タイカレーも良くて、でもやっぱりジャパニーズカレーライスが良くて。そんな事をもう何周もして、たどり着いたのは、

「その土地、その場所の食材と水でその場所だけの料理を作ればそれが一番美味しくて、体にも良くて、流通や生産に負担がない」

という事。
それはつまり「富山はおさかなおいしいから富山で食べようか!」などと気がつく事なんです。そして「じゃあ東京で美味しいものはなに?東京とその近くで取れる美味しいものっていいんじゃない!?」と気がつく事。「東京で食べてるこれ、十分美味しいんだけど現地に行けば多分もっともっと美味しいよね!」と想像すること。

色々な場所で色々な人がそんな風になって行くと色々といいのじゃないかなあ、と思っています。

カレーツーリズムはカレーを食べて、興味を持って、そのカレーがなんで美味しいのか考える事です。
カレーというスタイルだけじゃない、カレーを調理するシェフの腕だけではない、一次産業の生産者さんたちのこだわり。牧場で「牛は 牧草が要。だから土からやってます」という言葉に素直にスゴイ!と思って手を合わせていただきますをする心。
それとカレーってどこからやってきてどこへ行くんだろう、と目の前の皿から想いを馳せるロマンの心。その二つでできています。


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おかげさまで今年の夏は忙しかったです。
テレビ、ラジオ、雑誌の単発記事、監修、連載、お店のコーディネートにコメンテート。取材も多くなりました。取材されたものもありました。
外出も多かったしけっこうヘトヘト。

そんなしあわせな夏を過ごして秋。

夏のアウトプットの連続で空っぽになってしまいました。
この穴ぼこを埋めないとね。アウトプットだけで空いてしまった隙間にインプットをしなければなりません。幸い夏の仕事ラッシュが明けて少しばかり無理すれば2週間の時間が取れる事がわかりました。
よし、懸案だった個人取材、やっちまおう。北海道に乗り込もう。両の手ぶらりで、情報なしで、自分のクルマで乗り込もう。そう決めました。

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北海道に行きたい、カレーを求めて。その思いはずっと持っていたんです。

なぜなのか。
まずひとつは、

「北海道のカレー店アーカイブがない」という事。

なにか上手にまとまったいい読み物がないんです。北海道ウォーカー増刊号カレー特集とかそういうのないし、インターネットでもバラバラの情報が多いし。それとスープカレーは別枠でまとめてあったりするのもある。道南と道北での飲食店の数や温度差もあると思います。それで、だったらあたりをつけてボクが行っちゃおう、と思ったんですよ。わからんもんは行くに限る。ね。

それと道内の人じゃない人が思うイメージ

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「北海道はスープカレー」というイメージの払拭。

そういうのできないかな、と思っていました。行かなきゃわからないけど北海道にもスープカレーじゃないいいカレーがあるに決まってる。それを見つけよう、というのもありました。

それと、

「北海道の一次産業が見てみたい」

という思い。
食べあるキングでの活動の中で強く印象に残った宮崎県都城市の一次産業、農業や畜産業の現場。それに熊本でも県立大学でのことやフードバレー、西田精麦さんとの出会いの中でも強く知りたいと思ったのが農業や畜産の現場なんです。これは別で書こうと思っています。

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もうひとつ。
これはごく個人的なものなんですが、とある本がありまして。
その本の足跡をたどってみたいというもの。本のタイトルは、

「素人娘ジャパン」

著者はカンパニー松尾。
カンパニー松尾監督はAVビデオの作品を精力的に制作する監督です。
じつはそれほど熱心にAVを見るタイプではないんですが、そんなボクでも知っているような監督で、その叙情的でロードムービー的な手法や画作りは素晴らしく、最近ではテレクラキャノンボールという作品群がサブカル女子などの間で話題になり劇場公開、女性のお客の方が多かったなど面白い事がおこっています。BiSというアイドルグループの解散ドキュメントなども撮ったりAV、アンダーグラウンドではない場所でも活躍していらっしゃいます。
一度友人にチャンスを作ってもらってお会いした事がありますが、感激したものです。

著書の内容はハイエースに乗って東北から北海道へ。夜はテレクラでナンパ、ハメ撮り、一晩寝てカレーを食べて、またテレクラという男子の本懐のような旅をする話。その中で北海道と東北のカレー店を紹介してあるのですが、見事にスープカレーがないんですよね。スープカレーブーム前夜だったのか、松尾監督のご趣味なのか。そのカレー店の数々を訪ねてみようというのも裏のテーマにありました。

そうやって色々なものが重なって膨らんで、たまたまちょっとした事が引き金になって。夏のギャラも入って一息つけたので、それを突っ込んでやろうと算段をつけました。
かくして北海道行きはあれよあれよと言う間に決まり、大洗港のフェリーも片道だけ取れて(片道切符なのはいつもの事。ボクの旅なんていつもこんなふうに行き当たりばったりなんですよ)クルマに布団と着替えと仕事道具を積み込んで。

さて、旅の始まりです。


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去年、今年とご縁あって熊本と宮崎に出かける機会がありました。
大変楽しかったのと、いろいろ思うところがありました。
そして今回、北海道への二週間の個人取材を経て頭の中でまとまりつつあることがあります。キーワードが浮かび上がってきたのです。


