野仲イサオ 煮石記

ミンミンと 鳴く蝉の声 夢心地

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録音

え〜ご無沙汰しております。このところ時間の経つのが早く感じられまして、五月ももう終わり近く。

いやあ早い。

この間は、宮本亜門さん演出の「スイニートッド」を見てまいりました。

前回も見ましたんで、二回目。

前回は、ただただ圧倒されまして、オーディションも受けて、そのなかの歌の難しさを知っていたものですから、ひたすら、凄い!と思っておりました。

今回は二回目なものですから、わりかし、冷静に見れましたかな。

歌詞も前回よりは理解できました。

結構、えぐい話でありまして、拝見した私の仲間は「こりゃあ、しばらくお肉は食えないなあ」なんておっしゃっておりましたが、私は平気でしたな〜。

歌になるとドキドキする。テンションが盛り上がる。

あ〜またミュージカルをやりたいな〜。

ってことでまた、さるミュージカルのオーディションを受けるため歌の吹き込み。

ところが、これがなかなか大変でして。

CDに焼くのが大きな手間。

雑音のしないバージョンのマイクで録るとCDに焼けず。

他のマイクで録ると、CDには焼けますが雑音がひどすぎる。

締め切りは迫っているし、どうすりゃいいんだ!

切羽詰った私は事務所のKさんに助けを請う。

これで駄目なら電気屋さんをめぐって、3千里の旅をしなけりゃあならない。

そうしましたら吉報が、うまいこと雑音なしバージョンが焼けたってんです。

なにしろファイル変換をしたりボリューム調整をしたりで、大変な作業だったとか。

私には、なにがなんだかチンプンカンプン。カセットにポンと録音した時が懐かしいです。

いやあ、それにしましても、どうもありがとうございました。

それだけご苦労かけさせたんですから、是非とも合格したいであります。

レミゼ

え〜5月も半ばになりますが、天気の悪い日が続いております。

五月晴れではなくて、五月雨でございます。

しかし昨日の雨は「五月雨じゃ。濡れて行こう」なんて台詞はとてもじゃないが出せないくらいの本降り。

なんか憂鬱になりますよ。

無情の雨とでも言うんですかな。

無情と言えば、そう。「ああ無情」フランス語でLes Miserables.

本当は、eの上に`が付くんですが、面倒くさいのではしょりました。

そう、レミゼを観にいってまいりました。

レミゼはもうかれこれ24年前の初演の時、観にいったんですが。

その時は「ふ〜〜ん」と、別段何も感じませんでした。

「あまりパッとしねえな」

まだまだ若かった私には、レミゼを理解するほどに精神的に熟してなかったのかもしれません。

しかし、今回はグッときました。

グッと来て、ゴクリと飲み干し、ハア〜〜と息を吐く。

この24年間の苦難が、私を成長させたのでしょうか。

時代の騒然とした匂いを感じ

それぞれの登場人物の苦しい心情が、手に取るように理解でき、歌と歌との間に、その余韻を感じることができたのです。

その余韻は天からのハーモニーのように私を包みこみ、いまだ振動を続けてております。

今回は12000人の応募があったそうでありますが、その中に私も入っております。

落ちました時は、分もわきまえず、たいそう落ち込みまして、また頑張るぞと、スカーレット・オハラのように夕日に向かって拳を握り締めたものです。

しかし残念ながら今までのオリジナルバージョンは今回が最後だそうで、もうチャンスはない。寂しい限りですな。

ところがプロデューサーのキャメロン・マッキントッシュさんは新演出のレミゼを作りなさったとか!

