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一か月健診に行ってきた。
私の一番の関心事は「体重がどのくらい増えているか」だった。
待合室はママのほかにおばあちゃんや旦那さんが一緒に来てる人ばかり。
私は病院まで親に車で送ってもらい、カゴに赤ン坊を入れて一人で待っていた。
名前を呼ばれて、赤ン坊を抱いて入る。
まずはk2シロップなる透明な液を哺乳瓶で飲ませたが美味しいらしくチュウチュウ飲んでいた。
次に裸にして体重測定。期待と不安が入り混じる。
だって家に体重計ないんだもん。
結果は3700gとまずは安心の数字。体長、胸囲や頭囲を聞いて成長した我が子に喜ぶ。
裸にされて、あちこちいじられた赤ン坊は内心面白くなかったらしく、服を着せて先生の診察を待つ間、ぐずり出した。
ウッ、エッ、エエン… だんだん声が大きくなる。そして、
ウギャ〜 アウゥゥ〜〜 ホゲ〜!!!
ああ始まってしまった。
何とか泣きやまそうとあやすが効果なし。激しさをます赤ン坊。
待合室は赤ン坊の泣き声で、他の人の声が全く聞こえなくなった。
看護師さんの順番呼ぶ声も聞こえない。
時々泣いて酸素不足になるのか、深呼吸して呼吸を整えてから再び泣きだす。
深呼吸している間、待合室はシーンと静まり返るのだ。
そうして赤ン坊は顔を真っ赤にし汗をぐっしょりかきながら30分以上も激しく泣き続けた。
「ナムさーん」 ああ、やっと私の番だ。
一人で赤ン坊を抱きつつ荷物を持とうとすると看護師さんが手伝ってくれた。
結果は母子ともに順調、問題なし♪
問診票を見た先生は「へぇ腰痛でリハビリ通ってるの。大変だねぇ」と全然大変そうじゃない口調で言った。
診察で冷たい聴診器をあてられ、またも激しく泣き出した赤ン坊は診察後もギャン泣き。
会計が終わって迎えの車が来るまで、病院内に響き渡る声で激しく泣き続けたのであった。
そして車に乗った途端、ぴたっと泣きやみ、ニタリと笑うとそのまま寝息をたてて熟睡し始めた。
う、う…。さっきまであれほど泣いていたのに…。
帰宅後もスヤスヤ寝ている赤ン坊を見ながら、疲れがドッと出た。
全くもう…。赤ン坊に翻弄されっぱなしの一か月健診であった。
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