お気楽主婦のはっぴいでぃ

ある過去の行方、チョコレートドーナツ、ブルージャスミン、良かったです。中でもある過去の行方が秀逸。

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偶然観る機会に恵まれたので話題の作品観賞してまいりました。
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日本は捕鯨という狩猟文化のある国だ。クジラ資源の保存やクジラの乱獲防止のため、国際捕鯨委員会によって現在捕鯨は厳しく取り締まられている。そもそも捕鯨をする国は世界にそう多くはない。鯨肉が貴重なタンパク源であり、鯨油が生活の糧であった時代とは違い、現在は捕鯨は単なる「伝統」に過ぎなくなってきているというのが事実だ。
 捕鯨が伝統の色のみを染める今日、日本では国際捕鯨委員会の取り決めに従い、自由に大型の海洋哺乳類の捕獲は出来なくなってしまったが、イルカ漁は今もなお続いており、年間2万頭ものイルカが殺されているという。和歌山県太地町(たいじちょう)のイルカ漁のやり方は何艘もの船を使った追い込み漁で、漁師達はイルカを入り江まで追い込み、モリで無抵抗なイルカを突き刺すのだ。そして入り江はイルカから流れ出た血で真っ赤に染まる。その衝撃的な映像を見せつけるのがサンダンス映画祭でドキュメンタリー部門の観客賞を受賞したドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』。約18年間ナショナル・ジオグラフィックのカメラマンとして活躍した監督のルイ・サイホヨスは一切のメディアの撮影を受け付けない太地町のイルカ漁の秘密を暴く。
 「秘密」を暴く為に、監督のサイホヨス氏他、TVシリーズ『わんぱくフリッパー』のイルカのトレーナーであり、このプロジェクトの中心人物でもあるリチャード・オバリー、航空電子工学のエキスパート、特殊効果アーティスト、素潜りダイバー等が「入り江」に集結する。しかし、太地町は小さな町。外国人が入ってくると直ちに彼らの存在が町に知れ渡る。このチームは計画実行中は太地町のホテルに滞在するが、彼らは常に警察やその他の組織による張り込みを経験する。この町に何か重大な情報が隠されている証拠だ。
 一般の入り江への侵入は「落石注意」等の標識のため不可能で、イルカ漁の様子を撮影する事は容易ではない。またその周りには24時間態勢で番人達がおり、まるでそこは要塞か何かの様にさえ映る。それゆえチームが一丸となり、危険の及ぶ作戦を遂行する様子が『スパイ大作戦』や『オーシャンズ11』を彷彿とさせ、日本の小さな町でハラハラする展開が起こる。
 まず、ほとんどの日本人はイルカを食べる習慣がある事を知らない。それにも関わらず、大量に漁を行う必要がある程、イルカの肉は需要があるのだろうか。そんな疑問が、イルカが無惨にも殺されてゆく映像を前に脳裏に浮かんでしまう。太地町には伝統だけではない、それを続ける理由があるのだ。謎のイルカ漁の様子を映す以外に、例えば、新聞記者が政治界のスキャンダルを露顕する様に、イルカ漁にまつわるもう1つの秘密を暴くドラマチックな展開が本作の面白さとなっている。
 本作はまた、強烈な映像を見せる事とは別に、イルカ狩りの必要のなさを訴える。ここでは海に流れる有機水銀を問題視しており、その水銀を大量に含むイルカの肉を食べる事による水俣病が起こる可能性を示唆する。水銀はプランクトンから小魚へ、そしてマグロ、イルカ、鯨等の大型海洋生物に受け継がれ、実際に彼らの肉には蓄積された高濃度の水銀が含まれている事が確認されている。イルカ漁が行われている太地町では比較的安価のイルカの肉を学校給食でも出していたそうで、子供達の健康への危険が懸念された。そこで、本作は自らの職を失う覚悟でイルカの肉を給食に出さないよう訴える2人の日本人地方議員を紹介している。
 『ザ・コーヴ』の上映時間は90分。完成作品こそ監督の意向通りアクションスリラーの様なドキュメンタリー映画だが、実はスクリプト無しの600時間にも及ぶ映像からの編集作業が行われたという。『マーダーボール』『シッコ』のエディターであるジェフリー・リッチマンがその途方も無い長さの映像を見事にまとめ、本作の筋書きを手掛けたマーク・モンローは頭に焼付いてしまう映像に注目し、特に最後の20分は生の映像に不快な音楽を乗せただけという手法で観る者に強いインパクトを与える。この映画の中ではイルカ漁が良いか悪いかは決して言わない。それゆえ製作者の意向は明確だが、観る者に100%意見を委ねた作品と言えるだろ。
 古くからの伝統は継承していく必要がある、というのは世界中どこでも同じだろう。しかし、わたしたちの基本的な生活スタイルは環境の変化や技術の進歩と共に変わってしまった。目まぐるしく様々なものが変化していく今日、時代の流れと共に伝統の形も変わっていく必要があるのかもしれない。また、本作では伝統を守ろうとする立場とイルカを保護する側の両極端な考えが交錯する。しかしながら、世界を見た場合、伝統を守りたいという気持ちも、イルカを救いたいという思いも理解したいため、ほとんどの人は極端な意見を持たない。この映画はそのどちらとも言えない人々にとって考える機会を与える映画である。血で赤く染まる入り江を目撃してしまった時、わたしたちに何か出来るのでは、と思わせてしまうのがこの『ザ・コーヴ』なのである。〜岡本太陽)より
 
