はりきり院長夫人の開業医の妻の本音

http://blogs.yahoo.co.jp/harenihiamenohi3「第2弾」で更新中

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以前から、救急車の利用と医師の疲弊について書いてきましたが、
このような記事を目にしました。

(またか〜)という気持ちもあります。なかなか問題解決に至らないなあ、と言う気もいたします。

私のブログはこちら (2008年3月30日の記事「救急隊の方と話をしました」)
           http://blogs.yahoo.co.jp/harenihiamenohi/17776686.html

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救急車を病院までのタクシー代わりに利用しようとする119番が、全国各地で相次いでいることが、
主要51都市の消防本部を対象にした読売新聞の調査で明らかになった。

 急病でないにもかかわらず、「病院での診察の順番を早めたい」という理由で、救急車を呼ぶケースも目立つ。
昨年1年間の救急出動件数の5割は軽症者の搬送で、110番に続き119番でも、非常識な要請が広がっている傾向が裏付けられた形だ。

 都道府県庁所在地と政令市にある計51の消防本部(東京は東京消防庁)を対象に、最近の119番の内容を尋ねたところ、37消防本部がタクシー代わりの利用など、明らかに緊急性のない要請があると回答。大都市、地方都市とも同じ傾向がみられた。

 例えば、「119番でかけつけると、入院用の荷物を持った女性が自ら乗り込んできた」(甲信越地方)ケースや、
「119番で『○月○日の○時に来てほしい』と救急車を予約しようとする」(関西地方)事例が多い。

症状を偽る人もおり、甲信越地方の60歳代の男性は「具合が悪くて動けない」と救急車を呼びながら、実際は緊急の症状はなく、あらかじめ病院に診察の予約を入れていた。

 風邪程度なのに、「救急車で行けば、早く診てもらえる」と思って119番する事例も、28消防本部で確認された。

 病院では救急外来の患者の重症度をまず看護師が判断する場合が多い。

しかし、山陽地方では、切り傷で搬送された患者と家族が、診察の順番を待つよう告げられ、「救急車で来たのだから、優先的に診察するのが当然だろう」と詰め寄った。

 診察待ちをしている人が、病院を抜け出して119番するケースも7消防本部であった。

 関東地方では、50歳の男性を病院に搬送すると、先ほどまで待合室にいたことが判明。
男性は「順番が来ずにイライラし、救急車で運ばれれば早まると思った」と語った。

 51消防本部で昨年1年間に救急車が出動した約232万件のうち、安易な要請も含めた軽症者の搬送は約117万件。厳しい財政事情から救急隊の増員が進まず、重症者への対応が遅れるなど支障も出ている。


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私は、救急車の一部有料化はあってもいいのではないかと思っています。

ただ、どこで線を引くか、基準をどこにするかという問題も出てきます。

有料化を、各医療機関で決めていいのか、自治体なのか、国なのか・・

つまり、厚生労働省の管轄で行うのか、または総務省の消防庁の管轄で行うのか、
といった問題もでてくるかもしれません。

私がどのような人を有料化してほしいかと言えば、ズバリ上記のような人。
または、すたすた歩ける程度のひと。

その方の搬送にかかる間、本当に救急搬送が必要な方が待たされるわけですし、
ガソリン代(救急車は重装備なので、ガソリンの食い方が半端ではありません)、
救急隊(3人ひと組)の活動費・・などなど考えても、有料にすべきだと思います。

必要なく救急搬送することが、医師の疲弊にもつながっていると思います。。

そこで、どのようにすれば医師の疲弊も少なくなり、救急車の適正利用ができるのだろう・・・
と考えておりましたところ、うろうろ先生よりDr.I先生の『時間外重症度割引制度』
という案を教えていただきました。

(ブログはこちら  http://kenkoubyoukinashi.blog36.fc2.com/blog-entry-280.html)


まず、時間外の患者には一律に加算する。そして重症度によって割引をする、と言うものらしいです。

そうすれば、軽症の方が簡単に救急車を呼んだり、不必要な時間外の診療で医師が疲弊することも少なくなるだろう、と言うことです。

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   「時間外診療および救急車利用について(割引制度あり)」

   当院では、時間外に来た患者さん全員から、
   時間外診療加算料金(例 5,000円)と救急車利用料(例 10,000円)
   を申し受けます。
 
   ただし、
   医療費自己負担が1万円以上の患者さんからは、
   時間外診療加算料金と救急車利用料を割り引きます。
   という制度です。

(うろうろ先生の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/24205550.html
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な〜るほど〜と思いました。

