ありきたりな言葉で表現するなら、母がいなくて寂しい。
これからわたしが年を重ねていくにおいて、思うこと、苦しいこととか辛いこととか、母も同じだったと確かめたい。
確かめる人がいない。
わたしが生まれる前のこと、生まれてからのこと、今となっては誰の解説ももらえない。そのときの両親の想いもわからない。わたしの礎になる部分が曖昧だ。
うらやましい。うらやましい。
たとえば、結婚を祝福される。
両親に孫を見てもらう。
母とけんかする。
たまに言い合う。
泣く。
謝る。
全部、うらやましい。
ありがたいとも思っていないみんなが、とても、うらやましい。
羨ましく、憎らしくなる。
結婚も出産もしたくなくなった。なぜか?
結婚して子どもを作る→誰のため?母のため。それが自分のためであったから。
じゃあそこから自由になったのかな。と思うと違う。
結婚して、子どもができて、家を建てて、余裕のある暮らし
いわゆる普通の幸せ、そんな同級生と会って
どうしてこんなざわざわした気持ちになるのか。
それが幸せだと到底思えないというのに、なぜ人は人だと思えないのか。
やっぱりそれがわたしのゴールなのか。
だれか教えてほしい。わたしが思う「幸せ」が間違っていないと言ってほしい。
どの道に進めばいいのか、わかろうと、もがいてももがいても
結論が出ないから、もう考えるのはやめる。
わたしは、身体を良くすることに一生懸命になろう。
自分がからっぽになれば何か風が入ってくるだろう。と信じて一生懸命。
そうする。
でも、やっぱり毎日悲しいし、寂しい。
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