お気楽主婦のはっぴいでぃ

ある過去の行方、チョコレートドーナツ、ブルージャスミン、良かったです。中でもある過去の行方が秀逸。

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映画『魔女と呼ばれた少女』予告編

制作:2012年 カナダ

監督脚本:キム・グエン

キャスト:ラシェル・ムワンザ セルジュ・カニンダ アラン・バスティアン ラルフ・プロスペール ミジンガ・グウィンザ



カナダの新鋭キム・グエン監督が、アフリカ諸国にいまだ存在する少年兵の問題を背景に、生と死、現実と幻想を交錯させて描くドラマ。紛争の絶えないコンゴ民主共和国。平和な村から拉致され、反政府軍の兵士として戦わされることになった少女コモナは、死んだはずの人たちに導かれるようにして、全滅必至のゲリラ戦を生き延びた。亡霊を見ることができる力が勝利を招くと、コモナは魔女として崇められるようになるが、いずれ殺されることを悟ったコモナは、最愛の少年と逃避行に出る。2012年・第62回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞。〜映画comより


カナダの制作の作品で記憶に新しいのは『灼熱の魂』です。

あの作品も内戦で家族の運命が変わってしまった衝撃的な作品でした。

グエン監督はアフリカの子供兵士問題に衝撃を受け取材を重ね10年間温め続けた想いがこの作品となったのです。

未だ紛争が絶えないコンゴ共和国、現実と幻想が映像となりアカデミー賞の外国語映画賞にノミネート。又監督がストリートで見出した主演の少女ラシェル・ムワンザは銃を構える凛々しき女神のカリスマ性から恋する乙女の可憐さまで演じアフリカ女性初のベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞しました。


どうしてカナダ制作の作品はこういう作品が多いのかな?

これは私の全くの想像なのですが、移民にカナダはとっても寛大ではないでしょうか?
そういう事情がこういう作品を作るきっかけになってるのではないかなって思ったのですが・・・

と思ってちょっとネットで調べたら・・・やはりそうなんですね。
カナダって国はなんと200以上の人種で構成されておりまさしく世界の多文化主義社会なんですね。



2008年に発表した資料によりますとビジブル・マイノリティー(見てわかる少数民族)の割合が16%500万人を突破したそう。
4分の1がインド・パキスタン・スリランカなどの南アジア、4分の1が中国系、その他が黒人、fィリピン、南米、アラブ系、東南アジア系、西アジア系、韓国系、日系が占めてるそう。
このようにカナダは1869年に最初の移民法ができてから長年にわたり世界中から移民を受け入れてきておりカナダ政府は移民政策の修正お改革を繰り返しながら世界恐慌、第一次、二次対戦を、人口並びに経済の急成長に対処してきた。~カナダ資料より

アフリカ大陸の紛争はこの平和な日本からは想像の付かない次元にあり特に子供が兵士として活躍?してるという事はなんとなくわかりつつも信じられない現実です。

作品はそういう現実を一人の少女の物語に置き換え私達に訴えてるものでありました。

いきなり平和な水辺の村が反政府軍の侵略により子供も大人も武力を持たない普通の村民を有無も言わさず殺戮されていく場面から始まります。

そしてそれをしているのがなんと少年たちなのです。
リーダーと言われる少年もどう見ても10代だと思います。

そこで一人の少女が拉致され自分の両親を殺せと命じられるのです。

「お前が撃たなければ、俺らがナタで殺す。もっと苦しむんだぞ!さぁ、殺せ!」

あり得ない不幸ですよね。

子供が脱走しても帰る家をなくすためなのです。。。。

これが彼らの常套手段でもあるわけです。

そうして少女は両親を自分の手で銃で撃ちそれからはその反政府軍と一緒に行動をすることになるのです。

そして銃を与えられ

「これを親と思え!片時も離すな!」

と兵士としての過酷な訓練を受ける。樹液と呼ばれる薬物を飲まされ、心神耗弱状態で、実践に臨まされる毎日なのです。

そんなある日、コモナは実践中に、死んだ筈の両親の亡霊と会うのです。

「コモナ!逃げろ!」

と合図され以降、死と隣り合わせのゲリラ戦で、“敵の居場所が分かる”と噂になり、

コモナの亡霊が見える力が次々と勝利を招きボスからも”魔女”と崇められるのです。

コレがタイトルの「魔女」ですね・・・

こんな過酷な中でもコモナは一人の少年とこの反政府軍の組織の中で出会うんですね。

そして少女と少年は恋に落ち普通の生活を・・・

どんなに過酷な状況でも人というのはその中で人間らしく生きていくってことなんですよね。

この作品は悲惨な戦争映画ではなく

一人の少女がこんな状況の中でも一人の少女として・・・

一人の少年として生きているってこと・・・

恋する気持ちも愛する気持ちもあるってこと・・・・

ぜひぜひ皆様こちらの作品を鑑賞され世界にはこういう少年少女がいること。

似合わない銃を抱えているけど本当に欲しいのは父母の愛でありそばにいる人の愛だとういことがわかりますので・・・

3月9日からの公開です。









閉じる コメント(7)

厳しい状況のお話のようですね。
DVDを待たないと観られないのが残念です。
nice!

2013/3/10(日) 午後 9:21 オネム

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予告編観ただけで、うわってくる作品ですね。新宿は遠いけど、どこか近所で上映してくれないかなあ。でも、それなりの元気があるときに臨んだ方がよさそうな映画。リアルとファンタジーの狭間のような感じなのかしら。

2013/3/11(月) 午後 7:50 [ einhorn2233 ]

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ONEMUさん>そうですね〜色んな所で少年少女が内紛に巻き込まれてるお話はなんとなく聞いていましたが・・・
一人の少女に焦点を当てて・・・とっても素晴らしい作品でしたので
是非機会がありましたら。

2013/3/14(木) 午後 5:30 ひかり

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einhorn2233さん>そうですね〜かなり厳しい状況ですがそれでも少年少女の恋愛感情がほっとさせてくれます。
そうなんです〜時々ファンタジーっぽい場面もあるんですよ。
その辺りも面白い作品だと思います。
暗いだけではないので機会がございましたら沢山の人に見てもらいたい作品です。

2013/3/14(木) 午後 5:35 ひかり

私も、カナダ映画だと知って「多いな〜」と思いました。
とても辛い映画でしたが、現実なのですね。

2013/4/14(日) 午前 11:54 こに

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こにさん>そうなんですよね〜
移民が多いっていう現実があるからかなって・・・・

2013/4/22(月) 午後 6:43 ひかり

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『灼熱の魂』も衝撃的でしたが、この作品も、映画だからこその作品でもあり、私達が知っておかなければいけない現実があることを教えてくれた作品でもありましたね。
こうやって、いつも子供が犠牲になっている紛争があることを、多くの人々に知って貰いたいと思いました。
TBお願いします。

2013/5/19(日) 午後 10:00 やっくるママ

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