カレーですよ。

雑誌連載中:ぶんか社「エキサイティングマックス!」連載「それでもカレーは食べ物である」第90回は西荻窪「とら屋食堂」です

カレーですよ

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カレーが好き!カレーに関する全ての事柄(カレーパン、カレーうどんのぞく(笑))を日々つらつらと。
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少し前のこと。仲良くしてくださっているる方のお誕生会があるということで、下北沢に行きました。



カレーですよ。



お誕生日の主は、下北沢のカレー店の店主です。お店、大好きなんだよね。
そうそう、一条もんこちゃんも現場に立ったりしてるしね。
カレー美味しいし。

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店主の名前は誰あろう「松尾貴史さん」いや、違うの。カレーやさんの店主なの、ボクにとっては(笑)

もちろんご存知、松尾貴史さん、オールドファンにはキッチュさんとi
った方が通りが良い方もいるでしょう。俳優さんです。何がご縁になるかわからない世の中。カレー屋さんの店主としてもカレー食べ歩き仲間としても大好きな方です。

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この日はお誕生日ということで下北沢の、松尾貴史さんが店主をなさっているカレー店、


「般゜若」


へ足を運んだのです。

案の定、ずいぶん混雑しているようで、少し店前で待ったんですが、その行列の数人前にパラダイス山元さんを発見!!すごく久しぶりで、うれしいわあ。マンボとサンタクロースの人であるのは変わらずですが、最近では餃子と飛行機の人でもあります。お声をかけたら喜んでくださってうれしかったな。

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その後友人の里井真由美さんも合流、店内には鈴木びぃさんもいます。やっぱり知り合いがいるね、うれしいね。最終的にはパラダイス山元さんのお席にみんなで集まることに。楽しいおしゃべりとカレーの時間です。

主賓の松尾貴史さんはもう本当に大変そうで、でも楽しそうで。なにしろこの日は来るお客さんが全員松尾さん目指してやってくるわけで。

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ボクも遠慮しながらも楽しいおしゃべりを少しさせてもらいました。

カレーは久しぶりの


「マハーカツカレー」


「東京、カツカレーは苦手なボクの食べられるカツカレーベスト3」の一翼を担う黒いカツが乗ったサラサラカレーです。

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黒いコロモにさらさらカレーソース。これこれ、これがいいんだよ。
さらりとしてきちんとスパイシーなカレーソースはお腹にキツくないし、こういう組み合わせのカツカレーはほとんどありません。

とても好みです。

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カツカレーが実は苦手なボクなんですが、町田のアサノとここ般゜若のカツカレーは稀有なお腹にもたれないカツカレーで大賛成のスタイルなのです。

前菜3種セットの中にアレンジメントが施されたパニプリがあって驚きました。おやおや、パニプリときたか。

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インドのストリートフード、スナックでまだまだ日本で走る人はそう多くないもの。ヴィシソワーズ的なスープとジャガイモを入れるという楽しいアイディアのアレンジです。いやこれはセンスだわ、素晴らしいわ。楽しいなあ。

ちゃんとトピックというものがあるお店はいつきても魅力的です。

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今晩もカレー、友人、ともに大満足な時間です。

松尾さん、おめでとうございます。


<追記>

パラダイス山元さんからあの!「飛びすぎシール」をもらってしまった!!
これ、イラストレーションはなんきんさんなんだよね。スゲーなあ。

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これをスーツケースに貼っておくとCAさんと仲良くなれるという霊験あらたかな、、、と思ったらパラダイスさんから「絶対ありません」というダメ出しが(笑)ああ、そうか、バゲージで預けちゃうからか、、、(違)


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ#般゜若 #ぱんにゃ #下北沢 #マハーカツカレー #松尾貴史 #キッチュ


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久しぶりに大きな衝撃。とてもいい場所だったのですよ。
知ってたんだけどね、行かないままうだうだしていた自分の頭をひっぱたいてやりたいくらいの気持ちになった。ホントに。こりゃあやばいよ。行かないとわからないよ。



カレーですよ。



正直、少し遠いんですけどね。でもそんなもんはいいんだよ。たかが神奈川なんだから(でも神奈川広いぞ)

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JR相模線、橋本から5つめの駅が下溝。とはいえ最寄といっても歩けば17〜8分ほどかかる場所です。それで、丘というくらいでもちろん道中は登り坂となるわけです。まあクルマで行けばいいんですけどボクはすぐクルマ使っちゃうんでそれでいいんですけど。

