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映画館、テレビ、ネット、レンタルごちゃまぜで見ています。

阿佐ヶ谷にて

本当ならもっと早起きしてまずは東中野の午前中のドキュメンタリーから攻めたかったのだけど、そううまくはいかず(苦笑)

予てからの思いを達成すべく阿佐ヶ谷ラピュタへ。日差しが強い!
「日活文芸映画」の特集。その中より「ある脅迫」と今村昌平監督の「にあんちゃん」の2本をチョイス。「にあんちゃん」は念願の鑑賞。いやーさすがだった〜。
戦後まもなく?と見紛うほどの極貧生活を九州の炭鉱の町で送る4人兄弟。
にあんちゃんは「2番目のあんちゃん」ということで妹がそう呼ぶ。
貧しさにあえぎながら妹をいたわりながら逞しく突き進むにあんちゃん。
まだ小学生だというのにこの強さ、ゆるぎなさ、感服いたします。
しかしほんっとに貧乏すぎるんだけどこの町の人々w
長門裕之、松尾嘉代、吉行和子、小沢昭一、皆若くて元気がいい。
殿山泰司は珍しく?いい人役だった。そして北林谷栄は相変わらずの怪演!

「ある脅迫」は追い詰められていく金子信雄と追い詰める西村晃の対比が良かった。西村さんの目の演技、素晴らしすぎます。
幼馴染や同期を蹴落としてまで出世欲に目がくらむと人間碌なこたぁないねえ。


帰りは前から目を付けていた野菜系定食の店へ。
夜はお酒も置いてるらしいのでちょっと飲めるかと・・
しかし入ってみるとカウンターにはバイトの女性がいて「メニューはありません。定食は1種類のみです」とホワイトボードを指す。
まあしょうがないか。800円ぐらいだし、ビール飲んでそれ食べて退散しようと思っているとさらに「夜は1200円になります」だってw
ええー?なによそれ。もうビール頼んじゃったし。
ほどなくママらしき人が来たのでもう一度確認するとやっぱりメニューはなく夜は定食1つのみで1200円だそう。・・・・・・
いやあ失敗したなあ。ほんとは色々つまみを薦めてくれるかもと期待してたんだけど・・
私の次にやっぱり一見らしき男性が入ってきて、外に会ったメニューの牛筋カレーを頼むと「それ夜はやってないんです(以下同文)」「そうですかー」「あ、あとは冷やし中華ならあります」「え?」「冷やし中華も夜は1200円です」
・・・男性はしばし黙った後私と同じ定食にした。・・・うーむ。
どうやらこの店は一見には優しくないようで・・
その後入っていた常連らしき人々にはさっと飲み物を出してなにやら小鉢をつけている。私だって欲しかったな〜その小鉢・・・

というわけで慌てて定食をかきこみ、ほうほうのていで逃げ出した。
私も飲食業ゆえ余り他のお店のことは書きたくないのだが、久々に「もうここはいいや」なんて思ってしまったわ〜。
ま、唯一良かったのはその「チキンカツと野菜の小鉢の定食」とやらが美味しかったことだけどね。本音を言えばお魚系が食べたかったし。1200円だったしw

今度阿佐ヶ谷へいくときは迷わず安心の価格のチェーン系にいたしますw



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また早稲田にて

仕事が夕方に終わった。
いつもならほうほうの体で帰宅して、そのまま体力復活のための夕寝を決めるところだが、どういうわけか今回は眠いと思わない。
それどころか、むしろ元気で体力も気力も充実。
これはきっと・・映画館に行け、ということなんだろうなあ。

ということでw
気が付いたら早稲田松竹にいました。


今回見たのは洋画2本。

1本目の「雨の日は会えない、晴れた日は君を思う」は、妻を事故で亡くした主人公が「妻を失ったっていうのに全然泣けない」と「永い言い訳」をし始め、ふと知り合った女性やその息子との交流や衝動的な破壊行動!(原題は破壊、という意味)などを通して徐々に妻への気持ちに目覚めていく物語。
「愛はあった。でもおろそかにした」というセリフにぐっときたし、ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパー(何だか老けたよねえ)の好演も相まって静かな感動を覚えた。

漂う静かな余韻に浸りながら「2本目イケるかなあ〜」とまたいつもの迷いが・・
そう、ほんと私って余韻に浸りたい女なのだw

しかし。2本目は予想をはるかに超えるほど強烈だった!

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いやーこれはすごかったな。傑作?ですかね?