「え!じゃあレミゼはまだまだ続くんだ。じゃあまたチャンスがあるかもしれない。近頃はトレーニングをしても、どんどん体力は落ちていくばかり。しかし、続きがあるとすりゃチャンスはある!」

絵に描いた牡丹餅が好きな私は急に嬉しくなったのでありました。

グキグキ

え〜5月でございます。ま〜なんとも長らくのご無沙汰でございました。

更新をしないってえのも、ま〜楽なものですが、後ろ髪を引かれる思いもいたしまして、ようやく更新。

先日、歌の先生から「これ面白いから読んでみて」と、今からかれこれ50年前以上の雑誌の記事のコピーをお借りいたしました。

それは野口体操の野口先生が書かれた記事でございまして、首の骨についての考察なんでございます。

首の骨は7つと決まっておりまして、それぞれに役目がございます。

そのなかで、3番目の骨はニオイについての役割をになっておりまして、この骨がずれておると、悪いニオイは感じますけど、良いニオイは感じなくなり、記憶力も減退すると。

「なに!?記憶力?」

役者なんかしておりますと、台詞を覚えなきゃいけませんからな。こりゃ大事であります。

「なになに?で、ずれないようにするにはどうすりゃいいんだ?」

その記事によりますと、アゴを上に向け、左右にグキグキと動かすんだそうで。

「なるほど、グキグキか〜」

結構簡単でありますな。アゴを上に向け左右にグキグキ。あれ?

そういやあ、このグキグキはどこかで見た覚えがある。どこだろう?

と思っておりますと、目の前で奥さんがグキグキ。そうだ!よく見ると思ったら、奥さんがしょっちゅうやるしぐさだ。

「ねえ、君はいったい何処で、そのしぐさを覚えたんだい?その首のグキグキは?」

「ああ、これ?」グキグキ。「時々自然とやりたくなるの」

「え!自然に?」

そういやあ、奥さんはあまり物事は知りませんし、おっちょこちょいでありますが、なんとなくしっかりとした印象を与えます。記憶力もよさそうだ。

「な、なによ?人のことをジロジロ見て」

「い、いや、なんでもない」

私は尊敬の眼差しで、またそっと奥さんを見るのでありました。

自粛

え〜ながらくのご無沙汰でございました。地震からかれこれ、1ヵ月以上経ちました。

この間、なにか書こうとしましても『そんなこと書いてる場合じゃないだろう』なんてことを思いまして、とんとご無沙汰になっておりました。

世の中、自粛自粛で、お花見もあまり盛況ではなかったと。

人の移動も随分と減ったそうでございまして。観光地はガラガラ。

世の中全体が元気がなくなったようで。

そんななか、九州のほうに帰省してまいりました。

年取った一人暮らしの父に会うためでありまして。毎日酒を飲んで、いろんなことを話題にしておりました。

そして高校の同級生にも30年ぶりに会いまして、こらまた酒を飲んでいろんな話題に花が咲く。

普段飲まないんですが、もう毎日酒ざんまい。

そして普段はジムに通ったりして二時間は運動しておりましたのに、一切運動なし。

こりゃまた随分と肥ったんじゃないかな?

ところが、出会う人出合う人が判で押したように「やせたねえ〜」

体重は変わってないんです。それなのに「やせたね〜」

そして体がだるいんです。重くて重くてしかたがない。

どうやら運動をしなくなったため、筋肉が溶けて、血液に流れ入ったんじゃないでしょうか。

おまけに酒と肴で血管は大渋滞。

私の体全体が機能不全に陥ったようで。

やはり自粛はいけませんなあ。活動しませんと。

え?なになに?・・・あんたのは、自粛でなくてただの不摂生ですと?・・・・いやあこりゃまいりました。

国民の映画

 え〜地震から二週間経ちました。

被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

毎日毎日、悲惨な惨状のニュースを見まして、声も出ません。

ご飯を食べるのも悪いような気がすると、先輩の役者であるUさんがおっしゃておりましたが、同感であります。

とは言っても、なんとか頑張らねば。

私達にできることは、日常の仕事に頑張り、税金を払い、復興の後押しをすることです。

というわけで、芝居を見にいってまいりました。

パルコ劇場でやっております三谷幸喜氏作、演出の「国民の映画」

観にいった友達から「たいへん面白かった」という感想を聞き楽しみにしておりました。

『どのくらい面白いのだろう?』

感想どおりの面白さ。

面白いと言っても、楽しいばかりの面白さではなく、ぐっと腹に響く面白さ。悲しくもありました。

地震と同じく、明日は思ったとおりに来るとは限らない。

欲望のため、愚かにも必死に蠢く、舞台の登場人物のように、私も今を精一杯蠢いていたいと思うのでありました。

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