そういうわけで、億劫に思っていたのはイメージだけなのです。
一度行けば目がさめる、夢中になる。そういう場所でした。
そもそも町田の先、というとちょいと遠いイメージになるのですが(東京下町在住)八王子から16号をちょいと海の方面に下ったところ、と言われると、なんだ、近いな、行ってみるか、となるわけです。高尾山とかばっかり行ってるので。

人間の距離感などいい加減なものなのだというのがよく分かります。

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さて、この日。

午前中、突然懇意にしている某店店主からメッセージが来まして。「これからモナの丘に行くが車で拾って行ってやろうか?」というどえらいありがたいお誘いが。一も二もなく話に乗ることにしましたよ。


一人じゃないってのもこれまた遠距離だと気楽です。


「モナの丘」


の名前はこの地域一帯に広がる農地エリアのことをいいます。そのコア部分が同名の「モナの丘」という建物施設でレストラン兼カフェと野菜や加工品を販売するショップが併設されています。
レストランは別の名がついていて、その名前が


「モナサンサール」


サンサール(世界の意)の名前で気づく人もいるでしょう。
ネパール料理を中心とした料理が提供されるレストランなのです。

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まず到着して驚いたのがその広大な農園の敷地。約3.5ヘクタールもあるのだとか。わかっちゃいましたけど本気の農業地域です。農業体験施設としても考えられていて、都市部と隣り合わせで十分な内容ある農園、農業体験の土地として成り立っています。ボクはそのことにかなり興奮を覚えました。

ここ数年間「カレーツーリズム」という言葉で食のツーリズムの普及に想いを馳せてきました。
おととしの半月間、北海道へクルマで入っての取材旅行で確信したんですが、いま、食の本質部分に興味のない都市部の人があまりにも多いと感じていたんです。そういう人々の関心をきちんと良い方向へ向けられないものかな、といろいろ考えてきました。

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それで、ここ2〜3年、北海道各所、それと熊本八代周辺や宮崎都城などに実際行ってみて、一次産業の場所に出かけていくことがどれだけその興味につながるものであろうかというのをいやという程思い知ったんです。

北海道と九州、どちらも食材王国の名をほしいままにしている豊かな土地じゃないですか。まずどんなものを食べてもね、すごくおいしい。なにもかもうまいんです。当たり前だよね。その場所で出来たものを食べているんだもの。流通で遠距離を移動させれば食材の持つ力は大きく下がるでしょう。

その土地で採れたものをその場所で食べる。その時期に採れるものは必ずその時期に採れる理由があって、例外なく体に良いのです。そして旬のものはどれもきちんとうまいんです。おやすくもあります。そういう体験をすると食というものに自然と興味が湧いてくるでしょう。

が、しかし。

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いかんせん、一次産業の現場は都市部から出かけるにはいささか遠くにあるのが現実。

飛行機や新幹線を使わないと東京、大阪からはたどり着かない。そう思い込んでいました。うっかりしました。都内からクルマで1時間でこの環境!ここを知らなかったのはもう手落ちといってもいいでしょう。

しかも「モナサンサール」のマダムは旦那様と二人、以前は新橋虎ノ門でネパールレストランをやっていらっしゃって顔見知り。新橋の店、マンダップをたたんでここ「モナの丘」に帰られたことも存じていました。

まったく何やってるんだボクは。

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「モナの丘」のホームページに「身近なグリーンツーリズムの場としてご来園いただけるよう心がけています。」の記載を見て地団駄を踏んだのはここで一日楽しく過ごして帰ってからでありました。

園内にはバラが咲き乱れ、いい意味であまり整然とさせずにカモミールやフェンネルなんかがもうモサモサと自由にいろいろなところで葉を広げ花をつけています。ヤギや鶏の小屋をのぞいてから、さて、食事にしましょう。


「モナサンサール」は天井の高い心地よい空間です。

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広いオープンキッチンでネパール人シェフが次々と料理をこなしているのがよく見えます。おおお、すごい。ダルバートのプレートがずらりと並んでるよ。

快適なホールのテーブルにつき、注文。
某店店主とその息子、ボクでついつい頼みすぎ。


「ダールバート」
「たまごカレーセット」
「南インドチキンカレーセット」
「マトンカレー」(単品)


もうね、これがどれも本当に美味しくて。

まずはじめにテーブルに小皿が用意されました。

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聞けばサラダバーのためのもの。
あ、いや、サラダバーではないです。違うんです。正式な名前は、