医学部の定員を増やしても、モノになるまで10年はかかります。

今、何ができるか、今、できることは何か・・・・

そこを見つめて早期に対応していかなければならないのではないかと思いました。

そして、この制度なら、 

〃敕戮乃澣渕屬鮓討峅鷽瑤眈なくなるし、

患者側の啓蒙にもなるし

0綮佞了間外の診療による疲弊も少なくなり

ずの現状でもすぐに取り入れることができる

                  スグレモノだと思いました。
胸のつかえも取れました(笑)



ちなみに私は、夫が出張中で連絡のとれないある日の夜、家族も誰もいないところで
急激な体調の変化をきたし、自分で運転は無理だし、でも近所の手前、
意地でも救急車は呼びたくなくてタクシーを呼びました。

総合病院の救急センターに自分で電話をし、症状を伝え(医師か?)
受け入れていただけるか確認も取り(消防士か?)ました。

タクシーが信号で止まった時(←タクシーは信号は止まります。あたりまえっ)
「あー、救急車呼んでおけばよかった・・」と思い、こんなところまで世間体を気にする自分を後悔し、そのまま意識が遠のきました(恥

そしてそのまま入院いたしました(涙

あれは救急車にすべきだったのでしょうね・・・

閉じる コメント(24)

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うちの看護師さんのご主人は県警勤務ですが、やはり、馬鹿な電話が多い、同僚の自殺、鬱も多いと話されていました。どこでもモラルや品位の低下が目立ちますね。医学部に人員を増やしても、人気のない大変な科に人が集まるとも思えず、優秀な医師が育つのだろうかと不安になります。 削除

2008/6/24(火) 午前 7:27 [ sakura ] 返信する

↑登さん、診療科別の定員制は、難しいんですよ。
まず、医師が何科を標榜するかは、医師の自由裁量である、ということがひとつ。で、自分が臨床(患者さんを診る)にむいてるのか、基礎(研究する)に向いてるのか、ということが、大学入学時にはわかりません。まして、何科に向いているのか、ということなどは未知数なんですね。。
僕も、最初は外科系に行こうと思ってましたが、卒業直前に内科に進もう、と考えました。
さらに、今のマスコミ報道等をみていると、診療科別の定員にしても、特定の科(産科、小児科等)は定員割れしてしまうでしょう。。

むしろ、このように、受益者負担をしっかりとした方が、ゆくゆくいいんじゃないかと思います。

2008/6/24(火) 午前 9:39 JUN 返信する

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>ますい先生
今の体制を大きく変えることなく、実行できる方法だと思います。
医学部の定員を増やしても、特定の科の減少に歯止めが利かないし、医師の疲弊があと10年この状態では、さらに適切な医療が受けることができなくなります。
早くになんとかしないと・・・ですね。

そうそう、これは私の意見でなく、うろうろ先生♡とDr.I先生♡がお教えくださったものです、うふっ♡

2008/6/24(火) 午前 9:39 かいつま(開 妻) 返信する

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>うろうろ先生
いろいろありがとうございました。
また、トラックバックしていただいてありがとうございます。

ずっと「どうしたらいいんだろう」と思っていたことが、うろうろ先生からお教えいただいたことです〜っと解決しました。

2008/6/24(火) 午前 9:42 かいつま(開 妻) 返信する

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>登さま
登さまのご意見も一理あると思います^^

2008/6/24(火) 午前 9:43 かいつま(開 妻) 返信する

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>sakuraさん
実際、地元枠を増やした地方国公立大で、学力的に今までより劣る学生が入学してきたものの、卒後の地域での就労義務がないため、結局都会に行ってしまう、質の低い医師だけが増えるのでは、という危惧も出されているようです。

警察の方も、教員の方も、本当に御苦労されている毎日だと思います。

2008/6/24(火) 午前 9:47 かいつま(開 妻) 返信する

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>JUN先生
実際に学んでみて、これは無理だな、とかこれは合っているとわかっていく部分も多いと思います。
おそらく、あみだくじでもしない限り、特定の科には行く人がいないかもしれませんね