色々とちょっと前まで話題になってましたが、悪しきも良くも今はそう話題にもなっていないところがまた日本人らいような気がしますが折角観てきたので少し感想を。
 
内容は↑を読まれて下さい。
 
この作品主人公はイルカです。そしてもう一人の主人公はフリッパーの調教師だったリチャード・オリバーです。
彼は、イルカは頭のいい動物で可愛いのになぜ日本人はこんな残虐な事を文化という鎧をかぶせてし続けるのか・・・そして水銀まみれの食物を給食にだしたりするのか・・・文化というならなぜ多くに日本人はしらないのか・・・という事を主に訴えています。
 
映画の中での水銀の数値などについては裏付けがあいまいであってどこまでが真実なのかこれをうのみにするのは危険だと思いました。
持ってきてる水俣病の映像で日本政府が今でもこの当時と体質が変わらないと現わしていたりメチル水銀とこのイルカに含まれてる水銀が同じなのか…それに水銀は大きな魚すべてに含まれてるのでイルカに限られた事ではないですよね。
 
そして、この町の漁師さんたちがとても残酷な人のように描かれてますが「う〜ん」どうなんでしょう?
映画で言うようにイルカ漁がそんなにお金になるのならこの太地町の漁師はすごいお金持ちだと思います。
実際はどうなんでしょうか?
 
確かにこの血に染まった入江(コーヴ)は悲しい映像ではありますがきっと昔はこうしてこの地域の人たちは生きていく術だったのではないでしょうか?
アラスカでアザラシを殺したりするのと同じように・・・(売ったりしたりはなくても)
 
ただこれを今まで隠してきたのは、やはり自分たちの中で他の人々に見せたくなかったという事は事実であるんですよね。
日本人らしいような気もしますが・・・(隠し事好きな)
 
私は、これで生きている人達もいらっしゃるので批判もする権利もないしするつもりもありません。
「イルカがかわいそう」とか人ごとの同情もするつもりもありません。
 
 
ただ私はダイバーでもあるのでイルカ好きですしイルカに乗ってみたいです。一緒に泳いでみたいです。
なので、この映像はショッキングでもあったしイルカってやっぱ頭いいしイルカの鳴き声がとっても悲しく聞こえたのも確かですが…生きるって・・・こういう事もありなのかなって・・・
 
ただ時代は変わってきています。
 
いつかこういう漁って人間が文化的になって行くとともに段々無くなっていく物のような気がするのですが楽観的かな〜
 
 
 
