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荻原浩さんの「メリーゴーランド」を読みました。 過労死続出の職場を辞め、Uターンしたのが9年前。
啓一は田園都市の市役所勤務。 愛する妻に子供たち、あぁ毎日は平穏無事。 …って、再建ですか、この俺が? あの超赤字テーマパークをどうやって?! でも、もう一人の自分が囁いたのだ。 “やろうぜ。いっちまえ”。 平凡なパパの孤軍奮闘は、ついに大成功を迎えるが―。 笑って怒って、時々しんみり。 ニッポン中の勤め人の皆さん、必読。 「BOOK」データベースより この本を古本屋さんで見かけた時、 いつもなら文庫の裏に書いてあるあらすじを読んでから買うのですが 荻原さんの「噂」が面白かったので、何も考えずに買った一冊です。 下心満々の男と、全然そんな気持ちのない女が このテーマパークにやってくるところから始まります。 男は女にふられます。 私はこの作品を(勝手に)サスペンスかミステリーの類だと思っていますから、 「そっか、この女は殺されてこの人気のないテーマパークに埋められてしまうんだな」と 勝手に話を展開していまいます。 で、市役所に勤める主人公が現れて このテーマパークの再開発チームのメンバーに選ばれます。 「ふんふん、この主人公が死体を発見して 犯人探しをするのかなー」と、勝手な展開はどんどんすすみます(^^; でもどうも全然話が違う方へいきます。 ん?どうもサスペンスの類ではないらしい… けっこう読んでからやっと気が付きました(笑) 思い込みはいけませんねぇ^^: 舞台は東京から車で5時間の距離にある山間部の地方都市。 東京の4年制の私大を卒業して 一度は都内の家電メーカーに就職したが 9年前にUターンして市役所に勤めるようになった主人公、遠野啓一。 啓一は市長肝いりのアテネ村リニューアル推進室に配属になった。 赤字続きのアテネ村を再建するためにできた部署だ。 しかし仲間はトップの部長をはじめ みなお役所体質にどっぷりはまった人間ばかり。 そういう啓一も、目立つ事はさけ 言われた事、やらなければならない事をして 役所生活を全うしたいと考えている。 ところがちょっとした事がきっかけで風向きがかわり 啓一はアテネ村のゴールデンウィークのイベントをまかされる事になる。 初めは孤軍奮闘の啓一だったが やがて仲間を獲得し、イベントの大成功という勝利を勝ち取る。 イベントの成功への取り組みが どんどん進んでいく中で、心の中で「やれやれー」と叫んでいた私(笑) この部分はテンポもよくて、ぐいぐい引き込まれましたね。 面白かったです、とても。 でもちょっと苦いです。 でもでもラストは穏やかでさわやかです。 ま、市役所に限らずお役所勤めの方は みんながみなこうじゃない!って叫びたいかも知れませんが(笑) 「噂」に続き「メリーゴーランド」もクリーンヒットだったので
もう1冊買ってあるのが楽しみになりました^^ |

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ご訪問ありがとうございました。
多分お役所勤めの方はほぼこんな感じではないかと(爆)
トラバさせてくださいね。
2008/5/13(火) 午後 11:38
tsugumiさん、こんばんは^^
そうですか、お役所勤めの方ってこんな感じですか(^^;
コメント&トラバありがとうございます。
2008/5/14(水) 午後 11:04