全体表示

[ リスト ]

『平等幻想』

平等とは何か、日本国憲法で規定されているものは、機会均等という概念だろうと思います。もう一つ、確認しておきたいものでは、生存権でしょうか。憲法で、「文化的最低限の生活を国は保障する」という条項があります。これは、世界の憲法のなかで、たぶん初めて成文化されたと思っています。

いま、working poorの方たちが得る時給が生活保護の支給額から換算した時給と比して、それよりも下回るという議論が起きています。これも、憲法規定で生存権があるからこそ可能な議論です。

国民年金、国民健康保険制度もこの憲法規定に基づいています。ちなみに、米国では国民年金も国民健康保険の制度もありません。米国の格差社会の状況は格差が拡大していて、生活レベルが低下している人びとは膨大な数になっています。日本国の現状よりもっと悲惨な状況があります。庶民は戦争にかりだされ、その後working poorになったり、精神に異常をきたす人も増えています。

自由の国アメリカ合衆国の社会では、社会的機会均等の道は一部開かれていても博愛(友愛)の制度も生存権の規定ももっていません。これが、現在の世界標準なのです。富める者はますます富み、搾取される人びとはさらなる搾取の状況に追い込まれています。米国の為政者にとって、米国による世界秩序の維持(米国による世界制覇)が最優先課題です。

軍事的な超大国と経済的超大国の存在は、もはや世界の現状にたいして人類の生存を脅かすものです。国連が機能不全におちいっているというお方は多いです。しかし、国連が果たしている役割も大きいことを正しく評価すべきです。米国の世界標準というスクリーンを通してみるのではなく人類の生存のためにどうすべきかを思索することが必要です。

人類に平等な状態が存在したことは歴史的にありませんし、これからもないでしょう。働かざるものは生存できないのは動物社会をみれば自明の理です。では、社会的弱者は見捨てるのかとすぐおっしゃる人道主義の方たちは多いです。では、そのようにおっしゃる方たちはなにをしていますかと問いますと絶句されるお方も多いでしょう。

世界をみますと、特にアフリカ諸国で悲惨な状況下で苦しんでいる人々は多いです。人類社会でこの現状を良しとせず唯一活動しているのは国連です。米国でも、EU諸国でも、日本国でもありません。国連主義が良いかどうかは別にして世界政府が必要であるのは、だれもが賛成するのではないかと思います。

その世界政府でも、生存権は規定されても平等という概念は規定されないでしょう。個別の機会均等としての平等という意味では規定されると思います。参政権ですとか、社会での役割とか、とかとか、では規定されていくものと思います。

開く トラックバック(1)


.
hap*y*ew*ife*sinse_*00*
hap*y*ew*ife*sinse_*00*
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

素敵なblog.の輪

自然いっぱい

ちょっと素敵なおかた

詩人/芸術家

世界に通じるおかた

哲学のお方

ガーデン ガーデン

特別なお方

魔界のおかたたち

素敵なおいしんぼのお方

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事