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え〜先日、私が歌をならっておる”森の会”の発表会がございました。 いつもは顔を合わせる機会のない生徒さんが一同に会して、日頃の成果をお互いに披露するわけなんですが。 私、人前で歌うのは、ここ2回ほど老人ホームで歌っておりますんでね、これで3回目。 初めての時は「初めてなんだから、うまくいかないのが当たり前だ〜」なんて気持ちだったんで、わりかし気楽でしたかな。 そして2回目は、だいたい様子が分かってましたんでね、慣れた関係で、これもまた気楽な気分。 ところが3回目は、ちょっと様子が違います。いつもは先生のピアノ伴奏だけなんですが、今回はベースとドラムも入る本格さ。 いつもは、おじいさん、おばあさんがホンワカした感じで聞いておりますが、今回のお客は、歌を習っている生徒さんと、そのご家族なんですから、聞く姿勢もなんだか気合がはいっております。 現に私のご家族も全員出席しておりますしね。 『なんだか気楽な気分てなもんじゃねえなこりゃ。下手なもん聞かせたら手厳しい奥さんのことだ、何を言われるかわかんないよ』 しかし歌はリラックスしていないと歌えません。 『う〜なんだか緊張っしてきちまったな〜こりゃやばいぜ』 始まってみますと皆さん気楽な雰囲気でね〜声なんかも和やかに伸びておる。 『は〜みんな楽しんでるな〜さ〜俺もリラックス、リラックス〜ところで歌う前のMCなにを話そうかな〜』 なにを話すかってえのも、こりゃまた大事なもんでね。下手なことは話せないし、上手くやろうたって、そうそうテレビのお笑いの方のようにうまくいくもんじゃない。 ま〜素直な気持ちでお気楽にやればいいんですが。 『う〜ん、こんなもんでいいのかな〜?う〜んまあ時間もないし、リラ〜ックスリラ〜ックス〜』 そして私の前の方の歌もいよいよ大詰め。さ〜、いよいよ私の出番!その時 「あんた、あんまりくだらないこと長々と話すんじゃないよ」と奥さん。 「え?・・あ、ああ」 「さ〜て次は二サオさんでございま〜す。二サオさんは老人ホームでのコンサートにも参加されておりま〜す。そうですよね〜」 「・・はい」 「じゃあ御自分でご紹介ください〜」 「は、はい。私二サオと申します。よろしくお願いします。役者をやっております。それで〜(チラッと奥さんを見る) どういうタイプの役者かと言いますと不器用なタイプでありまして〜(また見る)。 え〜先生との馴れ初めは、こりゃ話すと長くなるんですが(またまた奥さんを見る) 興味のある方はお手持ちのパンフレットに詳しすぎるほど書いてありますんで御覧下さい。(見る) ではさっさとまいりましょう(ふう〜できるだけ話さないようにするってえのも疲れるぜ)」 え〜そんなこんなで、緊張をすっかり忘れてしまった二サオさん。まあなんとかお気楽に歌えたうようでございます。メデタシメデタシ。 写真は熱唱中の私。浸っておりますな。 |

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