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え〜梅雨まっさかりでしてね。でも今日なんかは日差しが強くて、気持ちのいい梅雨の晴れ間。七夕でございますな。 はるか銀河の川中では1年ぶりの逢瀬。恋人達は、まあ一年の思いのたけを存分に吐き出し、お互いからませ合うのでございましょう。 そんな中、この私も一年前のオーディションから続いてまいりました思いのたけを、今存分に吐き出しております。 そう、ミュージカルであります。この度めでたく齢50にしてミュージカルデビューを果たしたのであります。 それも難しいことで評判のスティーブン・ソンドハイムさん作詞作曲の「サンデイ・イン・ザ・パーク・ウイズ・ジョージ」であります。 まあ、チンプンカンプンの私には、難しいのが当たり前ですが、どこが難しいのか分からない。 ミュージカルは、中学の時初めて「ウエストサイドストーリー」を見て驚愕しました。 「これがミュージカルか!芝居の中に歌が入るなんて不自然じゃないかと思っていたが、全然不自然じゃない!むしろドラマが増幅され、感情の波動が砲撃のように、この胸にうちこまれるではないか」 しかし小学校の通知表で音楽1の身では。 ただ遠くから指をくわえて物欲しそうに眺めるしかなかったのであります。 時たま受けたオーディションでは、まあ芸大や音大を出たであろう、むくつけき大男達が波動砲のような美声を、ちょっとした小手調べで轟かせております。 「こりゃあすげえや。テレビなんかで聞くのと違い、生は怒迫力だ!」 とまあ、こんな調子でオーディションには、箸にも棒にもかからない。 それでもね、人知れず歌い続けておったのであります。 まあ、人生ってのは楽しいことばかりじゃない。どちらかというと、辛いこと嫌なこと悲しいことのほうが多い。 そんな時は、時間の許す限り歌っておりました。 そしたらまあ不思議なことに、一次試験ぐらいは通るようになった。 「ふふふ、こりゃあもしかしたら、そのうち通るかもしれないぞ」 そしたら、あなた本当に通ってしまった。 昔は人生50年と申しましたが、今は人生50からであります。 写真は初日の出番に意気込んでいる、私の左手であります。 |

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