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少し前にサンクチュアリ出版から荷物が届きました。
親、なんだろう、と包みを開いてみたら、印度カリー子ちゃんの新刊が入っていました。
あら、献本。どうもありがとう。
先日のマツコ&有吉かりそめ天国の収録でお会いしたご縁ですね。嬉しいな。
タイトルは、
「私でもスパイスカレー作れました!」
というもの。
ぱらぱらっとめくってみて驚いた。漫画仕立てなんだね。これは興味深い。
これはジャンルとしてはレシピ本なんですよね。なのに漫画仕立て。面白い、面白いよこのアプローチ。 そして読み始めて目次の前にある4ページ目まで読んでもう持って行かれます。すごい本だぞこれ、と予感がします。
レシピ本ってやる気がない人には何も響かないものです。そりゃあそうだ。実用書ですから当たり前だと思います。ストーリーであるとかお楽しみという部分を当然持たないジャンルです。写真がきれいだったりおしゃれレイアウトだったりしても、写真集として眺めるだけで、響いてない人には決して実用品として使ってもらえないんです。クールでハードコアな世界なわけですよ。
しかしこれ違うんだよね。なんとなくぼんやり読み始めても大丈夫なんです。このほんとこの漫画、イラストレーションのチカラも加算されて、持って行かれます。どこに持って行かれるかというと、「インドスタイルのカレーを作ってみるか!」という境地。腰が上がるんですよね。これすごいことだよ。
ちょっと飛ばし気味に書きましたが、この本、「私でもスパイスカレー作れました!」は面白いです。
まずとっつきやすいんです。
漫画家のこいしゆうかさんが一番初めに「料理ニガテ!!」と宣言するところから始まって印度カリー子ちゃんに薫陶を受け、という流れ。そしてすごいメソッド、
「使うスパイスは3種類
クミン・コリアンダー・ターメリック」
あとは具材と味のベースになる方向を決めたらおしまい。
ああ、なんとシンプルな。そして自分でもそういうことはわかっているはずなんですけど、改めてシンプルな言葉とすっと入って来やすいかわいらしい絵柄の漫画というスタイル。キャラクターの素直な感激や驚きが出ていて、頭の中にあった知識が一度解体されて、もう一度組み立て直しをされてすっきりシンプルになるこの感じ。うーん、すごいぞこれ。
とにかく分かりやすさと楽しさを徹底してあって、レシピ本特有の敷居の高さとか威圧感が一切ないんです。こういうものに恐れや苦手意識を感じる層にこそ切り込まなければ市場は広がりません。レシピ本って権威的な感じや目に余る下世話感など色々と入っていて手に取りづらいものも多く、そういう中でピカリと輝くのがこの本だと感じます。
ちゃんとそのあとのこと、「スパイスは3種類」を覚えてからもう少しステップアップしてゆくやり方もフォローアップしてあります。
パウダースパイス3種でつかみを覚え、塩という大事な要素のことをきちんと書き、その後にはこんな幅の膨らませ方もあるよと体系立てて分かりやすく説明してあります。
なんというか、こわくないんですよ。まったく理解不能の知らない世界を覗いているのにこわくない。初めて市販の固形ルウ以外でカレーを作る人たちにそういう感覚を覚えさせる秀逸なものだと感じました。これは大したものだなあ。
すごくやんわりと優しく書いてありますが、その後ろ側に頭のいい人がきちんと縦横全てを整理して削って削って考え抜いて、という作業が行われたことがすごくよくわかるいい本でした。
ボクは料理はその皿の上のものににどんなバックボーンがあるのか、歴史や民族、宗教や地域という要素に興味を持ち、調べ、知識を持って食べたり感じたりするのがとても楽しいと考えています。この本ではそういう要素は一切排除されています。それが実は大事です。そういうものは別に用意して分けてあげないと混乱しちゃうんですよ。
体験ありきは大事なことで、なんでこの味なのだろう、とかどうしてこんなに美味しいのだろう、とかの自分の体験からだんだんに興味が広がって、自分で作って美味しいけど、じゃあひとつ現地の人が作っているレストランで食べて比べてみよう、とかこの間のインドカレーのお店で踊りのショーがあったけどあれなんだろう、とかだんだんに興味の幅が広がったりします。そういうのが大事だと思っています。1冊で全て、は無理があるもの。