予告編などで既にネタバレですから書いちゃいますけど、「病で余命いくばくもない青年が12年ぶりに家族に会い、自分の現状を告白しようとする」んですけど、なかなか言えない。なぜなら・・というストーリーですよね。
予告を何度も見てしまったので、肝心の話を切り出せず言いよどむ主人公とそれぞれの思いをぶつけ合う家族たちの様子が刷り込まれていたので、正直苦手な種類の映画だなあ、と。
でもせっかくだし見てみよう!と。(このフレーズ前回にもあったなw)

いやあ、良かったわ〜。
何がいいって、家族たちの思いが伝わってきたから。
見る人によってはキツイ映画かもしれないけどね・・

始めは主人公に寄り添って、もどかしくもじれったい思いで見ていた。
しかし途中から迎える家族側の心中を察し、複雑な思いに・・
この人たちは、昔この主人公にさぞかしかき乱されたんだろうなあ、と。
田舎町で普通に生きてきたはずの彼らが、ちょっと特殊?な弟のおかげで逆風にさらされ、12年前に彼が消えたことで自分たちを守るため、必死に結束してきた。(つもり)でもちょっとしたことでも綻びが出始めてしまう。
危ういながらも耐えてきた12年だったのかも。
それが長男を演じるヴァンサン・カッセルと嫁のマリオン・コティヤールの二人の弟に対する反応によく滲んでいた。
長男さんは一見弟を罵倒しまくって嫌な奴なんだけど、こんなになっちゃったのも弟のことで色々大変だったんだろうかもなあ、と・・(ちょっと繊細なのも判るし、奥さんは旦那の味方をしてるから夫婦の愛も垣間見える)
そんなこんなをつれづれ考えさせる深い映画だった。

この映画はたまたまもう「主人公が死に至る病を抱えているらしい」とネタバレしているが、ひょっとしたらそういうの一切なしで突然ほんとにひょこっと帰ってくる、という設定だともっと光ったかもしれないなあ。
たった数時間の滞在で家族は心をかき乱され、あの食卓でのクライマックス。
主人公は静かに立ち去る。・・そしてエンド近くに療養所から絵葉書が届く、みたいな。まあこれは私の我儘ですけどねw

いやーそれにしても何だか様々な事を考えさせられる凄い作品だったわ〜。
グザヴィエ・ドランて何となく若い監督っつーだけで敬遠してたけど、ごめんなさい、これからはレンタルしてでも過去の作品チェックするわ〜。
良かったわほんと。


さてさて、早稲田松竹の次回の番組もいけるかな?

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早稲田にて

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早稲田松竹にて「彼らが本気で編むときは、」「サバイバルファミリー」を鑑賞。
どちらも見ごたえたっぷり。

「彼ら〜」は一見ほんわか疑似家族もののようだけど、そううまくはいかない現実も描いていて感心。
そうそう、彼らが本気でこれからも楽しくやっていくには色々越えなければならないハードルがある。そこを避けないでちゃんと描いていたのがいい。
生田斗真は穏やかな雰囲気を身にまとって中々の別嬪さんだった。
最初のセリフ「おかえり!」のトーンでぎゅっと胸を掴まれ、後はもうずっと凛子さんにしかみえず。脱帽。ただちょっと肩幅が広すぎたわね〜w
桐谷くんも上出来。本気で凛子さんに惚れてるのが伝わってきたし。
何より子役の子が良かったわ〜。「湯を沸かすほどの熱い愛」の子たちも良かったけど、ほんと最近の邦画の子役たちは巧いよなあ。

「サバイバル〜」は「彼らの〜」の余韻が残っていたので正直見るのをやめようかと思ったのだが、せっかくだしと気持ちを切り替える。
ただのドタバタコメディだったらどうしよう・・しかしいざ蓋を開けてみるといえいえどうして、こちらもちゃんとテーマの本質を描いてて面白かったです。

やっぱり震災後だからこの家族の状況を無邪気に笑うことはできない。
しかし、それを踏まえてでもクスッと笑える描写はいっぱい。
電気に囲まれた生活をしているといざ止まったときにどんな目に合うのか、そして家族はどんな方向に向かうのか、つらくない程度の描写で表現されていて見やすいと思う。

ラストは、所詮は喉元過ぎれば熱さなんて忘れちゃうのね・・というオチかと思ったが、ちゃんと喉元には何かが引っかかっていて、それでも今ある生活を謳歌するという優しいエンディングだった。これもアリかな。
深津絵里さんと小日向さんの夫婦がいい。この二人年の差あるはずなんだけど全く感じなかったくらい。深津さんの演じ方がイヤミなかったからあの妻が可愛く見えたね。あとは大地康雄さんを久々に発見。やっぱすごいなー存在感。
余りマスメディアに出ないような活動をしてるみたいだけどこうしてたまには映画に出てほしいね。私が単に見逃してるだけなのかもしれないけど。


