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税務調査の日を前にして、さて、何をどのように用意したらいいか、ということを書いてみます。
まず、調査していただくお部屋を決めます。
できるだけ、税理士さんと調査官をそのお部屋に缶詰にします。
お部屋からは、小銭類、銀行や取引先の名入れのマッチ、カレンダー、マグネットその他いっさいを取っ払います。メモも捨てておきましょう。(特に数字が書いてあるもの)
準備するものを箱に入れ、万全の体制で臨みます。
日程は長くて3日です。1日で終わらずに「持ち帰りたい」と言われたら、「何日かかってもいいので、ここで見て下さい」と御断りするのが鉄則です。
だいたい半日が世間話や医院の概要(スタッフ数や診療日などなど)で過ぎ、最後の半日は是認か修正申告の調査結果発表(パンパカパ〜ン!)になります。
また、スタッフにも税務調査が入ることを告げ、何か聞かれても答えないようにと徹底しておくことが必要です。
敵は、約束時間より早くやってきて、いろいろ視察をしています。スタッフにこの間何かきくこともありますので、きちんと話しておくべきでしょう。
いつも仕事に来ない奥様が、専従者給与の額が高いと不審に思った税務官を前に、ついスタッフが「あれ?奥さん、いつもいないのに今日はなんでいてはるん?」なんて口にすることのないようにしましょう。
準備するものは過去3年分(場合によっては7年前までさかのぼられることがsりますので、一応倉庫のチェックはしておいたほうがいいでしょう)
帳簿類
勘定元帳
通帳
請求書、見積書、契約書(リースや委託の契約書含む)
通帳(クリニックの分と個人の通帳も用意しておきましょう)
タイムカードや給与台帳(架空人件が発生していないか調べられます。非常勤医がいる時は特に注意)
小口の領収書綴り(領収書には相手先と何に使ったのかメモしておきましょう)
厳選徴収簿
法人の場合 役員総会議事録
当日は、名刺を差し出してきますので、「統括調査官」「上席調査官」「一般調査官」の別をチェックします。(一般調査官だとまだ駆け出しです。いろいろ医療について教えて差し上げましょう)
院長は簡単な挨拶を済ませたら、その部屋から出て行っていただくのがベストです。
あらかじめ打ち合わせしましょう。特に、身辺調査で世間話でいろいろ聞いてきますから、必要以外は話さないのが鉄則です。
また、簡単な世間話が終わると「昨日の売上を見せて下さい」と言ってレジや金庫の現金を見られます。
これは売上と現金があっているかの確認です。これがあるため、レジ回りや金庫周りの余計なお金(小銭や患者さんの落し物の現金含め)は片づけておいたほうがいいのです。
過去3年分の帳簿や伝票をチェックして、領収書の記載のないもの(飲食代の相手はだれと?どんなりゆうで?)や、数字にメモや○印があるものは消しておきましょう。
調査官は税法上は詳しくても、医療法上は素人です。
時には医療者として?と思うことを平然と言ってくることがあります。
こちらは医療や治療について、お教えしてあげてください。
ぐっどらっくでする^^
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