追記:この主人公のオリバーさん年収1億ぐらい(寄付です)で今でもポルシェに乗られてるとの事。
そしてこのイルカの自然保護についてもほんと最近はじめられたそうです。
日本と違ってアメリカはこういう団体は寄付が凄いですよね。
日本は個人の寄付って税金対策になりませんが、アメリかはなるので俳優さんたちもこういう団体に沢山寄付されてますよね。
まあ色んな意味がこういう作品はあるので、すべてを鵜呑みにしてはいけないですが事実は事実で受け取るべきだと思いました。

閉じる コメント(15)

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ご覧になりましたかぁ〜。
こちらでは、来週から公開ですので、この作品に何かを求めているわけではないですが、『靖国』同様、いろんな意味で話題になっている作品なので、観てこようかなぁ〜と思っています。

2010/7/23(金) 午後 7:02 やっくるママ

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おー、これご覧になられたのですね。
本当に難しい問題で、簡単に「かわいそう」とか「非情だ」とかで片づけられないですよね。日本は捕鯨や死刑などでも必ず西洋諸国からやり玉にあげられますが、私自身「こうすればいい」という明確な考えは浮かばずにいます…

2010/7/23(金) 午後 11:04 M

太地のイルカ漁や食物連鎖による水銀の話 etc
これらはこの作品に限らず動物愛護の世界ではずっと前から語られています。
動物愛護の話になると、お互いの陣営が必ず汚い言葉での言い争いを起こしてしまう。
そして、それを目にした人は恐ろしくなり動物愛護から距離を置いてしまう。
残念な事です!
どっちの理屈も、それは人間が勝手に考えているもので人間だけの理屈。
そこには、言葉を話せないイルカその他の動物の考えを聞いた人は1人も居ません。
動物問題に限らずどんな事も、すべての人が同じ考えを共有する事はありえない。
こーゆー話って理屈ではなく私は最後は1人1人の「心」の問題だと思います。
「伝統文化」として見るのであれば、私は命を奪う伝統文化はなくなっていいと思います。
消えてしまった、そして消え行く・・・・そんな伝統文化は他にもたくさんあるのに。
「食」の話として見るのであれば、長くなるのやめますね^^
長文を失礼しました!!

2010/7/24(土) 午前 11:33 [ Golgo15 ]

やっくるママ>はい。息子と一緒に観てきました。
まずは知る事観る事からがスタートですよね。

2010/7/24(土) 午前 11:59 ひかり

Mさん>そうですね。当事者でなければわからない事がこういう事は特にあるような気がしますしまして伝統的にずっと続いてきてる事なのでひとえに否定もでいないと思います。
そう日本人って西欧諸国からみると野蛮人みたいに言われちゃってますよね。

2010/7/24(土) 午後 0:01 ひかり

L&PBoxerさん>う〜ン…難しい問題ですよね。
私は菜食主義でもなく肉も魚もたべますし・・・食物連鎖もしかり
美しい地球を守りながら、みんなが上手く折り合いながら共存していきたいですよね。

2010/7/24(土) 午後 0:03 ひかり

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早速ご覧になってきましたか!
私もこの映画の趣旨には何一つ賛同できないのですが、
上映反対運動にもまったく賛同できなかったので
行きがかり上、見に行かなければな、と思っていました。

とはいいつつも、W杯で浮かれているうちにそのツケが回ってきて
にっちもさっちもいかない状態に。
おかげでまだ見ることができません。

この映画を見ることで反日どころか、
どちらかといえば日本の文化を真っ当から否定するような手法に
反感を抱く人が増えているので、
上映反対活動を行った団体は的外れだ、という朝日の映画評は
なるほどと思いましたが、
それでもこの映画を見て「イルカ漁をやめて!」と太地町に訴える人も増えているとのこと。
某保守系団体が本当に太地町の人々と
イルカ漁の存続を考えて上映反対活動を行ったとはとても思えないんですけど、
こういった軽薄な日本人がいる限りは、上映反対派の狙いもわからないではないな、と
思ってしまいました。