「モナの丘野菜試食体験コーナー」

野菜の置いてあるテーブルに、堂々、そう書いてあります。つまり漫然と食べるんじゃなくて、この場所で手をかけて作られた野菜の甘さや苦さ、香りなどきちんと感じて食べてみてごらん、というサジェストなわけですよ。

なんともまあ、素晴らしい。

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並んでいた野菜は大根、大根の葉、ルッコラ、タマネギ。いま採れる、いま食べるべき野菜が並んでいるのです。それに各種調味料が置いてあるんですが、それらもこの農園で採れた野菜などを加工調味したもの。ドレッシングや味噌など思わず唸る美味しさでこれはたまらない。

ルッコラが香り強く、大根がみずみずしく、大根の葉が歯ごたえ気持ちよく、タマネギが甘い。どれも気持ちにグッとくる味です。

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この野菜試食、たとえばティータイムにやってきた、お茶だけの人にもお皿が配られて、お店で何かしらオーダーした人は必ず野菜が食べられるというやり方なんだそう。

お店の人が、畑の人が、何をやりたいのか、何を伝えたいのかがはっきりわかる。これって気分がいいなあ。

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さて、カレーたち、行きましょう。


まず「ダールバート」がとんでもなかったんだよ。

皆さんはフェンネルの葉を使ったカレーを想像できますか?
だいたいフェンネルのあのふわふわとした霞のような細い葉っぱを知らないという人の方が多いかもね。その若芽を煮込んであるのがこの日のダルバートのメインのカレー。

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これ、ほんっとうにおいしい。

口の中でゴワゴワしたり絡みついたりするかと思えばさにあらず。噛めば素直に歯が入る柔らかさで、咀嚼するたびに大変に香りがよくてクラクラします。
クセはほぼ無し。拍子抜けするくらいクセがないんです。その上できちんとフェンネルのあのいい香りがずっと香るという夢みたいなカレー。とんでもないなあ。

そしてつまり、この料理は今の季節にだけ食べられるものであり、その事がまことにもって自然で当たり前で正しいわけです。

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店主の息子の頼んだのが「たまごカレーセット」。想像していたのはフライドエッグかゆで卵が入った甘いグレイヴィのものだったのですが。
果たして甘いグレイヴィは正解。

ところが卵に驚いた。オムレツになっていたんです。オムレツというか、出汁巻というか。えええ、これがカレーソースの中に入るわけ?とても面白いなあ。こんなの初めてだよ。

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そしてボクが頼んだ「南インドチキンカレーセット」も秀逸。

カレーリーフ香る爽やかなトマトカレーです。
お作法からして酸っぱい、辛い、の方向かと思いきや、あまり辛くせず甘味要素が入るのが新鮮。

ちょっと面白い落とし所で珍しいと感じました。

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それぞれについているジャガイモとタマネギのタルカリもとてもいいんです。そして同じくタルカリ扱いで大根の煮物、純和風のものが並ぶのがもうセンス良くて。この楽しさ、センスの良さといったらないよ!


マトンカレーは打って変わってネパールの人がちゃんと好きそうなちょっと濃いめのグレイヴィとドライな味わいで、ここでこの味が出てくるかあ、と一本取られた感になります。いやいやいや、やるなあ。

メニューを見ると日替わりでスパゲッティや定食もの的な料理もやっているようで、カレー以外がいいというお客さんへの配慮もあるのが気が利いています。

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店員さんたちは、ご近所のお母さんという感じの方が多く、それがとてもいい感じ。
キッチンはマンダップ時代からいるネパール人コックさんもちらほら。みなさん楽しそうに働いていらっしゃって、こういうの職場が地域にあるのは大事だなあ、羨ましいなあと強く感じます。地域コミュニティのハブにもなっているみたいで集える場所があるというのは幸せなことだと思んですよね。いい空気が流れています。

食事を終えて、また少し畑で遊ばせてもらってね。

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なにがうれしいっていちごを摘み。
いちごの季節の終わりですが「少し残ってるから遊んでいきな」っていってくださって。

某店店主息子氏は大根の収穫体験をしてニヤニヤしています。

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フェンネルやカモミールを摘んだり楽しい農業体験をさせてもらってホクホクです。

一般の人にもそういうプログラムが用意されていますからね。
手軽なお値段で農体験ができるようになっていますよ。

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ほかにもバーベキューができる林の中の施設があったので覗いたり、ニンニクの収穫時期なので乾燥させているハウスの中を見せていただいたりと良い体験ができました。

