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監督:クリスティアン・ペッツォルト 2012年 ドイツ キャスト:ニーナ・ホス ロナルト・ツェアフェルト ヤスナ・フリッツィー・バウアー マルク・バシュケ ベルリンの壁崩壊前の東ドイツを舞台に、秘密警察の監視のもと西側への脱出を計画する女性が、ある決断を下すまでの日々を描いたドラマ。2012年・第62回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した。 東独の田舎町の病院へ赴任してきた美しい小児科医バルバラは、西側で暮らす恋人のもとへ脱走する計画を進めていた。しかし、誠実な医者の男に出会い、バルバラは医師としての自分を求められている東の生活と、自由で豊かな西への生活、そして2人の男性の狭間で揺れ動く〜 これは女性はぜった〜〜〜い好きな作品なのでは?って思います。 私だけかな? 根本的にでっかいお話よりこういう日常に中で起こる話が好きなんですよね。きっと。(笑) それにこちら昨年のベルリン国際映画祭で銀熊賞も取ってるんですね。 ただし公開してる映画館が少ないのが残念ですね。 今回はラッキーにもまたまた地元のミニシアターで上映してくれて感謝。 東ドイツの秘密警察シュタージの実態が初めて露わになった作品と言えば『善き人のソナタ』でしたよね。 これも忘れられない作品でしよね。 この作品もその時代の話。 シュタージがもたらす相互監視のシステムの不気味さを田舎町に左遷された女医バルバラのひと夏のお話です。 シュタージに狙われてるバルバラは猜疑心に凝り固待ってますし、病院でも連帯を拒んで孤立を選びます。 最初は頑なまでも同僚アンドレの好意を拒否するのだけれどアンドレの医療に対する真摯な姿勢、この条件の中で自分ができることのベストを努力してる姿勢にバルバラは心動かされていきます。 それに何度も強制収容所から連れてこられるステラとの出会い。 自分を信頼しきってるってステラを知る内に、これもバルバラの中である思いが、 ふつふつとわきあがってくるんですね。 バルバラに扮したニーナ・ホスは知的で毅然たる表情と佇まいがとにかく美しくすばらしい。
背鋤をピンと伸ばしてタバコをすう姿・・・言葉を発しなくても彼女の中の苦しみ、我慢、それでも凛として生きようという思いが姿だけで感じられます。
作品中何度も映し出されるのですが
彼女が家から病院までを緑と風と陽光の中を自転車で走りぬけるシーンが素敵なんです。
この映像だけでもこの作品の価値があるのではないかって言うくらい綺麗で雰囲気があるんです。
何度見ても美しい場面です。
バルバラは西に住む恋人との逢瀬の一瞬の快楽、またシュタージによるお尻まで全部調べられる不快さ・・・
自分には未来があるのかどうなのか・・・そんな大きな不安の中で自分が生きるべき道に迷ってる女性の姿が見事に描かれてる作品です。
ぜひ予告の映像も素敵ですのでご覧下さいませ。
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うーむ、観たい作品なれどマイナー上映ですよね。ギンレイ待ち…かな?
2013/2/1(金) 午後 0:56
チャコティ副長さん>そうですね。たしかこれは文化村ル・シネマ・・・ですね。
ギンレイですると思います(笑)
2013/2/2(土) 午前 10:55
こんばんは。
陽光のなか自転車で走り抜ける・・いいですね。「善き人の・・・」
もすごく好きな映画です。
「東ベルリンから来た女」覚えておきます。
2013/2/3(日) 午後 11:05 [ hisa24 ]
ひかりさん、この作品かなりオススメなんですね。う〜ん…気になってたんですけど、なんだかとても観たくなってきました…ル・シネマは、「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」も観たいです。
2013/2/4(月) 午後 10:50 [ - ]
hisaさん>善き人のソナタ良かったですよね〜
同じ時代の作品です。
この自転車のシーンが素晴らしい〜
昔の名作にもよくありますが・・・
ぜひ御覧くださいませ。
2013/2/5(火) 午後 1:45
ひらりさん>はい。これは今年観た作品の中でダントツです。
こういう作品が一番響きます。
私も「マリーゴールドホテルであいましょう」観たいんですよね〜
これ東京国際映画祭で上映してて見損なったんですよね。
ぜひ2本一気に見ちゃってください。
2013/2/5(火) 午後 1:47
静かで芯のある作品でした。
アップしましたのでTBさせてくださね。
2013/2/7(木) 午前 11:55
観てきました〜時代背景を感じさせながらも、自転車で駆け抜けるシーンの風の音とか、ほの暗い中で海岸に向かうシーン等は、政治色の強い作品とは異なるアート系作品の様でした。あの風のザワザワっとした感じ、劇場じゃないとなかなか実感できないかもですね。パンフがすごく素敵だったんですけど、買いそびれてしまいました><今度ル・シネマで購入しようかなって思ってます。
2013/2/7(木) 午後 10:30 [ - ]
Andanteさん>そうでしたね〜TBありがとうございます。
2013/2/8(金) 午後 6:22
ひらりさん>そうそうそうなの〜政治色が強いのにアートな作品でもああって風の音や海の音光緑・・・なんともそれが美しくて心地よかったですね。これは映画館でぜひ観るべき作品でしたね。
パンフレット綺麗だったんですね。
絵〜じゃあ今週またこの映画館に行くのでちょっとチェックしてきます。
2013/2/8(金) 午後 6:25
地味なタイトルで静かな展開ですけど、ずっと画面に引き込まれてしまいました。ラストのかっこよさもマルでしたし、こういうエンタテイメントもあるんだなって発見でした。娯楽度高かったですもの。TBさせてください。
2013/2/8(金) 午後 11:03 [ einhorn2233 ]
観てよかったと思える映画にまた出会えました♪
トラバさせて下さいね。
2013/2/11(月) 午後 4:25
einhorn2233さん>そうなんですよ〜静かな作品なのになぜか最初から最後までずっと画面に引き込まれましたね。
そそ・・・あの自転車の場面とか・・・エンタテメントですよね〜
素晴らしい作品で大好きです。
2013/2/11(月) 午後 9:55
こにさん>そうなんですよ〜これは素晴らしい作品でしたね。
まさに出会えてよかったですね。
2013/2/11(月) 午後 9:56
はい、女性は、絶対、好きな作品ですよね(笑)
静かで淡々と進む中、ニーナ・ホスの演技は秀逸で、素晴らしかったですね。
映像も良かったし、風の音や物音など、音がとても効果的だったと思います。
TBお願いします。
2013/4/7(日) 午前 0:16