2010/7/24(土) 午後 3:11 [ 鉄平ちゃん ]

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以前も自分のページでこの映画について取り上げた時に、
水中写真家の中村元さんがこの映画の問題点を
非常に理性的に指摘してくれたことをご紹介しましたが、
ここにもアドレスを貼っておきたいと思います。

http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/59447468.html

2010/7/24(土) 午後 3:14 [ 鉄平ちゃん ]

鉄平ちゃん>熱いご意見ありがとうございます。
上映反対運動は私も?でした。どこまでが文化でどこまでが商業主義なのかそれは双方の意見を聞かないとわからないのでこの作品はあまりに一方的なところが危険だったと思いました。
ただW杯騒ぎですっかり下火になったことも確かなので・・・
大丈夫かな?何って思ってます。生きて行かなければいけない人もいるのでとる量など色々話しあうなど前向きに話し合ってほしいかもです。ご紹介のブログ訪問させてもらいました。

2010/7/24(土) 午後 7:39 ひかり

なぜこの映画をみんなが「反日」というのかが私にはイマイチ理解出来ないんですよね。
制作者はあくまで動物愛護の精神だと思います。
あの猟の仕方をみたらやはり悲しい気持ちになりました。
反日という感情を植え付けて問題をすり替えてしまうことの方が危険だなぁと、今回この映画に関する騒動についてはそんな感想を持ちました。
TBお返しさせてくださいね。

2010/7/25(日) 午前 8:22 pu-ko

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確かに安易に意見できない作品なんでしょうね。日本人と違う視点で冷静に見ることが出来ればいいのですが。難しそうですね。
ひかりさんはダイバーだったんですね!凄〜い。カッコイイですね!そー言えば!数年前に家族旅行でイルカに乗りましたよ。っていうか私はカメラマンで乗れませんでしたが・・・(涙)思い出した!いい思い出だ!

2010/7/25(日) 午後 3:36 dance

自分なりに意見はありますが観てないのでこれ以上は言えませんね。
ただこういった作品が公開されるにいたって妨害行動が少なからずあった事は残念でそれは言論の自由を否定する事になります。
公開された事は嬉しいですし批判は観てからでも遅くないですからね♪

2010/7/25(日) 午後 7:40 marr

pu-koさん>あっ!そっか〜そう言う観方もあるんですね。
でもブログ観ててもわかりますが上映反対についてはおかしいってお持てる人も沢山いましたし観ないとって言う人もいらしたのでそう言う人ばかりでもないようにおもいます。

この作品は、観た人がどう受け止めるかゆだねられてるのでしょうね。
ただ私にはあまりにも一方的でこれで今まで生きてきた人たちが、まるでとてもひどい人たちのように映像にされてるのはちょっとそれも可哀そうだなって思ってしまいました。
自分の家族がこの仕事だったとしたらね。
でもイルカもかわいそうとも思いました。
もう少しお互いが歩み寄れてイルカにとってもこの太地の人にもなにかいい方法があるといいですよね。

2010/7/27(火) 午前 11:13 ひかり

danceさん>そうですね。私たちは当事者じゃないので何とも言えない気がします。
そうそう私は今も沖縄とかの海に行けば潜りますよ♪
え〜イルカにのったんですか???それは羨ましいです。
それって沖縄でかな?ありますよね。とっても素敵な経験ですね。
↑でもダンスさんは乗ってない???あっちゃ〜(爆)

2010/7/27(火) 午前 11:19 ひかり

marrさん>今回の問題はそこですよね。上映妨害は違反ですよね。
まあ当事者だとしたら。。。まるで自分が非情な人間なように映されてるって知ったらいやかも・・・(汗)
でも妨害運動してたのは当事者でもないんですよね。
まあ大方日本人は太地町の味方の人が多いから・・・
でも100%賛成もできない自分もいて、考えないといけない部分もあるとも思います。難しい。。。

2010/7/27(火) 午前 11:23 ひかり

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