|
「安心と希望の医療確保ビジョン」なるものが、厚生労働省で掲げられ、今年から「具体化検討委員会」が開催されているようです。 こちらは、うちの子供たちもお世話になった「ピジョン」 の哺乳瓶・・・ スミマセン、まったく関係ないです・・・ この「安心と希望の医療確保ビジョン」は質、量ともに医療サービスの向上を目指した医療制度改革を行うため、安心と希望の医療確保に向けた具体的な政策として、「医療従事者等の数と役割」「地域で支える医療の推進」「医療従事者と患者・家族の協働の推進」の3つを掲げています。 具体的な構成メンバーは ・舛添要一厚生労働大臣 ・西川京子厚生労働副大臣 ・松浪健太厚生労働大臣政務官 (アドバイザー) ・辻本好子氏(NPOささえあい医療人権センターCOML理事長) ・野中博氏(野中医院院長) ・矢崎義雄氏(独立行政法人国立病院機構理事長) *****************どういうことをやってきたかというと、*************************** 日付・ 議題・ヒアリング対象者(敬称略) 第1回 平成20年 1月7日 フリーディスカッション 第2回 1月29日 歴史的、文化的、国際的位置づけも踏まえた我が国の医療のあり方 ・尾身茂(WHO西太平洋事務局事務局長) ・新村拓(北里大学一般教育部長 ) 第3回 2月20日 ホームケアクリニック川越(在宅療養支援診療所)」視察 第4回 2月25日 ヒアリング(救急、産科、小児科、今後の医療ニーズ) ・桑江千鶴子(都立府中病院産婦人科部長) ・花田直樹(花田子どもクリニック院長) ・中川恵一(東大病院緩和ケア診療部長,放射線科准教授) ・山本保博(日本医科大学救急医学主任教授) 第5回 3月19日 ヒアリング(歯科医師、看護師、助産師) ・田上順次(東京医科歯科大学歯学部長) ・坂本すが(東京医療保健大学医療保健学部看護学科長) ・堀内成子(聖路加看護大学看護学部長) 第6回 4月8日 ヒアリング(地域医療) ・小川克弘(青森県むつ総合病院院長) ・須古博信(熊本県済生会熊本病院院長) ・草場鉄周(医療法人北海道家庭医療学センター理事長) 第7回 4月21日 ヒアリング(薬剤師) ・林昌洋(国家公務員共済組合連合会虎の門病院薬剤部長)
アドバイザーからのプレゼンテーション
第8回 5月14日 「安心と希望の医療確保ビジョン」について(骨子案) 第9回 5月30日 「安心と希望の医療確保ビジョン」について(骨子案) 第10回 6月18日 「安心と希望の医療確保ビジョン」について(とりまとめ) ************************************************************* ・・・・・と、こんな感じです^^ そこで先日の24日、医師の臨床研修医制度などを見直すため、厚生労働省と文部科学省共同で、近く検討会を発足させるとのことです。 (文部省が管轄する大学の医学部時代から厚生労働省が管轄する卒後研修まで一貫した実習・研修制度に改め、新人医師の研修期間を短縮させて、実力ある医師をそう日に一人立ちさせる狙い) 検討会の活動を見ると、ヒアリングをしたり、視察に行ったり、かなり積極的に行動をしていることは評価できると思われます。 しかしながら・・・来年度から医学部の定員が増える予定だそうですが、それに見合った実習施設設備が整備できない(予算も降りない)、そして指導する大学病院の医師(すでに疲弊中)が絶対的に足りないことが現場の声であがっています。 2004年から導入された臨床研修制度は、医師免許取得後、2年間の研修を義務付けしたわけですが、4年しかたっていない段階で、すでに医師不足の深刻化、閉鎖する科・病院が相次ぐ結果となりました。 また、公立である銚子市立総合病院(千葉)の休止も決まりました。 (銚子市立病院休止については、うろうろ先生の記事をご参照ください) http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/25293668.html 来年から増員する医学生が一人前になるまで10年。研修医制度が変わっていく期間。(この期間、研修医をなさった方々には、ご苦労様と言うしかありません。) これからのビジョンが具体化され、実現され、軌道に乗るまで、病院は持つのでしょうか・・・・・。 安心した医療が確保できるのでしょうか。 そんなことが頭をよぎってなりません。 一方では、妊婦検診や出産費用の給付が挙げられていますが、「産み逃げ」する方々が増加する限り、