「カレーツーリズム」


と呼んでみようと思っています。

ボクらはカレーが大好き。お家でもカレーを作り、外食でもインドレストランやスリランカレストランを食べ歩きます。洋食のカレーライスも欧風もスープカレーもみんな好き。そんな中、ふと思ったことがありました。
美味しいものを食べている最中にカレーが好きな人はよくこんなことを思うのじゃないでしょうか。

「これってどうやって作っているのだろう?」

疑問は次々に浮かびます。

「スパイスはどうしているんだろう?どんな素材をどうやって使っているのだろう?」

漠然としていますがとても大事な疑問です。
それはつまり、

「自分が食べているものとは一体なんなのか」

という根源的な疑問。

よくいる日本のサラリーマンとして、日本人として、人として、いや、生き物として。自分が食べているものは一体なんなのか。それを知るのはとても大事なことです。本来ひとは食べ物によって健康を保ってきました。いえ、今でもそうです。医食同源は、あれは本当に真実もいいところで、口から以外はほとんど外部のものを取り込まないひとのからだはつまり口や鼻、目や耳でそれが食べていいものなのか、ダメなのか、食べるべきものであるのか、を判断します。
いつも何気なく食べている300円程度のランチ。目の前にあるそれは何なのか。それを知る、そしてそれを食べるかどうかを決めるのは自分です。

ヒステリックになる必要はないと思います。過剰に添加物を怖がる人もいますが、許容量や実験データなどを調べて自分で納得すればいいと思います。何よりボクらには何十年も同じものを食べてきた先輩たちがいるのでその経験を見てみるのもいいでしょう。とにかく色々な要素はありますが決めるのは自分です。
それで、どうやって決めてやろうか、という話。

少し話は逸れましたが、自分が食べているものがなんなのか、それは食への興味から始まるものだと思います。食べ物ってなんなのか、このうまいもんはなんなんだ、料理ってなんなのか。根元は一次産業、農業や畜産業にあると思います。シェフの技術や経験はその前の素材食材によって生き死にが決まるものだと考えます。


「カレーツーリズム」


はそれを、生産の現場を自分で見に行ってやろうというところに根っこを持ちます。

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生産の現場を自分で見ることで、ボクは食べ物に対峙するときの価値感や感激が大きく高まりました。そこから広がって地域の文化や植生や他との対比などにまで興味が出てきたんですよ。

それを全員がするのは難しい。ボクでさえ大変です。
生産の現場という根元は、それでさえもそこでおしまいではないんですね。なぜその場所で生産されているのか。なぜその場所の産業として続いているのか。これには国家、民族、文化、宗教、自然環境、歴史、政治、経済、流通、何もかもすべてが関わってきます。その中のどれでもいいんです。食というものを一つ何か興味のあるものに結びつける。するとその興味の先にはジャガイモやサツマイモのようにツルで繋がり、蓮のように水面の下の土の中でつながっている食以外のものにつながっていることが見えてきます。

難しく考えないで始めましょう。
ボクの経験はこうでした。

インドカレーが美味しい。なんだろうこれは?
カレーライスではないスパイスを使って自ら作るカレーを知る
かの地ではどうやって作ってるんだろうか。
今ある東京のインドカレーって本当にインド料理店で食べてるものと同じ?
じゃあインドへ行って見て食べてみよう。あれ、なんか違う
あっ!野菜の味違うぞ?!
土と環境が違うから?種類が違うだけじゃなさそう
東京で食べるのと違うのは今いる土地にあるもので作るからなのか
コックさんたちは移住したその土地にあるものでベストを尽くしている
本場論争には意味がない

すごく納得ができたのですよ。それがすごく面白かった。良い体験でした。当たり前のことなんだけど、自分で体験して得たものっていうのは確固たるものになるものだなあ、と強く思いました。

みんさんには「カレーツーリズム」という言葉を気軽に使って欲しいと思っています。
隣町にできたタイ料理のお店に行って美味しいものを食べるのも「カレーツーリズム」です。遠くの国へ行って食べるのも「カレーツーリズム」。日本海側の市場に行って食材を物色するのも「カレーツーリズム」。近所のインドの人に母国の話を聞くのももちろん「カレーツーリズム」です。

〇〇ツーリズムにしちゃってもいいですよ。餃子ツーリズム、焼きそばツーリズム、、、その言葉を使って積極的に美味しいものに向かっていく、その結果必ず何かが残るはずです。その時に残らなくても長く続けると今までわからなかったものがわかったりすることもあります。
食べ物に興味を持ちましょう。食べ物に興味を持って進むとそこの先には「文化」のようなものが必ずセットでついてきます。その面白さを知ってください。なぜか友達が増える、人前で喋れるようになる、知識欲が高まる、ちょっと太る、逆に痩せる、見えなかったものが見える、知らないジャンルに興味が出てくる。面白いことがいっぱい待っているんです。

乱暴に書きなぐったので、後でもう少し短く分かりやすくまとめようと思っていますが、今はその気持ちだけを記念写真のように書き残しておこうと思いました。

いざ、北海道。


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