2008/6/24(火) 午前 10:23 かいつま(開 妻) 返信する

私も常々、救急車を安易に利用する人が多すぎると思っていました。
主人からも「タクシーが高いから救急車で来て、診察は生活保護でタダ、帰りは暴れまわって警察が呼ばれてパトカーで帰宅」とか、「毎週救急車で来院」する患者さんの話を何度か聞いたことがあります。
I先生の案は、とても理にかなっていて、ぜひそのような制度を導入して欲しいと思います。

2008/6/24(火) 午後 3:28 [ - ] 返信する

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かいつまさんの場合は、救急車を呼ぶべきですヨ。
サイレンを鳴らさないようにお願いしておけば、大騒ぎにならずに済みます。

2008/6/24(火) 午後 3:35 瑞山 返信する

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今朝の読売新聞だったか???
救急車の適当〜な使われ方の記事を読みました。
みんなすごい使い方してるんですね〜
ビックリです・・・
マダムの意見に賛成です!

2008/6/24(火) 午後 5:54 [ 恋妻 ] 返信する

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>3:08のコメントさん
大変な目に遭いましたね。
まさに今、日本が抱えている問題に遭遇しましたね。
助かってよかったです、本当に・・・
その後はお元気でお過ごしですか?

2008/6/24(火) 午後 6:07 かいつま(開 妻) 返信する

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>MIKAKOさん
そういった患者さんをも診療しなければならなくて、重症患者が後回しになったり、医師が疲弊していくのでしょうね・・。
早急な対策を立ててほしいですね。。。。

2008/6/24(火) 午後 6:08 かいつま(開 妻) 返信する

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>瑞山さん
私の価値観の中の「世間体がものさし」が働いてしまいました。
詳しくは明日のブログで・・・・
予告 世間体が物差しとなった成育歴の一部と苦労話を・・・(笑

2008/6/24(火) 午後 6:09 かいつま(開 妻) 返信する

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>恋妻さん
医療関係者として、私たちも真剣に問題を考えていく時期なのでしょうね。

そうそう、医療保険のことや、確定申告のこととか、知らないことがたくさんあって、逆にお馬鹿な私には新鮮でした。やるしかない状況になっちゃったのもありますが。
あと「コンチキショー根性」です(笑)
恋妻さんもパソコン「コンチキショー根性」でマスターして見返しちゃってくださいね(^^)/~~

2008/6/24(火) 午後 6:17 かいつま(開 妻) 返信する

つい最近、知人の救急救命士とお話ししていたのですが、話しを聞いていると本当に救急車を呼ぶ側のモラルに欠け過ぎていますよね・・・・

私は2度救急車に乗りました・・・・
2度とも交通事故です・・・(^^)

2008/6/24(火) 午後 9:16 ミワリン 返信する

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コメント観ました!
ありがとうございました!
確かにです・・・私、全く気がつかなくて・・・
すみません・・・((+_+))
削除しましたが、これで大丈夫ですか???
ブログが初めてで知らないことばかりで駄目ですね・・・

2008/6/24(火) 午後 9:50 [ 恋妻 ] 返信する

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>11:24の内緒さん
医師の人間性で、治療も生活も変わりますよね。
いい先生に出会えたのが良かったと思います。
そして、ご家族の力が何よりもおおきかったのではないでしょうか。
良いご家族ですね^^

2008/6/25(水) 午前 0:01 かいつま(開 妻) 返信する

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>ミワリンさん
交通事故2回とは・・・大丈夫ですか(・。・)?
救命救急士のお話を聞くと、現場の生の声だけに、本当に考えさせられますよね

2008/6/25(水) 午前 0:03 かいつま(開 妻) 返信する

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>恋妻さん
ぐ〜ですよぉ(^_-)
素直に聞いて、すぐに対応する恋妻さんは素晴らしい!

「ブログが初めてで知らないことばかりで駄目ですね」を前向きにシフトして考えると
「ブログが初めてだからこそ、みんなに教えてもらえる私って素敵。
素直にアドバイスを聞くことのできる私って最高!!」
になりますよ〜^^

最高に素敵なあなたに自信を持ってね(^ε^)-☆Chu!!

2008/6/25(水) 午後 0:10 かいつま(開 妻) 返信する

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通りすがりの者です。
僕ももっともだと思います。
僕は救急車の遅さで死にかけました。

僕なら罰金じゃ許せませんね。
懲役刑にするべきだと思っています。

(詳しい自論はブログに書いてます。よかったら見に来てください。)

2008/9/26(金) 午後 0:40 [ - ] 返信する

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