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え〜昨日、一昨日とずっと雨でありまして、なんでも1月といたしましては、記録的な大雨だそうでして。 でも、ここんとこは、もう記録的って言うのも、あまりにも頻繁なものですから、あまり驚きもいたしません。かえって平年並なんて言われたほうが、よっぽどびっくりいたしますが。 そんな雨の降る中、昨日あの超大作”アラビアのロレンス”完全版を見てまいりました。 この映画はすでに高校生の時に見ておったのでありますが、その時は、あまり良い印象は持っておりませんでした。 「なんか退屈だったな」 たぶん、まだ世間知らずで中東の歴史に疎かったものですから、意味が、よくわからなかったんじゃないでしょうか。 しかし、私の人生も半分をすぎ(もしかしたらまだ半分いってないかも)、多少の経験も積み、中東の情勢も少しは勉強いたしましたから、少しはこの映画の良さを理解できるようになりましたでしょうか。 この映画の凄さは、まず雄大な砂漠のシーンですな。 広大な砂漠の中に点のようなラクダと人。それを見てるだけで圧倒されました。 「こんな砂だらけの所で砂遊びが出来たら最高だろうなあ」 そして、どこが面白くなかったんだろうと注意深く見ておったのですが、・・・・・面白いじゃありませんか! ピーターオトゥールさんはなんともユニークな演技。しかも抜群に目が色っぽく、不思議な雰囲気を醸し出しております。 前半が終了しましたが、意味もよくわかり圧倒されました。映画史に燦然と輝く金字塔と呼ばれるはずであります。 さすがに30年の歳月は、世間知らずのお坊ちゃんを多少もののわかる男に替えたようですなあ。 前半だけで二時間半。その後、まだ一時間半の後半が続きます。さあ!後半の始まり、始まり〜。 しかし後半は前半のロレンスの素晴らしい活躍とは正反対に挫折が続きます。 前半の雄大な自然の中での血沸き肉踊る躍動感とは何たる違い。 後半は挫折に次ぐ挫折で、ついにはアラビアから撤退。寂しい〜。 残酷なシーンもあり、ロレンスと同じく、見ているこっちも、どんどん元気がなくっていくじゃありませんか。 高校生の私も、見ているうちにどんどん勇気をなくしていき、ついには「つまらなかったな」という感想を持つに至ったのでしょう。・・・・ しかし高校の時とは違い、見終わった後、・・・・この映画のいろんなシーンが思い出されてならないのです。 流れていた勇壮な音楽と一緒に。無意識のうちに、心はアラビアに飛んでいるのであります。 どうやら30年の歳月は、私の心情を、完全に金字塔を理解できるまでに引き上げたようであります。 写真は日本の動物園でのラクダさん。やはり砂漠が似合います。 |

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