給付するなら医療機関に払っていただかないと、医療機関の「やってらんねえ!!」はなくならないわけです。そして「その給付費用の財源がどこから出るのか、正直言って不安です。 本当の意味での「安心と希望の医療確保」ができるようにと願ってやみません |
全体表示
[ リスト ]



問題山積みですが、一歩ずつ進むしかないのでしょうね。
但し、その一歩が一つも間違わない様に私達はチェックしないといけません。医師の定数増加に異論を挟む方もいますが、この方法は絶対必要です。大学側の準備も大変ですが、まず入学させないと更に遅れるという事実に対して明確に答えられる反対論者はいない筈。
2008/8/26(火) 午前 10:12
私のおじ様が病院長を勤める病院では、若い医師が居なくて大変だと新聞記事に載せました。
田舎の青森ではかなり深刻な問題のようです。
外科なのですが、もうおじ様も歳なので、若い人に頑張って欲しいらしのですが、医師が居ないので、まだ現役執刀しているようです。
国立病院なんだから、どこかから探してくれたら良いのに・・・と思ってしまいます
それでいて病院長としても勤務。
そんなハードな勤務だから倒れ、手術したそうです。
医師になる方を増やすのは良いが、医師は大変な仕事なので、かなり慎重に選んで欲しいですね
2008/8/26(火) 午前 11:03 [ りんこさん ]
定員増によって入学してきた学生が一人前になるまで10年…日本の医療がそれまで持ちこたえられるように願いたいですね。
2008/8/26(火) 午後 1:27 [ - ]
もう〜〜〜
火星に逃げるしか方法が無い〜〜〜
2008/8/26(火) 午後 4:18
>9:04の内緒さま
そのとおりなんです。だから気持もギスギスしちゃってますね。
なんとかいい方向に向かわせたいですね。
2008/8/26(火) 午後 4:19
>瑞山さま
おっしゃるとおりですね。さらに、医学部地域枠のことも近々書いてみたいと思います^^
2008/8/26(火) 午後 4:20
>りんこさま
青森の医療の状況を調べてみましたら、地域枠の増員はあれども、県内の医療機関への任務義務(奨学金返済義務なし)はないようで、21年度から「大学病院と関連施設での就業が確約できるもの」になりましたが・・・地域偏在性も考えていかないといけないですね
2008/8/26(火) 午後 4:22
>ますい先生
先生も総合病院勤務、がんばってください・・・あと10年は(笑)
2008/8/26(火) 午後 4:23
>ラフェース先生
ワタシ カセイジン ニッポン ノ イリョウ ワカリマセ〜ン
2008/8/26(火) 午後 4:24
>ラフェース先生!名前アイコン変わりましたね^^素敵♡
2008/8/26(火) 午後 5:44
開妻さん〜〜〜
アバターの「にやっ!」って怖い〜〜〜♪
2008/8/26(火) 午後 6:03
>ラフェース先生
アバターが同じ顔の人がいたので、変えてみたんですが、確かにこわい〜
笑うのやめました〜〜
2008/8/26(火) 午後 6:17
僕思うんです。
今の医療の問題は政策の失敗です。
国民参加型のミーティングをしなければ改革にならないと思うんです。
談合みたいな話し合いはもう信用できないんです。
「公共広告機構」のような意見広告を政府はして国民に訴えてもいいと思うんです。
このままでは、勤務医は「崩壊」を通り越して「壊滅」すると思います。
2008/8/27(水) 午前 11:58
日本の医療体制は崩壊しつつありますね
いや崩壊してるかも・・・・
医師の労働の大変さは深刻な問題です。医師の過労死は当然起こりうる今の医療体制、超過勤務、不眠不休、おまけに精神的ストレスなぜなのか・・・医師の数が少ない、なり手が無い、医師も高齢化が進む
若いものが育たない、夢がない(ごめんなさい一概には言えないんですが)。
政府も少子化を防ぐ対策に打ち出しているが、正直わかっていない
安心して産める体制、育てる体制も手探り状態、確立した体制はなにひとつない。高齢化対策でもそう・・・いろんな対策が練られているが、見切り発車のようで老人を扱うケアセンターのようなものはどんどん大きくなる・・・なぜサービスは衰退してるのに・・・
救急病院なのに医師がいない・・・これもあり?ありえない
う〜書いてたら頭の中???状態だめだこりゃ〜<(_ _)>
2008/8/27(水) 午後 10:20