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え〜先日はアカデミー賞にノミネートされた作品が発表されましてね、関係者は居ても立ってもいられないんじゃないですかね。 「なんとしても賞をいただきたい!」ってね。 「どうかひとつ私の作品に投票していただきたいんですが」 「でもあたしゃああっちの作品のほうが好きなんです」 まあ人それぞれ、好き嫌いってものがありますが、良いものは、やはり大概の方が良いと感じまさあね。 それで〜良い映画ってえのはいったいどのようなものなんでしょうかね。 まあ、難しいことはよくわかりませんが、面白いか、面白くないかの違いってのがありますね。 先日、久しぶりに小津安二郎監督の”浮草”を見たんですが、いやぁ面白かったです。 別にどうということはないようなんですが、面白い。 ただ海辺に瓶が立っているのだって面白い。 退屈なシーンになったら一回止めてトイレに行こうと思っておりましたが、ちっともそんなシーンは現れません。 しょうがないんで我慢して、モジモジしながら見ていたんですが、とうとう最後まで見てしまった。 すごいもんですなあ。トイレに行きたいという私の生理的欲求を押し留めるのですから。 そういやあ昔、まだお子さんが一歳になるかならない時の乳飲み子の頃。ワンワン泣いて泣き止まない。どうあやそうと、すかそうと泣いておりまして、どうにもこうもならない。 ほとほと困り果てまして、しょうがないんで、テレビでもつけようてんで”隣のトトロ”を流しましたところ、あらあら不思議泣き止みました。 憤懣やるかたないといったふうに眉間に皺を寄せておりましたが、それでも目だけはしっかりと画面を見ておるじゃありませんか。 いやあ凄いもんだと思いました。 一瞬にして我を忘れさせるんですから。 アカデミー賞は映画の関係者である芸術科学アカデミーの会員の方の投票で決まるようですが、今度は泣いてる赤ちゃんがどれだけ泣き止むかという、アカデミー賞ならぬ、赤ちゃんでも見る賞、つまりアカンボデモミルー賞ってのを作ったらどうですかねえ。 アカデミー賞の作品より、断然面白いこと請け合いです。 写真は赤ん坊は赤ん坊でもカエルさんの赤ん坊、おたまじゃくしであります。 |

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