建屋に戻ってホッとしていると園主がカモミールティーをご馳走してくださいました。ちょっとどうしていいのか、というくらいの素晴らしい香りです。

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すかさずマダムに「これはお花だけ?生花だけ?」と聞くと、そうだよ、と事も無げ。うーん、なんということだ。

いま摘んできたお花にお湯を注いだだけで、この香り、この味、このリラックス。しばらく口がきけなかったよ。

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たったそれだけでこんなにも豊かな香りのお茶が淹れられる。豊かなのは香りではないんだよ。この場所自身なんだよ。それを思い知ります。こういう贅沢が当たり前にあるのがこの農園なんだ。
そうなのか、そうか。

産官学連携による循環型農業の試み。バイオマス法での発酵により独自生産される有機質堆肥使用で微生物が豊富なよい土と、そこから生み出される農作物。きちんとバックボーンが、理由があって、それが見える場所です。

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なにを食べているのかわからない、その食べ物がどこからやってくるのかわからない、そういうものではない食べ物を、作っている現場で食べるという価値のある体験。そういうものを多くの人が経験してくれるといいと心から思っています。

カモミールティーを飲みながら、そんなことを考えました。

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北海道、九州に行かずとも、カレーツーリズムは可能でありました。
強く感激しました。

あなたにも必ずいってほしいと思っています。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #下溝 #スパイス #ネパール料理 #アジアエスニック #spice #東京グルメ #モナの丘 #カレーマニア #curryheads #japancurry #curry #curryrice #curryandrice #tokyocurry 


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松屋銀座で行われた催事「カレーなる7日間」はすごかったです。
色々と、すごいと思いました。



カレーですよ。



何がすごいのかというと、百貨店での催事がカレーという括りで行われたという部分。

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現在、百貨店の催事は集客を細かく追求してきています。なかなか大変なんだと思います。それで、ついにカレーに至ったか、と感慨深いわけです。

百貨店の催事において、まず飲食物を出すという点でカレーは不利なんですよ。においが強くフロアにそれが広がるでしょ。後処理も大変。
そういうのを飲み込んだ上で、カレーのくくりでやるという企画書に判子を突いてくれる、決済権を持っている管理職がいる、そしてそういう企画が通るという時代になった。
そういうのをまじかで見ていて大き感慨を覚えたんですよね。

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さて、会場には食べられるスペースが少し用意され、ワンウェイの容器に入ったお弁当形式の料理を食べたり持ち帰ったりができます。カレー関係の飲食物販売だけではなく物販もあったり、コアタイムにはトークショーもありで充実ぶりが感じられます。

知った顔もたくさんいて楽しめました。
デリー、エリックサウス、スープカレーらっきょ、カレーの車、ビートイート、ナイルレストラン、ハバチャルなどの出店、ああ、選りすぐりだねえという感があってね。他にも日替わりの店などもあったそうで、全てを網羅はちょっと大変なくらいの出店数でした。書籍、スパイス、食器、アクセサリーやアパレルなども販売されていて、さながら昨今のカレーブームのエッセンスの濃い部分をすくい上げたような展開。こりゃあ楽しい。

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料理は楽しみにしていた喜多見の「ビートイート」の鹿ビリヤニを食べることにしました。

軽くてサラサラした仕上がりのごはんはいくらでも食べられるおいしいやつ。鹿は驚くほど癖がなく、でもやっぱり手応え食べ応えというものもあって、これがうまいビリヤニと合わさっていて。

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もうこの楽しさときたら、他の料理に代え難いです。うむー実に、大変に美味しく、幸せなまま一気にいただきました。
あ、ビートイートのステッカーもらえたのすごいうれしかった。あの鹿のマークのやつ。宝だわ。


さて、目玉のワークショップ。これを楽しみにしてきました。

愛もあればトレンドもある、という各トークショーのメンバーラインナップ。
「カシミールカレーの秘密」についてなど水野仁輔さん、稲田俊輔さん、田中源吾社長が語り合うなど大変なコンテンツだと思うよ本当に。そのまんまおしまいじゃあもったいなさすぎだ。紙に書き起こししたいですよね。

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そしてこの日は香取薫先生のワークショップ。


「インドの台所の秘密に迫る」


というタイトル。

わずかな金額(500円!おいおい、、)で貴重な香取薫先生のお話を聞いて簡単なものではありますが自分の手を少しだけ動かしてスパイスを使った体験ができるのだというね。もうこれとんでもないことだよ。