カレーは作りません、料理なんてやんない、と言ってはばからないボクが「た、たまには手え動かしちゃおうかな」と思ってしまった良書です。読んでみるといいですよ。
<追記1>
レシピ本に抵抗を感じるボクなんですが。なんでかというと、レシピを盲信する人がいるから。量も、順番も、素材も、自分で工夫してほしいと思います。書いてある通りにやって自分の思い通りの味になると思ったら大間違いだ!レシピ本を参考にして、それを土台に調整をかけて自分の味にするのが本来のレシピ本の役割、使命だと思っています。
<追記2>
この本、サンクチュアリ出版という会社から出たところにも意味があると思ってるんですよ。
「私でもスパイスカレー作れました!」
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本がすき
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献本をいただきまして。
マンガ、、、だよな、これ。マンガだと思う。
エロマンガ、、、じゃないと思う。
「おいしい神しゃま」
おいおい、なんかタイトルもよくわかんないし(笑)
なんでこれもらったか、と言うと。
このマンガ、見ての通り、あの「GTO」(反町隆史主演でドラマもやってたよね)の作者の藤沢とおる先生の作品。週刊少年サンデーで連載しているマンガなんですが、森羅万象に神が宿る、なのでご当地グルメにも、的な始まりでして(笑)構成は4ページでフルカラーのマンガ、イメージは1ページを一コマという捉え方で4コマ漫画構成、みたいな印象です。で、それにそのご当地グルメの写真と解説がありまして、その解説をボクの友人のご当地グルメ評論家やっております。
賛否あるみたいですが、ボクは好き。それと、実写化希望(笑)
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本を作っています。
連日取材、インタビュー、撮影と、忙しく、でもその忙しさ、憧れだったものでもあり、楽しみながら毎日を過ごしています。
最終目標は山の上ホテルあたりで缶詰、ですか。
そういう時代じゃないよねえ。
そのうち自腹でやってみるか。
この日は
「もともこも鳴き笑い」
の、まきのともこさん。
腕のある女性ライターです。
カメラもやるし、動画もうまいし。おまけに美人さんなんだよな。
谷中の小さなちいさな路地の飲屋街にいきました。
「C EST QUI?」というバー。
カジュアルで、腰が落ち着く良いお店。
そこで撮影取材をさせてもらいました。
大変魅力的な女性であるまきのともこさん、たっぷり取材させてもらいましたよ。
お店もとても良い店で、もう一度行かねば、と強く思いました。
帰りに荻窪でタチバナさんと焼き肉食べました。
なんか、楽しい。
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だんぜんチェンマイに行ってみたくなったのがこの本、 「たっぷりチェンマイ」 を見たからです。 これはなかなかいい本でした。 変形横版のこの本、実にいい写真がいっぱいです。 チェンマイの魅力をすごく上手に抽出して紹介してあるんですよ。 バンコク周辺なんかより、ずっと素朴な感じのお寺の写真とか、同じく田舎っぽいマーケットの雰囲気とか。 もともと色彩が鮮やかなものが多いタイのいろいろなものをとても効果的に、きれいに並べてみせてくれていて、ちょっとわくわくしてきます。 まるっきり旅行に来て歩いている目線で、でも、ボクらが踏み込めない普通の人のお家の台所とか、季節にあたらないと見られないお祭りの風景とか、そういうものまで見せてくれます。 と、思うとガイドブックばりにホテルやレストランなんかの情報も載っていて、その中にはタイ料理だけじゃなくて、地元のインド料理屋さんやイタリアンまでも網羅,、、 うん、好きな人が作った本は、その対象物に愛があります。
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おうちでひとり飲み。 |