やー満足満足。いい2本立てだった。見てよかったわ。
それにしても早稲田松竹の7月のラインナップがまたすごい。
できたら毎回通いたい。・・・できたら・・ね?・・

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聴くのも好き

仕事終わってからの深夜の晩酌。ついつい深酒になってしまい、翌日の仕事のモチベーションが上がらずもやもやしていた。

 
先日断捨離すべく片づけをしていると押し入れから大量のテープが。
何と10代の頃からの記録もの!!最近のも混ぜると30年物のビンテージ品。
・・すると急に何か込み上げるものが。

そう。私には音楽が足りなかったんだ。
昔はあんなに聴いてたのに。
決して今音楽を聴けない環境ではない。でも安易にテレビに走っていた。
そして繰り返されるCMや番組の引き延ばし(いいところでモザイク処理等がされCMまで引き伸ばされ、CM明けにまた同じところから戻って始まる。予告で何度も同じキーワードを聞かされ本編になるともう飽きてしまっている。ナドナド)
に苛立ち、眠れず、そして飲酒・・・の悪循環。
何としても断ち切らねば、と思っていた矢先。

そうだ。カセットデッキを買おう♪

いつ買おうかと見計らっていると、何と先日旦那が購入してくれていた♪

うわーそうか、テープだけじゃなくてCDもラジオも聴けるんだ!(当たり前w)
こんな単純なことにすっかり有頂天♪
さっそく夜ごとのテープ&ラジオリスニングを敢行中。

旦那もきっと野球中継を邪魔なしで見たいんだろうな。
私がうろうろしてると集中できないんだろうな。
私も野球の中継の音がうるさかったからちょうどよかった。


・・・それにしても。
FMもAMも今ちゃんと聴くと楽しいし落ち着く。
昔のテープもきれいに再生してくれて懐かしいやら嬉しいやら。
気分を鎮めてゆったりするにはちょうどいい。もっと早く買えばよかった。

今後は睡眠活動、略して眠活のためにラジカセちゃんを活用するぞ〜。

しっかし、新品のラジカセちゃん、かわゆいなあ。
何だか名前付けたくなってきちゃったし♪

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また新宿にて

いい加減神保町あたりに昔の邦画を見に行きたいんだけど・・
何故かまたまた新宿にて新作2本。


「20センチュリーウーマン」
うーむ。・・そう。
以前この監督の「人生はビギナーズ」だっけ?を見たときにもそう思ったんだけど・・個性的なキャラクターが沢山登場してるのになんか展開が平坦な気がするのだなあ。
なんでだろう・・エピソードも一つ一つは面白いと思うのに・・
起伏がないつうか・・なのでちょっと長く感じたり。
でもきっとこの監督は敢えてそういう演出をしてるんだと思うから、見る方はその平坦さに乗っていけばいいんだろうけど。
あと、ちょっとたばこの扱いもどっちつかずで気になった。
アネット・ベニングはナチュラルな「老いの美しさ」で良かったですけどね。


「ちょっと今から仕事やめてくる」
どっちかといったら好きな作品。
ブラックな会社で追い詰められていく過程が見てて息苦しく切ない。
でも「会社」はやめることができる。
別にその仕事にこだわることないんだよ、もっと楽になろう。
そんなメッセージがラストの解放感で一気に伝わってくる。
・・ちょっとわざとらしいほどの解放感だったけどねw
でもあれぐらいの落差の方がわかりやすいのかも。
工藤阿須加、初めてちゃんと見た。
純粋であるゆえに追い詰められていく新人くんを大熱演。
まっすぐな雰囲気、びんびん出ていた。
だからこそ、黒木華も後ろめたかったんだと思う。
(華ちゃんもすごく良かった)
吉田鋼太郎、すんばらしかった♪パーフェクト!
自分自身もストレスを抱えてるパワハラ部長をちゃんと表現してた。
相当嫌な奴だったけどね〜。(苦笑)
福士蒼汰は頑張ってたね。何か演者として一山超えようとしてる感じが。
少しわざとらしい関西弁だけどそれくらいの方が聞き取りやすい。
でも見てるうちにだんだん関ジャニの某さんに見えてきたw

帰りはすっかり雑居ビルの上の方に追いやられてるTSUTAYAのDVDレンタル館に行って「A2」を返却。紀伊国屋に戻って「ジンジン」でナスとベーコンのスパゲティとビールで〆ました♪
なかなかんばっていい休日にしたつもり♪

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