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当初申し込みは一瞬で埋まって、でも見学ができるのでトークはワークショップのスペースの外からのぞいてねって聞いてたんですよね。
そうしたら、香取先生が取材枠を設けてくださって、実際に近くでもて少し手を動かして、を体験することができました。香取先生、本当にありがとうございます。

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ワークショップ自体は香取先生のおしゃべりを聞きながら「アールーチャット」インドのストリートフードで日本人の舌にもよくあう美味しい軽食を作るところを見せてもらい、作ってくださったそれを実食(これ、超美味!!)、合わせて「ニンブーソーダ」スパイスの入った甘いソーダを自分たちで作って飲むというものです。言葉にしてしまえばそれだけなのですが。

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それがね、どうすごいことかというと、文化の話にまでつながるというところ。

今回の小さなワークショプには香取先生が主催するインドやスリランカ料理を学べる教室「キッチンスタジオペイズリー」、そのエッセンスが注ぎ込まれるということなのです。

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銀座松屋という場所でその入り口を体験をして、まずは興味を持ってもらう。その興味が必ず膨らむはずで(事実、ボクがそう)、武蔵境にある彼女の教室へ通いたくなるんです。

これだけだと単なる宣伝っぽく聞こえるかもしれない。でもそうじゃないんだよね。

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武蔵境に待っているのは調理技術や手法という話を超えた、インド亜大陸周辺のお母さんたちの英知の話し。そしてそこまでいくと気付く人は気づくのだけど、その英知というのは自分たちの、日本人のお母さんやおばあさんたちも持っていたものと同じで、それを絶やさぬようにせねばいけないということ。
必ずその事実に行き当たるはずだと思うんです。

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すべての食は家族の健康のためにあります。それが料理の根源。
そのことが世界共通であることをインド料理の教室で気づく。ここが大事なのではないかと思っています。

商売とか料理教室とかいう表層のことではなく、そういうものがあることに気がついてしまったら後には引けなくなると思いますよ。その一歩目がこの松屋銀座でのワークショップであったと感じているのです。

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ジェンダーの話とか、センシティブな時代になりました。でも、歴史を見ても、家族の健康を守ってきてくれたのは、お母さんとおばあちゃん。それはもう、変えようのない事実です。
それをちゃんと大切にして、ちゃんと理解してゆくこと、伝えてゆくことは絶対にやらねばならないことだと思っています。

ボクは男性ですが、たまたま食の世界でいろいろ書いたり喋ったりすることが生業になったので、理解する努力と伝えることはやっていきたいと思っています。

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百貨店の催事の担当者がこの「カレーなる7日間〜カレーの秘密に迫る〜」というイベントにどういう想いで臨んだのかは計れないですが、そういうものが内包されたワークショップが開催されたという事実は変わらないのです。
それを上手に銀座の真ん中で開催させたことに大きな意義があったのではないでしょうか。

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売り上げと集客に喘ぐ百貨店。その催事はいろいろ大変なことも多いと思いますが、質の良い顧客をきちんとフォローアップし続けるためにきちんとわけも意義もある催事を続けることが何か突破口を開くことになるのではないでしょうか。そんなことも思っています。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #香取薫 #キッチンスタジオペイズリー #カレー #カリー #スパイス #アジア #アジアエスニック #カレーライス #spice #東京グルメ #カレーブロガー #カレーマニア #curryheads #japancurry #curry #カレーなる7日間 #松屋銀座


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なんでそんなこと思い立ったんだろう。なんだか変な男だなあ、ボクは。



カレーですよ。



急にね、食べたくなったんですよ。「ランプライス」ってやつ。
えー、バナナの葉に包んで作るお弁当です。

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スリランカのやつ。
なんでそんなのが急に食べたくなるかなあ、我ながら謎の思考ルーチンです。多分ボクが死ぬまでボクを装うAIの開発は無理でしょう。


「ランプライス」


はね、さっきスリランカって言ったけど、本当の意味でのスリランカ料理ではないのだとか。店主のカピラさんから聞いたお話しです。

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そうだよ、カピラさんに聞いたんだよ、「Diggi’n」のインタビューだったかな。その前だったかな。だったら向かうは門前仲町の


「タップロボーン 」


だね。

その昔し、スリランカ、セイロンが植民地支配されていた時代。
外国からきた男性と恋に落ちたスリランカ女性の間にできた子供達の子孫、バーガーと呼ばれる人々の料理がありました。それの一つがこのお弁当です。

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オランダ系バーガーの人々のお弁当のスタイルだそうで、中に入っているものに南米由来のものやマレーシア、シンガポール料理をルーツに持つものも入るという多国籍弁当なのです。

野菜と果物のピックルは甘酸っぱくて、食感を残しつつもしんなりしていて食べやすいもの。
チキンカレーはシンプルな味付けで、鶏の胸肉がほぐれやすくてとてもやわらかで、うーん!おいしい。うれしいお肉おかずだねえ。

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コラサンボルかな、シャキシャキして葉っぱのあおい香りがちゃんと残っていて。いい匂いでよいものだなあ。これがお弁当に入っててあったまっちゃうのはどうかねえと思っていたのだけどなんだよ全然いいじゃん。
豆カレーはココナッツが入るマイルドで舌のあたり優しいパリップです。パリップ好きだーやっぱり。ごはんが水分と旨みを吸ってて大変なおいしさになってます。そうそう、普通にお店で食べるパリップじゃない表情が出るよね、お弁当仕立てだと。

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タマネギは甘く酸っぱくてちょっとジャムやプリザーブを思い出すふくよかさ。どれもみんないいお味でため息が出ます。

それでね、そんなことを書きながらも実は途中で馬鹿らしくなってきている自分がいるんです(笑)。なんでか。それは個々の味など別にいいのでね。やっぱり葉っぱの上でいろいろな味を混ぜて自分の一番好きな味を探すことをしないとね。

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それやんないと意味がなくなっちゃう。全力で美味しい料理を作ってくれたコックさんたちは、最後の仕上げをボク達に託し、期待をしているのですよ。ちゃんと美味しく混ぜて食べることが一番大事なのです。
しかし本当に美味しい。いや、これたまんないよなあ。本当にクセになる。

この日はカピラさんが「はぴいさん、イノシシ食べますか?」とイノシシカレーを味見で出してくれました。

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歯ごたえ感じるイノシシ肉は意外や香りなどクセがなく、噛んでいくと同じくクセない旨味が少しづつやってきます。かみごたえが楽しいよ。

これはおいしいよ。おお〜イノシシいいぞ。

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久しぶりにカピラさんと少しおしゃべりができたのが収穫です。昼間、カピラさんが門前仲町の店にいるのは珍しいから。どうやら商談だった様子。偶然の楽しいひと時でした。

また来るね。


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #タップロボーン #スリランカ料理 #スリランカカレー #お弁当 #バナナの葉っぱ #カピラさん


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少し前。益子でお皿を買ってきました。もちろんカレー用です。



カレーですよ。



なんかね、一目惚れだったなあ。独特の色味と大柄な模様。おやっ!北欧風だなあ、と初めは思ったんですが、棟方志功的な、というか日本の少し古い文化みたいなものの空気もどこかから感じたりして、どうにも魅力的だったんですよね。

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それで、眺めてうっとりしたりニヤニヤしたりしてたんですが、あ、使わにゃ愛環だろう、と気がついて。
このお皿をすぐ使いたなっちゃって、こりゃ作るより早いか、とやってきたのがおうちから3分ほどでたどり着く駅前の


「松屋」


当然券売機で押すボタンとくれば、、、

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あ、もう終売になってしばらく経ちましたが、その時はあったのでね。
みんな大好き、あのカレーです。

まずはお皿を使いたいというところが第一目標であったので、凝ったものではなくてもね〜とと選んだ松屋の


「ごろごろ煮込みチキンカレー」


食券を買って店員さんにに渡せばすぐに出てくる。松屋だからね。
そういうわけでさっさと買って、急いでおうちに戻ります。さあ、お皿に展開。

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相変わらずカレーソースの香りが期待をさせるもので、毎度「大したものだなあ」と独り言が出ます。
松屋のお料理は全体的に味が濃いですよね。定食も、丼も、味、濃いです。で、それがうれしい。

カレーに関していうと、それってプラスに働いているんじゃないかしら、と感じます。
カレーという料理のキャラクターにフィットするわけです。やり過ぎが愛おしい、カレー愛の強い松屋。そんな風に感じます。

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ああ、相変わらずなかなかいいねえ。うまいねえ。

そうそう、盛り付けてみたんですが、カレー入れると模様があんまり見えないなあ、というのが本当のところでした(笑)

当たり前か、そりゃそうだ(笑)


#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #curry #カレー #カリー #スパイス #アジア #アジアエスニック #カレーライス #spice #松屋 #牛丼店のカレー #ごろごろ煮込みチキンカレー


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